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中村ゆりか“悪女”役で開眼!「ギルティ」怪演に他局も注目 “朝ドラ”「まれ」にも出演

  • 2020.7.23
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「ギルティ」第4話より 瑠衣役の中村ゆりか (C)YTV
KADOKAWA

【写真を見る】萌え袖にアヒル口…!“あざとさ全開”の中村ゆりか

たびたびTwitterのトレンドに関連ワードが入るなど話題の“ドロキュン”ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)で強烈な存在感を放つのが、若手女優の中村ゆりか。主人公・爽(さやか=新川優愛)をあの手この手で陥れる姿は「これはホラーだ」の声も上がるほど。7月25日(土)放送のバラエティー特番「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)にも出演が決定しており、他局からも注目される同世代女優のネクストブレーク筆頭へと踊り出た。

(※以下、作品のネタバレを含みます)

透明感ある美しさが“冷酷な悪女”役にハマった

「ギルティ―」で中村が演じるのは、爽の年下の飲み友達・瑠衣。ふんわりした雰囲気で可愛らしかった瑠衣だが、初回ラストで雰囲気が一変。爽の夫・一真(小池徹平)と濃厚な不倫シーンを繰り広げ、視聴者の度肝を抜いた。

その後も、荻野家のバスルームで絡み合うなど一真との関係をエスカレートさせた瑠衣。3話で一真との関係が爽にバレても動じず、「爽さぁん!そんなんだから旦那さんが外に女作るんですよぉ」「浮気相手、愛人。それが何なんですか?あたしにとってそんなのど~うだっていいんですよ。欲しいものは欲しい。ただそれだけ」と本性丸出しに。

6話では、瑠衣が秋山の血のつながらない妹であること、秋山に好意を抱いていることが判明。さらに7話では、瑠衣が幼い頃実母に虐待を受けていた過去も明かされた。

同時に、瑠衣が爽を破滅させるために画策してきた“企み”も次々と明るみに出た。偶然を装って一真と出会い、誘惑し、裏で工作して爽と秋山を再会させており、また爽の同期・優希(大西礼芳)の不倫発覚を企んだのも瑠衣だった。

裏の顔が明かされていく中で、その表情にも邪悪な光が宿っていく。同じ目的のためタッグを組んだ寺嶋(神尾楓珠)に6話で「なんでわざわざ爽さんをお兄ちゃんに会わせたの?」と問われ、「その方が面白いから。一度持ち上げてから落とした方がショックが大きいでしょ」と意地悪く微笑んでみせたかと思えば、7話では手にしたケーキを一撃でグチャグチャに。目を見開き、狂気の表情で皿を床に投げつけ、爽への怒りをあらわにした。

【写真を見る】瑠衣(中村ゆりか)、一真(小池徹平)との濃厚ラブシーンでクランクイン!!
「ギルティ~この恋は罪ですか?~」第2話より (C)YTV

中村の透明感ある美しさが瑠衣の冷酷さに見事にハマったのに加え、今作では濃厚なラブシーンを演じるなど度胸のよさも見せつけた。荻野家のバスルームで一真を誘う場面は、中村のクランクイン初日の撮影シーンだったという。

本編で瑠衣の悪意がむき出しになるたびに、SNSでは「瑠衣ヤバい!!」「ケーキ潰すとこ怖すぎ…これはもうホラーだ」といった声が上がり、演じる中村にも「中村ゆりかの危険な妖艶さにやられてる」「ゆりかちゃん可愛くて演技もうまくて大好き!」「あの変わり身は凄すぎる」といった賛辞が続々。瑠衣の登場シーンが多い回が放送されるとTwitterでも「中村ゆりか」がトレンド入りするなど、反響は大きい。

朝ドラ「まれ」では明るいしっかり者を好演

「ギルティ―」での悪役ぶりが光る中村は、1997年3月4日が誕生日の23歳。「ギルティ―」スタート時のインタビューで「今までの役柄でも、活発な女の子はあったとしても、小悪魔や悪女は演じたことがないので、自分でいいのかとビックリしています(笑)」と語っていたが実際、10代の頃はキュートなルックスを生かした“ふんわり系女子”を演じる機会が多かった。

