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平手友梨奈×長濱ねる 欅坂46卒業で“コンビ愛爆発”からの物語

  • 2020.7.25
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【平手友梨奈・欅坂46での1617日の軌跡】

欅って、書けない?卒業回で見せた長濱の涙

欅坂46卒業に際し平手愛を爆発させた長濱(右)と当時から彼女の復帰を望んでいたと思われる平手(左)/(C)日刊ゲンダイ
欅坂46卒業に際し平手愛を爆発させた長濱(右)と当時から彼女の復帰を望んでいたと思われる平手(左)/(C)日刊ゲンダイ

およそ1年前、2019年7月30日をもって、平手友梨奈(19)の盟友であり、彼女に並び欅坂46のツートップの1人といわれた長濱ねる(21)が欅坂46を卒業した。

これまで筆者は長濱が欅坂46の平手にとって重要な人物として、卒業発表以降の2人の模様を綴ってきた(参照:平手友梨奈・欅坂46での1617日の軌跡 #9#11#12など)。今回はそんな欅坂46“てちねる(てち=平手の愛称)コンビ”のグループでの最後の様子から現在に至るまでをまとめてみた。

まず長濱の卒業日前には、卒業後に放送されることになっていた欅坂46の冠番組「欅って、書けない?」(テレビ東京、以下「けやかけ」)で長濱の卒業回が収録された。

この回では、長濱がメンバー1人1人とメッセージを交わす時間が設けられた。平手の順番が来て向かい合うと明らかに感極まって言葉に詰まり、この日初めて長濱は、“メッセージを交わす前”から「うぅっ」とおえつ交じりに涙をこらえきれなくなった。

長濱が平手に「一緒に朝ランニングへ行ったりとか、すごく1番最初から気にかけてくれて、すごくその優しさに沢山救われたので、これからも無理せずいて欲しいなと思います」と伝えると、平手も「でも、1番は身体に気を付けて、これからも応援しています」と応えた。

平手のメッセージの短さを淡泊に感じたファンもいたようだが、長濱加入当初からお互いを支え合ってきた“てちねる”だ。16年9月の握手会で行われた長濱生誕祭では平手からサプライズの手紙があったが、思い起こせば、それも実に簡潔なものだった。

「ねるへ いろいろと思い返してしまい、実際ねるの前に立って読むと想像したら泣いてしまうと思って、あと単純に照れくささもあるので今回全ての想いを一言にまとめました。欅坂46に入ってくれてありがとう。これからも一緒に頑張っていこうね」

手紙が平手からだと分かった瞬間に“読まれる前”から泣き出した長濱。想いを言葉に出すと泣いてしまうからと短くまとめる平手。それは3年経った「けやかけ」長濱卒業回でも変わらなかった。公では多くを語らずとも、長濱卒業発表直前の19年2月頃2人で食事に出かけたように、私的にはしっかり話し合いをしてきたはずだ(参照:平手友梨奈・欅坂46での1617日の軌跡 #6)。

「てちねる爆発」などTwitterに多数の投稿

初の生誕祭で手紙が平手からと分かった瞬間、泣いたという長濱(左)。渋谷センター街で流れる欅坂46の曲に合わせ2人で踊ったりもした(右、長濱撮影)/長濱ねる公式ブログ(2016年9月13日付=左、同30日付=右、現在は閉鎖済み)より
初の生誕祭で手紙が平手からと分かった瞬間、泣いたという長濱(左)。渋谷センター街で流れる欅坂46の曲に合わせ2人で踊ったりもした(右、長濱撮影)/長濱ねる公式ブログ(2016年9月13日付=左、同30日付=右、現在は閉鎖済み)より

「けやかけ」卒業回の収録後、19年7月29日と卒業日30日の2daysで長濱の卒業イベント「ありがとうをめいっぱい伝える日」が幕張メッセ(千葉)で開催された。

まず、長濱卒業メインイベント会場に隣接したホールでは長濱主体で制作された展示会が催されていた。その展示会を見たファンたちからは、Twitter上に「てちねるが、爆発してるぞー!」「てちねるの彼氏彼女感が強すぎる…」との声が多く上がっていた。

「てちねるが爆発している」とは、長濱の欅坂46での活動を振り返る写真展示コーナーにおいて想像以上に “てちねる”未公開ショットが多数掲示されていたことから発せられたものだ。

初期の浴衣姿のツーショットが何カットも貼られていたり、後期の短髪イケメンの平手が穏やかな顔で目を閉じ寝ているその後ろで、長濱が平手の肩に顔を乗せ同じく幸せそうな表情で目を閉じ寝ているツーショット、平手が無邪気に長濱の肩に手を置き笑顔で話しかけ、長濱も嬉しそうにそれに応えているショットなどが展示されていた。

