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造作洗面台のメリット&デメリットを解説!おしゃれにしたいけど悩ましい部分も?

  • 2020.8.11
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徹底解説!おしゃれな造作洗面台特集

毎日使う洗面所、「こだわりの詰まったおしゃれ空間にしたい」という人は「造作洗面台」にするのがおすすめです。

造作洗面所を検討するとき、まず必要なのがデザインの種類やメリット、デメリットをしっかり理解しておくこと。

そこで、こちらではおすすめのおしゃれな造作洗面台をご紹介していきます。使ってみて気付いたメリット、デメリットも合わせて解説するので、お見逃しなく。

おすすめ造作洗面台《メリット・デメリット》

《メリット》おしゃれでデザイン性が高い

まずは、造作洗面台を検討する上で知っておきたい「メリット・デメリット」からご紹介していきましょう。

造作洗面台の最大のメリットと言えば、その優れた「デザイン性」。

洗面ボウルや鏡、収納スペースなど、それぞれのパーツのデザインや色を一から決めることができます。

既製品にはないオリジナルな空間づくりができて、使う度愛着も湧いていきそうですね。

造作洗面台は、その家庭らしさをアピールしたい人におすすめです。

《メリット》使い勝手や機能性が高い

さらに造作洗面台のメリットとして挙げられるのが、洗面所の「機能性」をアップすることができるということ。

「ここに着替えを収納したい」「広く使えるようサイズを大きめにしたい」など、自分のライフスタイルに合わせた設計ができるのです。

身支度をしたり、汚れ物を洗ったりと、一日の中で使う頻度が多い洗面台。

おしゃれなデザインだけでなく、家事や生活の効率化を図りたい主婦や子育てママにもおすすめですよ。

《デメリット》価格が高い、時間がかかる

おしゃれで使いやすい造作洗面台にも、いくつかデメリットがあります。一つは既製品に比べ価格が高くなってしまうこと。

大量生産する既製品とは異なり、パーツを一つひとつ選ぶため、その分価格も高くなってしまうのです。

また、一つひとつを決めなくてはならないため、かなりの手間と時間を要するのもデメリットと言えるかもしれません。

パーツ同士の相性もあるため、プロのアドバイスを聞きながら慎重に設計を進めることが大切です。

おすすめ造作洗面台《置き型タイプ》

余白をでおしゃれを楽しむ造作洗面台

造作洗面台は、洗面ボウルのタイプによって種類を分けることができます。

まずは、カウンター状にそのまま置いた「置き型タイプ」。こちらでは、造作洗面台の置き型タイプからチェックしていきましょう。

広めのカウンターに四角い洗面ボウルを置いたおしゃれなデザイン。下には十分な収納棚もありますね。

カウンターの幅を広くとると、観葉植物などのお好みのディスプレイを飾る余白ができるのがおすすめのポイントです。

モダンでホテルライクな造作洗面台

厚みのある洗面ボウルが印象的な造作洗面台。収納とアイテムがコンパクトにまとまり、ホテルライクなデザインがおしゃれに引き立っていますね。

深さのある洗面ボウルは水が飛び散りにくく、衣類や上靴などの汚れ物を洗う際に桶代わりにもなってくれます。

ただし、かなり高さが出てしまうため、幼い子供は一人で手を洗いづらくなってしまう可能性も。家族の使い勝手も考慮しながら選んでみましょう。

収納力を高めたホワイトカラーの造作洗面台

真っ白で清潔感漂う広めの造作洗面台。ボウルの幅も広くし、忙しい朝も家族みんなでスペースを共有できそうです。

造作洗面台では「見せる収納」をとり入れるケースが多いですが、収納力を高めたい場合はこのように「隠す収納」にするのもおすすめ。

生活感の出やすいアイテムを表に出さないことで、いつもキレイな状態を保ちやすくなりますよ。

