1. トップ
  2. おでかけ
  3. 【北海道】一度は泊まりたい憧れホテル3軒。グルメも絶景も叶えたい旅行におすすめ!

【北海道】一度は泊まりたい憧れホテル3軒。グルメも絶景も叶えたい旅行におすすめ!

  • 2020.7.26
  • 55383 views

グルメもロケーションも欲張りたい、それを叶えてくれるのが、北の大地・北海道。北海道には美味しいグルメから絶景まで、魅力がたくさん。欲張り旅にもおすすめです。そこで今回は、一度は泊まりたい北海道のラグジュアリーホテルをご紹介します。

1.ホテルメイドのパンとシャンパンで極上の朝食を。北海道でオンリーワンの眺望、〈ザ・ウィンザーホテル 洞爺 リゾート&スパ〉

undefined
朝食はホテル滞在中とびきりのお楽しみの一つ。焼きたてのパンとシャンパンがついたブレックファスト。

ホテル内のベーカリー〈ブーランジュリーウィンザー〉では、はるよこい・きたのかおり・きたほなみ・ゆめちから・ほくしんという評判の北海道産小麦を5つも使用している。「小麦だけではありません。自然豊かな洞爺のきれいな水、厳選された塩、バター、酵母。理想の素材で焼いています」とホテルスタッフ。

洞爺湖を見渡すメインロビーは北海道の四季折々が楽しめる。625mの山頂に立つホテルなので、条件が合えば雲海を見ることもできる。館内には天然温泉の大浴場もある。

〈ザ・ウィンザーホテル 洞爺リゾート&スパ〉
眼下に洞爺湖をのぞむリゾートホテル。『ミシュランガイド北海道2017年特別版』で北海道で唯一最高峰の五ツ星がついた。新千歳空港からJRを使って120分、洞爺駅で下車、無料シャトルバスでホテルまで。
北海道虻田郡洞爺湖町清水336
0142-73-1111
1部屋 51,945円〜(税サ込)
全386室

(Hanako特別編集『Hanako TRIP 今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』/photo:Yoshiko Watanabe text & edit:Yoshie Chokki)

2.雲海テラスも必見!自然と美食を堪能するリゾートホテル〈星野リゾート トマム〉

やって来ました〈星野リゾート トマム〉。その広さ、なんと約1000ヘクタール。東京ドーム213個分の敷地に、〈ザ・タワーⅠ・Ⅱ〉などのホテル棟とスキー場にスパ、20を超えるレストランやカフェ、水の教会などを擁する一大リゾートだ。その一角にあるホテル〈リゾナーレトマム〉のゲストルームは、すべてがスイート。

undefined
今年開発した、メガこぼれ寿司 12,000円。魚介が新鮮ですっごくおいしい。巨大さをお伝えできないのが残念。
undefined
卵と生クリーム、トマム牛乳につけ込んで焼いた、朝食ビュッフェ一番人気のフレンチトースト。しっとり。
undefined
トウモロコシと黄パプリカのガスパチョ、毛蟹のフラン、タラのクロケットなどなど。フランチャコルタと。
undefined
ウニをたっぷり使ったリーキのパンナコッタ。「おいしいものをたっぷり召し上がっていただきたい」と、シェフ。

熊野芳武シェフ〈星野リゾート トマム〉料理長。朝食、昼食に加え、スキー場で海鮮を贅沢に味わうイベントも担当。朝食もランチもよく考えられていて楽しいばかりか、メインダイニング〈OTTO SETTE TOMAMU〉の料理が素晴らしいのだ。

注目したいのは酪農。ゴルフ場だった地を牧草地にし、乳牛を放している。牛たちは自由に動いてのびのび育ち、よいミルクを出してくれる。ミルクにはストレスを与えないよう、搾るとすぐにお隣の殺菌室へ。現在、ミルクは朝食で供されるほか、ホタルストリートの〈つきの〉ではソフトクリームに変身。このソフトがすっごくおいしい。後味の爽やかさに驚いた。雲海テラスも含め、大人のリゾートとしても期待以上のおもしろさ。人にも教えたくなります。

〈星野リゾート トマム〉
12月1日からスキーシーズン開幕。宿泊は1泊2名1室利用時、1名あたり21,000円(朝食付)~。夏は36,364円~。レストラン〈OTTO SETTE TOMAMU〉はコース13,000円、ワインのペアリング7,000円~。
北海道勇払郡占冠村中トマム
0167-58-1111(代)

(Hanako1179号掲載/photo:Norio Kidera text:Michiko Watanabe)

3.北海道の最高食材が集まるダイニングに泊まる。〈厨翠山〉〈厨〉

undefined
ダイニング〈厨〉でいただける料理の一例。職人気質の料理人たちが目の前でこしらえ、できたてをいただける。

ここは料理人が迎えてくれる宿。ダイニング〈厨〉では、まるで厨房の中でいただいているかのように、作るところと食べるところに垣根がなく、食材や調理法にもジャンルの垣根がない。目指すのは“シームレス キュイジーヌ”だ。道内から集めた最高の食材を用い、作る料理は毎日1つのコースのみ。料理の要となる塩や水、そしてダシにこだわり抜いている。

undefined
露天風呂は2種類。写真の「檜造りの露天風呂」は軽やかな雰囲気。

お腹も心も満たされたら、宿自慢の温泉でさらにリラックス。そばを流れる豊平川が泉源となる「定山渓温泉」は、森林に囲まれた安らぎの露天風呂だ。

〈厨翠山〉
札幌駅からバスで1 時間、地下鉄東西線大通駅から無料送迎バスあり(要予約)。
北海道札幌市南区定山渓温泉西3-4
011-598-5555
全14室
1室2名利用(2食付き)
1名あたり27,540円(税込、入湯税別)~

(Hanako特別編集『心なごむ、日本の宿へ。』掲載/photo : Makiko Nawa text : Kahoko Nishimura edit : Chiyo Sagae)

【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。

元記事で読む
の記事をもっとみる