また18年9月に収録されたメンバーだけで豪邸で過ごす企画の際、メンバーをチェキに収めるカメラ係を率先して務めていた長濱だが、そのチェキ展示コーナーにはソロショットを含め、多くの平手のチェキで溢れていた。平手の寝顔をこっそり撮ったものなど、長濱の平手愛が爆発しているようだった。

そして長濱がメンバー1人ずつに宛てたメッセージ展示コーナーにおいて、平手宛には2人の指でハートを作っている写真の下に「グループを一番に守ってくれる人。もっと自分を守って欲しいー!と心配になる。いつもありがとうね。またしゃぶしゃぶ行こうね」と書かれていた。

“欅坂46長濱ねる”から“一般人長濱ねる”へ

展示会では長濱が選んだ欅坂46時代の写真、チェキ、各メンバーへのメッセージの他、来場者が撮影可能な展示品もあった(写真:こじらぶ)
展示会では長濱が選んだ欅坂46時代の写真、チェキ、各メンバーへのメッセージの他、来場者が撮影可能な展示品もあった(写真:こじらぶ)

メインイベントでは長濱の欅坂46での軌跡をたどるVTRが流れたり、長濱の卒業ソング披露などに続き、ファンへの想いを綴った手紙が読まれた。

アイドル活動4年で放電し続け、パワーが空っぽになってしまい人前に立つことから距離を置きたい、もしかしたらもう会うことはないかもしれないなど引退も匂わせていたが、アイドルになれて幸せだったという感謝が伝えられた。

このイベントは長濱がメンバーやファンに見送られる卒業イベントではなく、あくまで長濱がファンに感謝を伝えることが目的のイベントだったため、他メンバーの登場はなかった。しかし、“欅坂46・長濱ねる”として最後のイベントを7月30日に終えた長濱は、日付けが変わって翌31日午前1時から“一般人・長濱ねる”としてラジオに生放送出演。その中で、イベント会場楽屋に来ていたメンバーたちからイベント後にメッセージアルバムを渡されたこと、それを宝物にするということを語った。

加えて「あとさっき、てっちゃん! 平手友梨奈ちゃんが花束を持って会うことができて。嬉しいなと思いながら、幸せな気持ちで過ごしております」(発言ママ)と明かした。長濱の“さっき”という表現から、平手が花束を渡しに来たのはイベント前後ではなくラジオ放送開始前で、“欅坂46・長濱ねる”最後の瞬間に立ち合ったメンバーは平手だったということが読み取れる。

平手はお互い1番最初に分かり合い支え合ってきた盟友・長濱を欅坂46メンバーとして、1番最後に送り出したかったのではないだろうか。

こうして“欅坂46・長濱ねる”の短くとも濃密な約4年のアイドル生活は幕を閉じた。同時に、欅坂46初期から見られた“てちねるコンビ”の公での姿も、長濱の引退を匂わせるコメントで終わりを迎えたと思われた。

「誰かの心に寄り添いたい」

しかし、2人の物語はまだ終わらなかった。長濱の卒業からわずか半年後、平手自身も心身の限界により欅坂46から脱退。そのさらに半年後、長濱が芸能界に復帰するまでに、平手は欅坂46と寄り添うように同じ事務所であるSeed & Flower合同会社に個人として初めて残るという前例を作り、長濱も導かれるように同様の道をたどった(参照:「元欅坂・長濱ねる祝復帰に平手友梨奈の導き…てちねる復活!」)。

平手は最新のインタビュー(「ViVi」2020年9月号)でも、「私の中にはずっと、誰かの心に寄り添いたいという思いがあって」と語っているが、まさにその言葉通り行動ができる人間なのだろう。

平手と長濱が今後共演する可能性は?

卒業イベントで涙のお別れをしてから1年弱。こんなに早く長濱が芸能界に復帰すると予想できたファンは少ないのでは/長濱ねる公式ブログ(19年7月31日付、現在は閉鎖済み)より
卒業イベントで涙のお別れをしてから1年弱。こんなに早く長濱が芸能界に復帰すると予想できたファンは少ないのでは/長濱ねる公式ブログ(19年7月31日付、現在は閉鎖済み)より

現在、同事務所に所属しているのはロックバンドThinking Dogs、欅坂46、日向坂46、そして個人としては平手と長濱だけだ。

前述の冠番組「けやかけ」で卒業する長濱へメッセージを送る際、「でも、1番は身体に気を付けて~」と、冒頭に“でも”をつけていた平手。何か言葉を飲み込むような、納得していないような、険しく悲しげな顔をしていた。長濱に欅坂46を辞めてほしくない、まして芸能界から去ることには反対だったが、長濱の体調を考慮して当時は引き留めることを諦めたのではないか。

だが、時が経ち、長濱の心身の回復をもって、無事2人は同じ事務所で、再び芸能界の最前線に並び立つこととなった。

今後、バラエティー番組やドラマ、映画などで平手と長濱が共演する可能性もある。それでなくても2人は公には見えずとも、人生の節目にお互いを信頼し支え合いながら成長していくことだろう。

(こじらぶ/ライター)

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