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中村倫也、芳根京子、窪塚洋介が参戦!北川景子主演『ファーストラヴ』に実力派が結集

  • 2020.7.31
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『ナラタージュ』(17)や『Red』(20)の原作者である島本理生が第159回直木賞を受賞し、累計発行部数30万部を突破した同名ベストセラー小説を映画化する『ファーストラヴ』(2021年公開)。北川景子が主演し、堤幸彦監督が手がける本作に中村倫也、芳根京子、窪塚洋介が出演することが発表された。

【写真を見る】北川景子がキャリア初のショートヘアで事件を追う公認心理師役に

直木賞受賞作が映画化!『ファーストラヴ』に豪華キャストが集結 [c]2021「ファーストラヴ」製作委員会
直木賞受賞作が映画化!『ファーストラヴ』に豪華キャストが集結 [c]2021「ファーストラヴ」製作委員会

アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入から始まる本作。容疑者である聖山環菜の「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉が世間を騒がせるなか、事件を取材する公認心理師の真壁由紀(北川)は、夫である真壁我聞の弟で弁護士の庵野迦葉とともに、環菜の真の動機を探っていく。やがて由紀は環菜に過去の自分と似た“なにか”を感じ始め、心の奥底に隠したはずの“ある記憶”と向き合うことになる。

今回発表された追加キャストについて堤監督は、「まさにベストな人選。おかげで密度の濃い化学反応がいくつも」と強い自信をのぞかせる。昨年エランドール賞新人賞を受賞し、今年もドラマ「美食探偵 明智五郎」や『水曜日が消えた』(上映中)と主演作が続く中村は、由紀の過去の記憶のカギを握るクールでドライな敏腕弁護士の庵野迦葉を演じる。

『累 -かさね-』(18)と『散り椿』(18)で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根は、父親殺しの容疑者である環菜を演じ、若手女優トップクラスの演技力で真意のつかめない複雑な役柄に挑む。また『まぼろしの邪馬大国』(08)以来12年ぶりに堤監督とタッグを組む窪塚は、由紀と迦葉の良き理解者であるカメラマン真壁我聞に扮し、物語に奥行きを持たせていく。

登場人物の奥底まで掘り下げる心理描写に定評のある島本作品を、数々の傑作を世に送りだしてきたヒットメーカーである堤監督がどのように映像化するのか。そして北川をはじめ実力派俳優たちが、どのような魅力的なアンサンブルを繰り広げるのか。期待しながら続報を待ちたい。

<キャスト・監督 コメント>

●中村倫也(庵野迦葉役)

「このビターな世界のなかで、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず〜っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません。僕がこの世界に入る前からいちファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日このごろです。ご期待ください」

●芳根京子(聖山環菜役)

「環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました。撮影が終わったいまも、思い出すと涙があふれます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストのみなさまに心から救われました。真壁先生が北川さんでほんとうに良かったです。初めての堤組で経験させてもらったことは、一生忘れません」

●窪塚洋介(真壁我聞役)

「なにもしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは"なにもしない"こと。なんのねらいも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった。つい作為的になりがちなところを北川景子さんはじめ、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合う様に支えられて挑戦することができたように思います」

●堤幸彦(監督)

「今回のキャストはまさにベストな人選であった。おかげで密度の濃い化学反応がいくつも。

中村氏は眉目秀麗な弁護士を演じるが、彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた。

芳根京子さん。役に憑依するとは彼女のことだ。撮影のシステムも熟知していてねらった場所でねらった以上の演技をする。まさに天才。涙の魔術師。

そして盟友、窪塚洋介。いろいろと過去から演じてもらったが、今回はまさに“はまり役”ではないか。信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂を鎮めていく。

ほかにもたくさんのこの映画にとっての適材適所な役者が渦巻いている。ほんとうにたくさん。なんとも贅沢な作品作りであった。感謝!」

文/久保田和馬

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