夏用マスク「メイクキープフレーム」検証レビュー！　気温33度の海辺でも無敵、保冷剤を仕込めて快適度◎！

夏用マスクが続々と販売されて、気になるマスクは片っ端から試している「自称：マスク調査隊」の私。今回はマスクの化粧崩れ対策として販売された「メイクキープフレーム」をレポしていきます！

「メイクキープフレーム」とは、マスク本体に装着するフレームのこと。これを使うことで、鼻から口周りに空間ができて、肌にマスクがくっつかなくなるのだ。そこで今回はこの「メイクキープフレーム」に「メイクキープフレーム専用布マスク」を装着。炎天下の33度の中、海に行って徹底的に検証してみた！

・Bfull 立体インナーマスク メイクキープフレームVer.4【保冷剤ポケット付き】 990円（税込み）・Bfull 立体インナーマスク メイクキープフレーム【フィット感向上Ver.】 800円（税込み）

こちらが【保冷剤ポケットパーツ付き 立体インナーマスク】と通常の【立体インナーマスク】のフレームです。保冷剤入りは保冷剤が２個ついてきます。

フレームは2つとも、鼻と鼻周り、唇にマスクが触れないようになっている。頼もしい存在だ。

保冷剤入りフレームを「メイクキープ専用布マスク（価格1,650円）」に装着するとこのようになります。

ちなみこの2種類のフレームは専用布マスクじゃなくても、普通の不織マスクなどにも装着可能なのでフレームだけ購入するのもあり。

ピッタのマスクにフレームを装着してみた。フレームをつけると鼻に触れていた部分が触れなくなり、口元に空間ができました。フレームをつけてるので少しマスクの重さは感じるかも。

専用布マスクに保冷剤入りフレームを装着して使った状態はこちら。マスクと保冷剤の重さ感じるものの、鼻や口にマスクが触れないので、メイクが擦れてる感覚はまったくなくて、非常に息がしやすい！

そして、この装備のまま炎天下の海へ子どもたちと行ってみた！

炎天下、33度の海辺で30分試してみた

海でマスクなんてつけるものじゃない……なんて思ってしまうくらい暑い！ なんと33度でした。意を決して、ミニクーラボックスから出したカチカチの保冷剤をセットしてマスクを装着してみると……。

なんということでしょう。保冷剤に鼻息がかかるたび、そして口から息をするたびに、ひんやりした空気がマスクの中で漂う！ 快適!! 炎天下なので顔汗はかくものの、保冷剤がいい仕事をしている。そして大きな声で笑ってもしゃべっても、鼻周りや口に空間があるので、とても息がしやすく貼り付かないのも感動。ちなみに保冷剤のひんやり時間は40分ほどだったので、少しのお出かけになら十分ひんやりを感じられるなと思いました。

約30分してから車に戻り、マスクを外してみた。顔汗はかいたものの、鼻のファンデーションはハゲておらず、リップもツヤツヤしたまま！ 鼻の頭とリップがきれいに残ってるのがうれしすぎる！ 感動しました。

デメリットとしては、普通のマスクより重くなること。不繊布マスクや薄手のマスクは、フレームの重さで下に落ちてくるので、耳の紐でしっかり調節することが必要になりそうです。

マスクにはどれくらいメイクがついたのか!?

濃いめのメイクをして、33度の炎天下で約30分間、汗をびっしょりかいた今回のマスク検証。メイクフレームが肌に当たる部分と、マスクのフチはどうしてもメイクがついてしまいしたが、「フレームありだと、こんなに違うの〜！」と驚くほどのメイクキープ力でした。これ、ほぼ合格なんじゃないでしょうか!?

◎総評
・ひんやり度 ★★★★★（うわさには聞いていたが保冷剤ありはすごい）
・コスパ度★★☆☆☆（フレームだけならコスパはよいが、マスクをセットで買うと少し高いのが難点）
・息のしやすさ度★★★★★（鼻と口にはなにも違和感がないと思ってよし）
・また使いたい度★★★★☆（セブンのマスクがとても息がしやすく軽かったが、メイクキープできる点ではこちらが勝利！）

アウちゃん（あうちゃん）
現在4歳と1歳を育児中の家事＆料理がまったくできない主婦。好きな食べ物は激辛料理。しかし料理は夫担当。関西出身、福岡在住のライターブロガー。家事に関しては【見なかった事にしよう】が合言葉。