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逆転の発想!脂肪で「キレイに痩せる」とっておきの方法とは

  • 2015.5.2
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“いらないもの”“減らしたいもの”など、厄介者扱いされることが多い脂肪細胞。しかし、実はこの脂肪細胞、余剰エネルギーを貯蔵するだけでなく、アンチエイジングや美容に必要なホルモン分泌しているという働きが分かってきました。

今回は、そんな“健康キレイ”に大注目のホルモンの特徴と、増やすコツをご紹介します。

 

脂肪細胞から分泌される「4つのホルモン」って知ってた?

脂肪細胞から分泌されるホルモンは『アディポサイトカイン』と呼ばれています。“アディポ”は脂肪を意味し、“サイトカイン”は生理活性物質を意味します。現在多くのアディポサイトカインが見つかっていますが、中でも4つのアディポサイトカインが注目を集めています。

(1)PAI-1

増加しすぎると血栓を作ってしまう悪玉アディポサイトカイン。

(2)TNF-α

インスリンの働きを鈍化させ血糖値を上昇させるため、老化の原因の一因でもある糖化を促進したり、糖尿病のリスクを高めてしまいます。

(3)アンジオテンシノーゲン

血圧を上げる働きがある為、低血圧の人には良くても高血圧の人にとっては厄介な存在です。

(4)アディポネクチン

善玉どころか“奇跡のホルモン”とまで言われ、ダウンエイジングや肥満予防のカギを握っているホルモン。脂肪細胞から分泌されたアディポネクチンは血液中に入り、全身を回りながら血管内に発生した傷などの異常を修復して若々しい血管を維持するのが主な働き。

さらに、血管を広げ血行を良くしてくれ、筋肉や肝臓では脂肪の燃焼を促進してくれる特長もあります。

血管年齢が若い人ほど見た目年齢も若いというのは科学的にも証明されつつありますから、4番目のアディポネクチンを増やすコツを押さえたいところです。

 

■増やそうとしすぎると逆効果!?

では、4番目のアディポネクチン脂肪細胞を増やせば血管がどんどん若返るのかというと、そうでもないのです。

アディポネクチンは脂肪細胞(主に内臓脂肪)から分泌されているにも関わらず、必要以上に脂肪細胞が肥大すると減少してしまうのです。そして同時に1番目のPAI-1などの厄介な3つのアディポサイトカインが増えてしまうんです。

こう考えると脂肪細胞は少なすぎても多すぎてもアディポネクチンの分泌が上手くいかないことに気づかれたと思います。要は痩せすぎず適正な体重、体脂肪率を維持することがアディポネクチンの正常分泌を促がすという事です。

また、アディポネクチンは食欲を抑える働きをするレプチンとも関係が深いと言われているため、ダイエットが気になる人にとっては食欲を抑え、脂肪燃焼を促すので気になる存在といえるでしょう。

 

食べてアディポネクチンを増やす!

アディポネクチンを増やすには脂肪を摂ればいいのか?といえばそうではありません。実は、マグネシウムや食物繊維を多く含む食品を多く摂っている人は血液中のアディポネクチン濃度が高いことが分かっています。

ですので、効率よくマグネシウムと食物繊維を同時に摂取できる海藻類や、イワシやアジ、サバなども、青魚に多く含まれるEPAにアディポネクチンを増やす働きがあるのでオススメ。

そして最もその効果が期待できる食品が“豆腐”! もちろん他の大豆製品でも良いのですが、アディポネクチンを増やしてくれる『β₋コングリシニン』は豆腐に最も多く含まれています。

 

海藻に魚に豆腐。こうして見てみると、日本古来からの和食の食事がいかに理にかなっていたか分かりますね。

(トータルヘルスナビゲーター:SAYURI)