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幸せを感じる力も低下?生理前のイライラを軽減するヨガ的リラックス法

  • 2020.7.30
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ヨガは生理前のイライラや落ち込みに効く?

生理 イライラ 落ち込み PMS
photo by Adobe Stock

生理が近づいてくると、小さなことでイライラしてしまったり、感情的になってしまうという人も多いようです。イライラを他人にぶつけてしまった後で、なんであんなことしてしまったんだろう…という自己嫌悪が襲ってきて、今度は落ち込んでみたり。生理前は感情が安定しないという人は多いでしょう。そんなあなたに嬉しいニュース。生理前にヨガの実践をすることで、そのイライラや感情のジェットコースターが抑えられるということが、実験からも証明されています。

生理前の体の変化をヨガで改善

厚生労働省が発信しているデータによると、ヨガを行うグループとヨガを行わないグループに分けて生理周期3回分のデータを測定したところ、ヨガを行ったグループの方が生理前の心身の状態が良かったという実験結果が発表されています。この実験では、40分のヨガを週に6回行って比較したそうで、実践の時間や回数によっては、ご自身の体感は違ってくるかもしれませんが、ヨガが生理前の心や体のケアに役立つということは明らかです。

一方で、この実験で着目すべきは、体重、安静時の心拍数(HR)、副交感神経反応性試験、交感神経反応性試験、精神状態の評価等の検査項目において、生理前と生理後では、ヨガをしている・していないに関わらず生理前の状態の方が良くないということ。個人差はあるにしても、生理前には心も体も必ず変化しているということなのです。「ヨガをしているから大丈夫!」であったり、「私は、生理痛も生理前のPMSも少ないから生理の周期に関わらず生活している」という方は、ちょっと待て。体の変化に鈍感になって無理をしていくことで、どこかで心や体に負担をかけていることもあるかもしれません。

幸せを感じる力も低下?

ヨガをしている・していないに関わらず、生理前の精神状態においては、「不安、抑うつ、怒りのスコアも高く、幸福感は低かった」という結果がこの実験からはでています。つまり、生理前は精神的に不安定になり、幸福が目の前にある・なしの事実に関係なく、幸福感を感じづらいということ。自分は不幸な人間だ。●●が嫌だ。といった具合に、ネガティブな感情が沸き起こる可能性が高い生理前。まずは、「それは事実ではないかもしれない。生理前の心と体の変化が故に、そうい感じている可能性もあるよね」という具合に、少し客観的に自分の感情を捉えてみてはいかがでしょうか。

変化を感じてケアしていこう

生理前と生理後では、心身の状態に変化があること、そして生理前の不調をヨガで軽減することができることがお分かりいただけましたでしょうか。まずは自分の体の変化を丁寧に感じて、おざなりにせずにケアしていくことがとても大切になります。日常にヨガを取り入れながら、自分自身を大切にしていきましょう。

さらに生理前の不調(PMSと呼ばれる症状)についてさらに知りたい方は、こちらの動画もオススメです。

ライター/伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みを克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。Instagram:@itokanayoga45

動画出演/SATORU

ヨガスタジオ-YOGATERIOR-ヨガテリア代表SATORU。 ヨガインストラクター/心理カウンセラー/ヨガインストラクター育成講師

YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCx3iFdF0iwgM0lj2qkrdsIQ/featured

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