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「八百万」って「はっぴゃくまん」以外になんと読む?…これは読めないと恥ずかしい!

  • 2020.8.8
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「口八丁手八丁」の「八丁」ってどんな意味?誤解の多い表現です!

本日は8月8日ですね。漢数字の「八」は、下に向かって徐々に広がっていく形状から「末広がり」「縁起のいい数字」とされ、さまざまな日本語の中に登場しています。…ということで、本日は「八」の入った慣用表現をクイズでおさらいして参ります。

【問題1】「八百万」ってなんと読む?

「八百万」という日本語の「はっぴゃくまん」以外の、慣用表現としての読み方をお答えください。

ヒント:「非常に多くの」「無数の」的に、大きな数を概念的に表現する言葉です。

<使用例>

「緑の多い水辺に来ると、あちこちに八百万の神様がいるのかも?って気がするわね!」

「○○○○○」と読み仮名5文字です。
「○○○○○」と読み仮名5文字です。

さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!
正解は↓に!
正解は… 八百万(やおよろず) です。
「八百」は「八百屋(やおや)」さんと同じ読み方です。
「八百」は「八百屋(やおや)」さんと同じ読み方です。

ヒントの例文のように、後ろに「神様」や「神々」という言葉が入ると「八百万(やおよろず)」という読み方が浮かんだ、という方も多いでしょう。

「八百万(やおよろず)」は「とても大きな数」を概念的に表現した言葉ですが、ここにわざわざ「八」という数が入るのは、日本では昔から「八」が吉数と考えられていたがゆえでしょう。

「八百万」と「神」を合体させた「八百万神(やおよろずのかみ)」という熟語もあります。森羅万象に神の発想をからめる古代日本の観念と関係する言葉ですが、似た表現に「八十神(やそがみ)」「八十万神(やそよろずのかみ)」「千万神(ちよろずのかみ)」などがあります。やはり「千万神(ちよろずのかみ)」以外に「八」が入っているのが特徴的ですよね?

さて、2問目に参りましょう。

【問題2】「口八丁手八丁」の「八丁」ってなに?

「口八丁手八丁」という慣用句の「八丁」とは、もともとどんな意味でしょうか?

1:八丁先の地域まで噂になるほど

2:八人が丁稚(でっち)奉公に来るほど

3:八つの道具を使えるほど

「口八丁手八丁」の「八丁」のもともとの意味はどれ?
「口八丁手八丁」の「八丁」のもともとの意味はどれ?

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!
正解は↓に!
正解は… 3:八つの道具を使えるほど です。
「八丁」は「(八つの道具を使えるほど)達者である」という意味です。

「口八丁手八丁」の意味は、もともと「八つの道具を使えるほど器用である上に、弁舌も達者である人」を意味しており、「しゃべることもやることも優れている人」を表現する誉め言葉でした。吉数の「八」が入っているところから見ても、純然たる誉め言葉、と考えたほうが自然ですよね?

しかし時代の変化か、最近では「世渡り上手な(信用しきれない)人」という、やや悪い意味で使われることが多いようです。

もとは誉め言葉である、という正しい意味で使用しても、誤解されるケースがあるかもしれませんので、お気をつけください。「敏腕な上に弁が立つ」「手先が器用で会話も上手」などの言いかえ表現をストックしておくと安心ですね。

本日は、「八」の入った慣用表現

・八百万(やおよろず)
・口八丁手八丁(くちはっちょうてはっちょう)

という日本語をおさらいしました。

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