1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【12星座】双子座、天秤座、水瓶座は、つかず離れず本心が見えにくい傾向?

【12星座】双子座、天秤座、水瓶座は、つかず離れず本心が見えにくい傾向?

  • 2020.8.11
  • 14123 views

明るく前向きな言葉で多くの女性から支持を集める占い師、ルーシー・グリーンさんの連載コラムをお届け! 恋愛マンガの印象的なシーンを占星術の視点で読み解いていきます。

マンガの中の恋愛関係から、あなたの恋に役立つヒントも得られるかも!?

■第4回:『花より男子』から読み解く恋 その2

こんにちは!

占い師のルーシー・グリーンです!

わたしたちを笑わせたり、泣かせたり、時にはげしく心を揺さぶる、名作マンガを星占いの視点で読み解いていこう!と思います。

さて、前回から取り上げている作品は神尾葉子さんの名作『花より男子』。

超名門学園へ入学した庶民の「牧野つくし」と、学園を牛耳る名家の男子4人組「F4」の物語です。

前回は、主要な登場人物3人を「火・風・地・水」の4グループに分け、火の星座のように情熱的で率直な道明寺司がつくしに恋した理由を中心にお話ししました。

(第3回 花より男子から読み解く恋 その1:https://cocoloni.jp/culture/1378197/)

今回は、道明寺の親友であり風の星座を思わせる「花沢類」と主人公つくしの関係から見ていきましょう。

-------------------------------

作品紹介

『花より男子』(集英社)

作者:神尾葉子
お金持ちの子女が通う名門学園に入学した一般庶民の牧野つくし。学園を牛耳る御曹司4人組「F4」からいじめの標的にされるも、めげずに立ち向かい、恋や友情を育んでいく物語。

登場人物

牧野つくし:名門学園の中で庶民として目立たないよう生活していたが、道明寺との出会いで一変。

道明寺司:道明寺財閥の長男で跡取り息子。学園では教師も逆らえないほどの権力を持つ。超「俺様」な性格。

花沢類:道明寺の幼なじみで「F4」の メンバー。花沢物産の御曹司。クールでマイペース。

------------------------------

◎「風」に揺られる大地の稲穂

つくしは、自分に熱中する道明寺ではなく、花沢類が気になります。

それはどうしてでしょうか?

…まあ、人の心理として自分を恐ろしい目に合わせたいじめっ子の道明寺よりも、困っているところに登場して救ってくれる「白馬の王子さま」に恋するのは自然ななりゆきですよね。

つくしにとって道明寺は「敵」で、類は「王子さま」なのです。

つくしは類のどこに惹かれたのでしょうか。

類のサラサラした髪に、やさしい瞳。

どこか憂いを感じさせる静かな横顔。

見た目だけじゃなく、優しいのか冷たいのか本心が見えにくい彼はまるで風のような少年です。

つくしが類に惹かれたのは、そんな彼に「自由」を見たからではないでしょうか。

つくしは学園に入学して長い間、信頼できる友だちを持てず、いじめは見て見ぬ振り。

学園へ入学するまでの快活な「自分らしさ」を感じられない鬱々とした日々を過ごしていました。

両親の都合で仕方なく通う名門学園はつくしにとって、まるで牢獄のようで早く脱出したい場所でした。

そんな中、「来るもの拒まず、去るもの追わず」なスタンスで、絶妙なバランスを取りながら生きる類にすがすがしさを感じたのが彼女の恋の始まりだったのだと思います。

つくしが類に恋したのは、彼の見た目や、困っている時に助けてくれた王子さま的な優しさ…。

そんな理由があるようで、実は彼からにじみ出る人に縛られない生き方にあこがれたからではないでしょうか。

星占いで分類すると、類は風の星座の特徴があるようです。その風の星座グループ(双子座・天秤座・水瓶座)は協調性を大切にしますが、それは強い絆というよりも「ほどよい距離感」のある人間関係です。

つかず離れず。余計な詮索はしない。人は人で、自分は自分。そのような相手と密接すぎない間柄を好むグループです。

つくしは類の「近くにいてくれるけれど、土足で心に踏み込んでこない」姿勢に安心感を持ち、稲穂を揺らす風のような心地よさを感じ、惹かれたのではないかと占いました。

◎大地の女神が選んだのは…?

