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衣装クリエイターがこだわりインテリアで織りなす、すっきりとした1K一人暮らし

  • 2020.8.11
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色使いは分け、時代はミックスした空間作り。

一人暮らしを初めて半年弱というmnmiiさん。立地や環境で選んだ8.3畳のお部屋は白が基調も、インテリアは茶系統のものが使いたいという思いもあり。お部屋は中心を境目に、白と茶で大きくスペース分けされた空間に。

「実家に住んでいた時は特にインテリアのこだわりなどなかったのですが、せっかくの一人暮らしを楽しもうとインテリアは妥協なく、納得がいくものを選ぶようにしました。」 1つのブランドに偏ることなく、デザインや機能性を比較しながら様々な会社から精選したものを選んでいることが、お話の中でも感じられます。

お部屋の差し色にもなっているラグは journal standard furniture にて購入されたもの。

「中々ラグは良いものが見つからず、たまたまオンライン上で立体感のあるデザインに一目惚れして購入しました。色合いもイメージしたもの通りだったので良かったです。」

「ファッションも新しいものと古いものをミックスしたコーディネートが好きで、お部屋もヴィンテージと新しいデザインのインテリアを共存させたいなと考えています。」 これまで似たものを見たことがない、色合い、雰囲気のバランスのお部屋はこうしたmnmiiさんの感覚と、複数の年代のプロダクトによって作られたものだからこそなのかもしれません。

インテリアの木の色合いはバランスを意識して

お部屋の主たる色として大きな役割を果たしている茶系統の色合いは、木製のインテリアでも木々の色合いを精選したものだそう。

テレビ台は多くのインテリアメーカーをネット上で巡りながらRoccaにて見つけられたもの。

「部屋の中で必ず目に入るものなので妥協したくなくて、色合いやデザインはもちろん機能性で選びました。」

お部屋の入り口で合わせて目立つのがソファ。家での時間のほとんどはソファ上で過ごすことが多いそう。

「テレビ台の色合いとズラしたくなくて、ソファもRe:CENOで赤っぽい茶色を選びました。」

ソファとテレビ台の間に置かれているのが、SNSでもどこで購入されたか聞かれることが多いというSHARK ATTACKのコーヒーテーブル。

「天板のガラスがオリジナルのものとは少し違うのですが、デザインやソファとの高さがぴったりで良いですね。」

こちらのフレームは中間色でグラーデーションの役割を果たしています。

「テレビ台とソファの色合いが強いため、視覚的なバランスを意識して今のレイアウトにしました。」 白いお部屋の中で、主張が強くなってしまいがちなウッドカラーも、バランスを考えることでメリハリを付けることが大切なんですね。

小物が散らからない、インテリアと使い勝手を意識した収納方法

お仕事や趣味の関係で、小物等も多いはずのmnmiiさんですが、お部屋はシンプルそのもの。インテリアの収納スペースと使いやすく、すぐ手に取れる収納方法がポイントです。

先ほど紹介されたテレビボードの中にはアクセサリー作り用のパーツや色鉛筆など文房具系がたくさん入っていました。

「以前、アクセサリーを作っていたことがあって、一人暮らしを機に再開しようかと思いましたが、まだあまり作れていません。お部屋での時間が多いソファからすぐ手に取れるので使い勝手は良いです。」

また壁を使ったスペースの収納方法はキッチンから

「キッチンが元々、マグネットが付くようになっており、基本貼っています。」

この吊るす収納法、キッチンだけでなくバスルームや玄関にも。

吊るすだけでなく、壁はマスキングテープなどで貼ることによっても上手く活用されていました。

収納と実際に活用する観点ですごく良かったと話される、楽天で買ったキッチンワゴン。

「キッチンワゴンはいろいろなものがあると思うのですが、これはキャスター付きで移動がしやすく、サイドからケトルなど入れているものが取りやすくてオススメです。」

コーヒーはよく飲むのですが、コーヒー器具をキッチンワゴンに分けることでキッチンスペースも広く使えるようになりました。

インテリアや小物など自分の好きを大切にしつつ、整った空間を作り出されているmnmiiさん。お部屋の中でのテーマ設定やスペース活用にアイデアを考えながら空間を作られれているからこそ、その時々で居心地の良い部屋が作られるのだと思います。

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