なぜあの人はおしゃれなのか？｜派手ではないのに遠くからでも目を引く理由

「印象的なあの人」を裏づけるようなフォーカスの世界。服やメイクはもとより、表情と仕草とたたずまい。瞬間の積み重ねが、目にとまる姿を形成する。
※この企画の写真は、過去のGISELeで紹介したものです。

INSPIRED.
遠くから見て絵になる姿
たとえば人ごみの中でも映える理由とは？ 派手ではないのに遠くからでも目を引く人に共通するのは「いやみじゃない大胆さ」。

1. 遠目でも気づく小さな赤

足元だけでも色っぽい赤いパンプスは、飾らない装いにこそ有効。

2. 動作で変わる服の表情

風になびく。歩くとゆれる。状況によって変化をとげるそでのデザイン。

3. デニム好きの後ろ姿

離れたところからでもわかるヒップライン。ときに着飾る以上に女っぽい。

4. いい意味の「季節はずれ」

あらわなデコルテとニットストールの大胆なシーズンMIXだけで個性的。

5. デニム姿と豊かな表情

時代を超えて「無防備なかわいさ」を語るうえで欠かせない２つの要素。

6. シンプルな黒に赤リップ

アクセだとわかりづらい。黒とのコントラストが確実に見込める発色のいいリップで即解決。

7. 透ける・ゆれる・長い服

３つの言葉だけでも「いい女」を想起させるスカートが描くシルエット。

8. 風になびく無造作ヘア

ロングヘアのインパクトをさらに引き出す自然の力を拝借。

9. 女っぽさは背中で語る

なめらかなドレープに絶妙な肌見せで想像力をかきたてる後ろ姿に。

10. ハットからのぞく無邪気さ

キャップではなく「紳士なハット」だからいい。

11. 一貫したカジュアルな黒

ラフなのに緊張感が漂う、足先まで徹底されたモノトーン。

12. 意識的な気だるさ

配色も素材も表情も脱力。それでも目を引くのは個性が光る髪型だから。

13. ヒールの横顔

どこから見ても美しい立ち姿を約束するきゃしゃなヒール。