お茶の間に広く知られるきかっけになった作品は、18歳の時に出演した“朝ドラ”こと連続テレビ小説「まれ」(2015年、NHK総合ほか)。ヒロイン・希(まれ=土屋太鳳)が弟子入りする有名パティシエ・池端大吾(小日向文世)の義理の娘・美南を演じた。

明るくしっかり者の美南は、同い年の希を「希ちゃん」と慕い、何かと励ます良き友である一方で、特技の太極拳はかなりの腕前。両親の再婚により家族となった義兄・大輔(柳楽優弥)に密かに思いを寄せる設定は「ギルティ―」とも重なるが、こちらは至ってピュアな初恋。

眉上で切りそろえた前髪もキュートで、ふんわり系だが時には鋭いツッコミも入れる愛すべきキャラクターとして、ヒロインの成長を脇で支えた。

そのほか、WEBドラマ「花にけだもの」(2017年ほか、dTV・FOD)ではけだもの男子たちにアプローチされる純粋な女の子・久実役、映画「ラーメン食いてぇ!」(2018年)ではラーメン作りに心血を注ぐ主人公・茉莉絵役で主演を務めている。

【写真を見る】素顔もどことなくミステリアスな中村ゆりか。大きな瞳に吸い込まれそう…
※中村ゆりか公式Instagram(yurikanakamura_official)のスクリーンショット

20代に入ると、クールで大人びた役柄も目立つように。「賭ケグルイ」(2018年ほか、TBSほか)では冷静沈着な生徒会書記・五十嵐清華を、「きのう何食べた?」(2019年、テレビ東京ほか)ではシロさん(西島秀俊)の務める弁護士事務所の美人事務員、「左ききのエレン」(2019年ほか、TBS系)では神尾楓珠演じる光一の元恋人で人生をしたたかに生きる女性・さゆりを演じた。

“ふんわり系美少女”、あるいは“クールな美女”キャラで安定のポジションを築きつつあった中村。いずれも悩みや葛藤を抱えることはあっても悪意をむき出しにする“悪役”ではなかっただけに、異様なほどの憎しみを抱える「ギルティ」での瑠衣は鮮烈だった。

憎しみや悪意をむき出しにした強烈な演技は、見る者に「こんな演技もできるのか!」という驚きを与え、女優・中村ゆりかの表現力にさらなる深みをもたらした。

今年1月期のドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)では、頭はいいが一切の感情を表に出さない“ロボ”ことしおり役を好演。同作も視聴していたファンからは「え!瑠衣って『女子ムダ』のロボなの!?全然気づかなかった」と驚きの声が上がる。

「女子高生の―」で共演した教師役・町田啓太、「―エレン」の元恋人役・神尾楓珠と、今回まったく異なる関係性で共演していることもギャップに一役買っている。

他局も注目!「あざとすぎる怪演が話題の中村ゆりかさん」

そんな中村の「ギルティ―」での演技は、視聴者のみならず他局スタッフの間でも注目されている。

田中みな実とテレビ朝日・弘中綾香アナの“あざとい”タッグが話題のバラエティー特番「あざとくて悪いの?」の第3弾(テレビ朝日系、7月25日[土]放送)にゲスト出演することが発表されたのだが、「あざとくて―」のInstagramでは「あざとい女を演じるのは…ドラマ『ギルティ』でのあざとすぎる怪演が話題の中村ゆりかさん」と告知されている。

他局の番組名を出して告知されることは異例。「ギルティ―」での中村の演技がテレビ業界内にも強烈な印象を与えていることを物語っている。

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」第3話より (C)YTV
KADOKAWA

「ギルティ―」副音声オーディオコメンタリー企画に出演した際には、「(瑠衣役で)メンタル削りましたね…」「正直、両親と連絡は…今やっととれるようになって(笑)。1話が放送されたときはちょっと(連絡の)間隔が空きましたね(笑)」など、あまりの“悪女”キャラにためらう素顔ものぞかせつつ、「先輩たちも通ってきた道なので」と、確固たる決意で臨む。

“悪女”キャラとして開眼した中村ゆりかは「ギルティ―」以後、どんな顔を見せてくれるのか。今後も目が離せない。(文=ザテレビジョンドラマ部)(ザテレビジョン)

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