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「育てるのいくらかかったと思ってる!」義母のおねだり攻勢に戦々恐々【前編】【義父母がシンドイんです! Vol.51】

  • 2020.8.11
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夫はもの静かで、どちらかというと優しすぎるぐらいの人です。お付き合いしているときは、お義母さんも同じようなタイプだと勝手に勘違いをしていました。

しかし、義母の正体は、徐々にあきらかになっていったのです。



結婚式は自分たちだけの貯金で、できる範囲のおもてなしを!と思っていました。しかし義母は、引き出物の金額や中身にとてもこだわって指定してきたのです。ただそれ以外の式の中身には口を出されなかったので、親戚づきあいをしっかりされているのだと思ってきました。

しかし義母からは1円もお祝いをいただくことなく、夫側の友人のご祝儀まですべて持ち帰ってしまって…。たしかに彼あてにいただいたお祝いだから、私が口を出してはいけないのかもしれません。でも義母に対しての不信感が一気に高まりました。




義父は夫が大学生の頃に亡くなりましたが、保険金や遺産、労災給付金などにより、義母は働くことなく生活ができていると聞いていました。

夫に相談すると、困ったように笑って「俺が何とかするよ…」と答えるだけ。夫が義母に贈り物を送っているかはわかりませんが、毎月買っていた本を突然止めたり、スマホがガラケーになったりといった変化で、うすうす義母への援助をしていることは感づいていました。

それでも夫にとっては、たった一人のお母さんだからこそ親孝行をしたいのか…そう考えると、あまり義母の悪口を言うこともできず、モヤモヤを抱えていました。

次回(8/11UP!)に続きます。

※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
イラスト・ニタヨメ

(ウーマンエキサイト編集部)

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