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あんこ好きの、あんこ好きによる、あんこ好きのために生まれた「あんこ大学」とは

  • 2020.7.27
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[ちちんぷいぷい-毎日放送]2020年7月15日放送の「きょうの話題に」のコーナーでは、「あんこ大学」を開設した神戸のメーカーを取材していました。

インターネット上に「松原あんこ大学」というサイトをオープンしたのは、神戸市中央区にある松原製餡所。これはいったい何...?番組が同社を直撃していました。

 あんこ大学の正体とは...?(画像は公式サイトより)

「あんこにできないものはない」

創業73年、和菓子店やパン屋さんに卸す餡を製造している松原製餡所。

松原宏社長のモットーは「あんこにできないものはない!」。誰も食べたことのないあんこを作ろうと、30年も前から作り続けた新たなあんこの数は約300種類とのことです。

そんな父の姿を見て、息子の松原秀樹専務も「何か新しいことを」とひらめいたのが、この「松原あんこ大学」です。

現在、あんこ大学の研究員こと従業員16人は、日々あんこの研究に力を入れています。どうやら、あんこの新しい可能性を追求することが目的のようです。

そんな研究員が開発したおすすめの一つが「神戸赤ワイン餡」450円(税込)。あんこは100度以上で炊き上げるのですが、鍋に赤ワインを直接入れると風味が全て飛んでしまうため、ゼリー状にして旨味を封じ込めているとのこと。

そのほかにも、ホタルイカや新タマネギのあんこにも挑戦しているそうです。ホタルイカのあんこは、お酒のアテにもなるのだとか...。

(ライター:まみ)

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