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お盆はご先祖様に感謝して幸運を呼ぶ!徳を積んで運気を上げる過ごし方まとめ

  • 2020.8.12
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2020年8月13日から16日はお盆。ご先祖様の霊があの世からこの世の家族のもとへと帰ってくる期間です。お盆にはご先祖様を供養し、徳を積むことが開運への第一歩です。ご先祖様に感謝の気持ちを示し、ご加護を受けるためのお盆の過ごし方をご紹介します。

ご先祖様をお迎えして供養するお盆

お盆とはご先祖様の霊があの世からこの世の家族のもとへと帰ってくる期間で、お供え物や提灯を用意してお迎えするのが一般的です。正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と呼び、2020年は8月13日から16日までの期間にあたります。ご先祖様の冥福をお祈りし、供養することで徳を積めば、運気を上げて幸せに過ごすことができますよ。

ご先祖様に感謝して幸運を呼ぶお盆の過ごし方は?

■お墓参りに行きご加護を受ける!

「お参りすることでご先祖様が極楽浄土に行きやすくなる」や「お墓に宿っているご先祖様の魂をお迎えに行く」など地域や宗派により、お墓参りに行く理由は様々です。しかし理由や風習にとらわれすぎるのではなく、ご先祖様のお墓に足を運び、手を合わせて感謝を伝えることが重要!寄り添う気持ちを持ち、きちんと感謝を示せばご先祖様のご加護に預かれます。

お墓参りに行けない時は〝精霊棚〟を用意して供養して

帰省できないなどお墓参りに行くのが難しい場合は、家に簡易の精霊棚を用意してご先祖様を供養しましょう。真菰や敷物の上に小さな机を置き、精霊馬や果物などのお供えもの、お花を飾ります。盆提灯を左右に飾れば完成です。

■ご先祖様が帰ってくる道しるべを作りこの世に導いて

■精霊馬を作る

ナスやキュウリに切った割りばしをさして作る精霊馬は、ご先祖様があの世から帰ってくるときの乗り物を表しています。キュウリは早く帰ってこられるよう足の速い馬を表しており、盆棚の方向に向かって飾ります。一方ナスはあの世への帰り道に乗る牛を表しており、盆棚とは逆向きに飾りましょう。

■迎え火・送り火を焚く

ご先祖の霊がこの世に帰ってくるときの道しるべになるのが迎え火と呼ばれるもので、お盆の初日に焚きます。また、あの世に帰っていくときのお見送りとして焚くのが送り火で、お盆最終日の夕方に焚くのが一般的です。玄関や門の前でおがらに火をつけた焚くのが従来の方法ですが、火を焚けない場合は電気の盆提灯で明かりを灯すことで代用できます。

■お盆前にはお仏壇をきれいに掃除しお迎えの準備を

ご先祖様をこの世にお迎えする前に、まずはお仏壇の掃除を。ほこりをはたき、仏具は乾拭きして汚れを落とす、きれいな状態にして敬意を示しましょう。感謝の気持ちを込めて掃除を行えば、その姿を見たご先祖様が喜び、パワーを授けてくれます。

お盆にはご先祖様に感謝する機会を作って

お墓参りに行って手を合わせたり、お仏壇をきれいにしてご先祖様をお迎えする準備をしたり、お盆は感謝の気持ちを持ってご先祖様と向き合いましょう。その気持ちや姿勢を見たご先祖様が手をさしのべ、幸運へと導いてくれますよ。

文/andGIRL編集部

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