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メガネに「吊るす」和紙ますく画期的な発想で息苦しさ軽減。

  • 2020.7.30
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舞台衣装家と江戸時代から続く和紙問屋がタッグを組んで「吊るす」という「今までにないスタイル」の「和紙マスク」が生まれました。

2020年8月1日から特設サイトでプレオーダー受付開始、8月中旬から販売される予定です。

メイク崩れも防止してくれる

ステージ衣装製作会社「ダダグラム」が、和紙専門店「小津和紙」の高級和紙を素材としたマスク「Mei Mei/銘銘」を販売します。「小津和紙」は1653年創業の老舗和紙問屋です。

「ハングマスク(吊りマスク)」と名付けられた折り紙がモデルの斬新なシルエットは、メガネに吊るして着けて使う仕様。顔にほとんど触れないので、息苦しさの軽減、メイク崩れ、肌荒れ防止になるそう。

素材として使われているのは、伝統工芸品に指定されている美濃和紙。木の皮を原料とする和紙は、防菌・防臭・対紫外線効果に優れ、通気性や耐久性・耐水性も高く、使用後の除菌スプレーの吹き付けも可能とされます。

浴衣と和紙マスク

俳優で舞台衣装家の岩男海史氏プロデュースによる、日本の伝統美をとりいれた高いデザイン性も魅力。

第1弾では、無地のスキンカラー5色を揃えた「HADAIRO」、ポップな柄を7種揃えた「GARA」が展開されます。価格は880円~990円(税別)

GARAシリーズ一例、画像は「SUIAAI」

さまざまなアーティストやブランドとのコラボが計画されており、ファッション性を高めたマスクが今後も登場予定です。

収益の一部は日本財団「新型コロナウイルス緊急支援募金」に当てられます。

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