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今の仕事に就くキッカケになった… 厳しかった母がくれた「うれしい言葉」【ズボラ母のゆるゆる育児 第47話】

  • 2020.8.13
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ウーマンエキサイトの読者のみなさまこんにちは。まつざきしおりです。

今回は、自分が子どもだった頃、母親に言われて、うれしかったことについて書きたいと思います。

■厳しかった母だけど、私が描いた4コマについて喜んで話してくれた


私は長女ということもあってか、親にはかなり厳しくしつけられていました。

勉強に関しても厳しかったので、懇談の時は毎回、帰ってくる母をドキドキしながら待っていました。


そんな私は、小さい頃から絵や漫画を描くことが大好きで、新聞のテレビ欄の裏にある四コマ漫画もいつも読んでいて、新聞を書く授業をきっかけに、自分でも見よう見まねで4コマ漫画を描くようになりました。

それを懇談で先生に褒めてもらったこと、また、そのことを喜んで話してくれた母の姿がうれしく、この頃から「おおきくなったら、マンガ家になりたい!」と思うようになりました。



■子どもの“好き”を認めてあげることが大事だと思っている


その後、歳の離れた妹を題材にした4コマ漫画を描くようになり、これが現在の私につながっているんだなぁと思います。


毎日のように母から怒られてはいましたが、私の描く漫画や絵について否定的なことを言われた記憶はないので、「自分の好きなことを好きだ」と思って育つことができたのが、大きかったのではと思います。

私の娘も、絵を描いたり、工作を作ることが大好きで、毎日いろんな作品を見せてくれます。

いけないことをいけないと言う、しつけも大事なことですが、子どもの“好き”を認めてあげることは、それと同じか、それ以上に大事なことのように思います。

私もまだひよっこな母親ですが、娘の好きなことや、大事に思っていることは、大事にして見守ってあげたいなと、思っています。

(まつざきしおり)

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