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「汚したくない。でも絶対に履きたい」のはざまで、憧れはいつだって《ジーエイチ バス》の真っ白なローファー【FUDGE GIRLのためのアクセサリークリップス】

  • 2020.8.15
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「汚したくない。でも絶対に履きたい」のはざまで、憧れはいつだって《ジーエイチ バス》の真っ白なローファー【FUDGE GIRLのためのアクセサリークリップス】
出典 FUDGE.jp
「汚したくない。でも絶対に履きたい」のはざまで、憧れはいつだって《ジーエイチ バス》の真っ白なローファー【FUDGE GIRLのためのアクセサリークリップス】
出典 FUDGE.jp

 

アイビーリーグの学生たちが履いていたローファーで名高い、シューズブランド

《GH BASS(ジーエイチバス)》は1876年、ジョージ・ヘンリー・バス氏がアメリカで創業したシューズブランドで、世界で初めてローファーを手掛けたことでも知られています。ローファーとはそもそもノルウェーの木こりたちが履いていた靴がデザインソースになっています。そこで《ジーエイチバス》のローファーには「ノルウェーの」という意味の「WEEJUNS(ウィージャンズ)」という商品名が付けられて発売されました。1950年代になるとそのウィージャンズがアイビーリーグの学生たちのマストアイテムとなり、と同時に、日本国内ではアイビールックのブームにのって、《ジーエイチバス》のウィージャンズも爆発的人気となりました。1980年代にマイケル・ジャクソンが「スリラー」のミュージックビデオでウィージャンズの黒を履くと、世界中にウィージャンズ人気のセカンドウエーブが押し寄せ、その地位は不動のものになったのです。創業から140年以上、《ジーエイチバス》はいまだに世界中の人々から愛される定番が揃うブランドとして広く知られる存在です。

 

「汚したくない。でも絶対に履きたい」のはざまで、憧れはいつだって《ジーエイチ バス》の真っ白なローファー【FUDGE GIRLのためのアクセサリークリップス】
出典 FUDGE.jp

 

白を履く贅沢さと、黒と茶の安定感。全部手に入れたらもう怖いものはない

こう並べてみると「美しい」のひと言に尽きるほど、ベーシックが磨き抜かれたデザイン。それが、《ジーエイチバス》のローファーです。どんな装いにもきちんと感を添えてくれる、万能な黒と茶はもちろんのこと、トライしてほしいのは、白の抜け感。はずしとしての意味合いではなく、かっこいいとか美しいが突き抜ける、抜け感のほう。いつもどおりの着こなしに一度合わせて鏡で見てみて! そこに映るのはぴかぴかと輝くほどにこなれた自分なはずです。

 

シューズ各¥23000/すべてG.H. BASS(ジィーエイチバス トウキョウ店)

【お問い合わせ先】
ジィーエイチバス トウキョウ店 03-5843-0777

 

 

流行に関係なく、着こなしに自信を与えてくれるような、ベーシックで上質な小物とジュエリーを紹介しているこの連載。今回は原点に立ち返り、FUDGEおなじみブランドの定番品と、そこから派生したニューアイテムをピックアップ。”マイスタンダード”として長らく愛用したいアイテムの魅力を感じられるはず!

 

photograph_Sannomiya Motofumi
styling_Kiyomiya Mio
hair&make-up_Kamikawa Takae (mod’s hair)
model_Marta L.
text_Koba.A
edit_Oguchi Eiko

 

 

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