1. トップ
  2. 恋愛
  3. レスになる未来が忍び寄る? 妊活中のセックスの注意点

レスになる未来が忍び寄る? 妊活中のセックスの注意点

  • 2020.8.11
  • 3311 views

妊活の目的は言うまでもなく女性の妊娠、子供が欲しい夫婦はその夢を叶えるために行動します。女性は妊娠しやすい身体を作るために食生活を改善し、また妊娠できないイライラを解消するためのストレス発散を考える必要もあるでしょう。

最も、このような方法はあくまで妊娠に向けた準備。実際に妊娠する上で欠かせないのはセックスでしょう。そのため、妊活中はおのずとセックスする頻度も高くなると思いますが、「妊娠」のキーワードだけにとらわれたセックスをするのは禁物です。なぜならその後のセックスレスを招いてしまう危険性があるからです。

妊活後にセックスに興味を失う夫は意外に多い

まず知っておいてほしいのは、妊活後に夫がセックスに興味を失うケースは意外にも多いという点です。妊活が実って妊娠した場合、妻が出産して落ち着くまでセックスはできず、その意味で夫はセックス解禁の日を待ち望んでいるイメージがありますよね。

確かに、セックスを待ち望む夫は多く、それを証明するかのように妻の妊娠中に夫が浮気する最悪なケースも耳にします。しかし、一方でセックスに興味を失ってしまう夫も多く、そしてその原因は妊活中のセックスにあるのです。

(1) 「したい」から「しなければならない」への変化

本来、夫婦のセックスとはお互いしたいと思った時にするものですが、妊活中のセックスとなるとその感覚は少し変化します。と言うのも、妊娠するためにはセックスが必要不可欠であり、「したいと思ったらする」ではなく「しなければならない」の感覚になるのです。

そして、この感覚の変化こそ妊活後にセックスレスとなる要因。「セックスしなければならない」と思うようになることで、夫はセックスに対する魅力を失います。

(2) セックスの義務化

セックスが義務化されると、その時点で夫のセックスに対する魅力は低下します。

これは、「しなければならない」の気持ちによってセックスを義務的に感じるようになるためで、セックスに対してまるで仕事のような感覚に陥ってしまうのです。

不思議なもので、いくら魅力的なセックスでも、仕事と同じ感覚に陥ると魅力的に感じられず、妊活の終わりが待ち遠しくなってしまいます。

妊活後のセックスに対する印象

妊活後、妻の考えが理由でセックスレスになることもありますが、ここでは夫の考えが理由のケースを考えてみましょう。

妊活を経て妻が妊娠すると、出産して落ち着くまで基本的にセックスはできなくなります。この時、夫のセックスに対する印象は2つのパターンに分かれます。

1つは「早くセックスしたい」と解禁日を待ち焦がれる夫…この場合は全く問題ないでしょう。もう1つは「もうセックスはしたくない」と考える夫…問題なのはこのケースであり、この場合の夫はセックスに対する印象が妊活によって変化してしまっているのです。

(1) 「セックスは疲れる」

妊活中のセックスは、気分や雰囲気ではなくタイミングが大切。妊娠が目的である以上、妊娠する可能性の高い日にセックスするのが基本です。

例えば、明日がセックスする日だとして、当日夫の疲労が溜まっているとします。本来ならその体調でセックスすることはないですが、妊活中は別であり、夫は頑張ってセックスしようとするでしょう。

しかし、この繰り返しが起こると、夫のセックスに対する印象は「疲れる、大変」になってしまうのです。

(2) 「妻とのセックスには興味がない」

これが最も深刻なパターンです。妊活中のセックスが義務的になってしまうと、夫はセックスに興味を失います。

しかし、中には「セックスに興味を失う」ではなく「妻とのセックスに興味を失う」と考える夫もいるのです。この場合、夫はセックスそのものには興味がありますから、他の女性とのセックス…つまり浮気に走ってしまいます。

これもまた妊活中のセックスが原因であり、つまり妊活中のセックスは浮気の要因になってしまうのです。

趣味を仕事にした途端、その趣味が嫌いになってしまうケースはよくあります。

妊活中のセックスにもこれと同じことが言え、セックスが義務的で仕事のようになると夫はセックスに興味を失ってしまうのです。

そうならないためには、妊活中のセックスでも楽しむのを忘れないこと。また、セックスを強要しないことも大切です。妊娠だけに注目するのではなく、魅力あるセックスを妊活中も心掛けてください。

元記事で読む
の記事をもっとみる