必然的に物が増えてしまう子育て中の家庭にもおすすめの収納タイプです。

おすすめ造作洗面台《半埋め込みタイプ》

ナチュラルで温かさのある造作洗面台

次は、カウンターに洗面ボウルが埋め込まれたような「半埋め込みタイプ」の造作洗面台をチェックしていきましょう。

まずは、ウッディーなディスプレイに温かみを感じられるデザインの造作洗面台。

全て木目なので、白い洗面ボウルがよりおしゃれに引き立っています。

また、蛇口を壁付けにすることで、水回りをスッキリした印象に。ボウルは深さがあるため、日々の家事で大活躍してくれそうですね。

タイルを敷き詰めたキュートな造作洗面台

こちらは、淡いカラーのタイルが可愛らしい造作洗面台。

洗面台の周辺には収納を作らず独立させることで、シンプルでおしゃれな雰囲気に整っています。

また、壁一面の大きな鏡も、毎日の身支度を楽しい時間に変えてくれそうです。

タイル貼りの造作洗面台は、目地の汚れやカビを心配する人が多いですが、使った後に水気を拭き取るケアをしていれば汚れにくくなります。

また、カビ予防のコーティングなどもあるため、チェックしてみましょう。

「好き」を詰め込んだ造作洗面台

メインの洗面台とは別に、2階に設置する造作洗面台はデザインのテイストを変える人も多いのだそう。

自分たちだけが使うスペースなので、ハイレベルなパーツもとり入れやすくなるのかもしれませんね。

こちらは、2種類のタイルを使い分けた洋風の造作洗面台。

アンティークな水栓も、雰囲気があっておしゃれです。いろいろなパーツが選べるせっかくの造作洗面台。

もう一カ所は、思い切ってデザインで遊んでみるのもおすすめです。

おすすめ造作洗面台《一体型タイプ》

フラットで機能的な造作洗面台

洗面ボウルのと継ぎ目がなく、カウンターと一体になっている「一体型タイプ」の造作洗面台もご紹介していきましょう。

まずは、カジュアルなデザインがおしゃれな造作洗面台。

カウンタースペースを広くとり、手洗い以外の作業ものびのびできるゆとりがありますね。また、木目の効いた洗面台下の収納も印象的。

造作洗面台は、洗面ボウルや水栓のデザインはもちろん、収納のデザインにもこだわると統一感が出るのでおすすめです。

ハニカムモザイクがキュートな造作洗面台

人気を集めているハニカムモザイクがキュートな造作洗面台。

シンプルな白で統一されている中にもデザインにメリハリがあり、こだわりが伝わるおしゃれスペースになっています。

また、壁に取り付けた収納棚の扉を鏡として活用し、スペースを上手に使っていますね。

カウンターと洗面ボウルがフラットになっているため、掃除がしやすいのもメリットです。

「毎日掃除するのが面倒」という人は、お手入れ簡単な一体型がおすすめですよ。

配管剥き出しが海外風の造作洗面台

番外編として、カウンターのない配管を剥き出しにした造作洗面台。

カジュアルな雰囲気が出ていて、海外風インテリアの家によく用いられるデザインです。

洗面ボウルの足元には何もないため、掃除がしやすく通気性がいいのもメリット。

コンパクトな洗面台なので、玄関や2階のトイレ前に配置する手洗い場としてとり入れるのがおすすめです。

よりおしゃれに見せるため、配管の形やデザインをアレンジする上級者もいるようですよ。

おしゃれなおすすめ造作洗面台まとめ

個性が光る造作洗面台は、こだわりをもって家造りをしたい人におすすめ。いろいろ選べる分、おしゃれなデザインだけでなく、その機能性や使い心地、お手入れのしやすさなども考慮しながら設計していかなければなりません。

また、予算や着工までの時間も計画的に進めることが大切。プロの意見を参考にしながら、特別な空間作りをじっくり楽しんでくださいね。

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