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爪をパウダーにイン!「ディップネイル」が海外で話題

  • 2020.8.4
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ふわふわのパウダーに爪を浸す「ディップネイル」という方法が海外で人気上昇中。ディップネイルにはどんな魅力があるのか? ネイルのプロも絶賛する注目のディップネイルに迫る!(フロントロウ編集部)

簡単なのにキレイに仕上がるディップネイル

マニキュアやジェルネイルキットなど手軽に楽しめるセルフネイルだけれど、マニキュアは長持ちしないし、ジェルネイルは手間がかかるしといった難点も。そんななか、海外ではマニキュアとジェルネイルのハイブリットと言われる「ディップネイル」という方法に注目が集まっている。

ディップネイルとは、ベースコートを塗った爪を、専用のカラーパウダーにディップするように入れて色をつけて、トップコートで仕上げるテクニック。爪をパウダーに入れるだけという簡単な使い方で、ムラがなく光沢感があるサロン級ネイルを完成させることができる。

20年以上前に誕生したディップネイルは、ここ数年で欧米を中心に注目度がアップ。2018年にPinterestでの検索数が前年比442%まで増加するほど人気が急上昇し、今ではTikTokのディップネイルのタグがついた投稿は3,000万件を超え、海外では専門のネイルサロンも登場している。

ディップネイルを高く評価するネイルのプロによると、今までのセルフネイルでありがちな悩みを解消してくれるという。プロが明かしたメリットをご紹介。

最長1ヶ月も長持ち

マニキュアは時間が経つとはがれやすくなるのが悩みだけれど、なんとディップネイルは最大1ヶ月も持続。まるでネイルサロン級に強いネイルに仕上がる。

モデルのエルザ・ホスクなどセレブを手掛けるネイリストのアリシア・トレロは、「ディップネイルは、マニキュアに比べて耐久性が強く、3週間~1か月間もキレイな状態が長持ちする」と米The zoe reportに話し、爪のびび割れや傷みの心配も少ないと明かした。すぐにはがれる心配がなく割れにくいのは、セルフネイルをするうえでかなり嬉しい。

優れた速乾性でUVライトいらず

ジェルネイルで面倒なものといえば、時間がかかって手肌の乾燥も気になるUVライトだけれど、ディップネイルならライトを使わず速乾&時短。

アリシアは、「ディップネイルでは、ジェルネイルのようにUVライトで硬化する必要がなく、速く乾かすことができる」とコメント。サロン級に仕上がるうえ簡単で長持ちすることから、自宅で楽しむネイル方法としては、今もっともオススメだとアリシアは絶賛した。ちなみに、落とすときには、アセトンのネイルリムーバーを使って自宅でオフすることが可能。

海外で注目のディップネイルの専用パウダーやキットは、日本で購入できるものもあるのでぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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