道明寺は、つくしの。

つくしは、類の。

それぞれの「生き方」に恋をします。

炎の道明寺、風の類。

地の星座的な堅実さを持つ大地の女神が選んだのはどちらでしょう?

つくしは、だんだんと道明寺に惹かれ始めます。

類には好きな女性がいてその気持ちを応援したいからというのもあるのですが、人が人にときめくのは自然のなりゆきだとしても、「パートナーを選ぶ」ということには厳然たる理由があるものです。

余談ですが、火の星座グループの特徴に「人を信頼する力」があります。

火の星座の気質を持つ道明寺が恋するつくしは、なんだかんだでほかの男の子にモテモテです。そして真面目なつくしは毎回相手に心揺れてしまったり…。

そんなつくしに道明寺はヤキモキさせられるのですが、それでも彼女を信頼し応援する姿勢を貫きます。

…これって、すごくないですか?

好きな人が、ちょいちょい他の人にフラフラしているのを見たら傷つくし、信頼しにくくなりませんか?

道明寺は、育った環境の中で素直に甘えたり弱音を口にしたりすることを学ばずにきたので、横暴で屈折したコミュニケーション方法をとりがちです。

だけど、つくしやF4の仲間たちに全幅の信頼を寄せます。

これは子供じみたコミュニケーションではなく、彼の人としての成熟した態度に見えます。

人を信頼する力は火の星座の「自分の情熱を大切にする」に由来するものだと思います。

相手の何かを見て、信頼するかしないかを決めるのではなく、「『自分の』愛すると決めた人」という視点で相手を見ているのです。

相手を信頼するのは、自分を信頼している証でもあるんですね。

道明寺は、つくしが成功しようが失敗しようが信頼するという姿勢を崩しません。

なぜなら「この俺様の」選んだ女性だからです。

そんな道明寺のブレない信頼に、つくしは何度も励まされるのです。

◎お姫さまじゃなく、わたしになりたい

つくしは小さな頃、お姫さまになりたいという夢を持ちます。

でもそれはどうやら叶わないらしいと悟ります。

これは多くの女性が経験したことではないでしょうか。

童話の中の心優しく美しいお姫さまにあこがれ、自分はそうなれないと知る体験…。

つくしはお姫さまにはなれないと知り、どう決心したか。

「自分になりたい」と願うようになるのです。

学園生活の始め、つくしは「自分らしくなさ」を感じ重苦しい日々を送ります。

そしてF4との出会いを通してそれまでの殻を破らざるをえなくなり、自分を隠さず生きる道を模索します。

自分は、学園の良家の女の子や夢見たお姫さまのようにきらびやかではない。

学費だけではなく、住む場所さえままならず、アルバイトに明け暮れる日々。

でも、それが「自分」。

飛び道具に頼るのではなく今の自分を受け入れながら、成長していこう。

そんな地に足ついた生き方は、地の星座の気質をもつ彼女らしい選択です。

優しくいつもさりげなく助けてくれる類ではなく、会えばケンカばかりだけど、今の自分を信頼しどんな挑戦も応援してくれる道明寺につくしが惹かれていくのは、彼女の選んだ道と道明寺の愛し方がリンクするからではないでしょうか。

あなたの恋がもし未発展だと感じられるなら、彼らのように「どんな自分でありたいか」を模索すると道が開けるかもしれませんね。

白馬の王子さまは、きっと現れます。

あなたが自分の道を歩き始めた時に。

※次回もお楽しみに(第2、4火曜更新)

**************************

プロフィール

ルーシー・グリーン
星占いのもとになっている西洋占星術の面白さとタロットカードの不思議さに魅入られ占い師となる。
占いを通して、自分自身を肯定し、豊かな人生を創りだす幸せを伝えることに意欲を燃やす。今日もまた迷える子羊をグリルにしちゃうくらいホットに絶賛導き中!!

モバイル占いサイト『LUCY』

元記事で読む