1. トップ
  2. おでかけ
  3. 東京都現代美術館「MOTアニュアル2020 透明な力たち」展、自然・社会に働く“不可視の力”を再構築

東京都現代美術館「MOTアニュアル2020 透明な力たち」展、自然・社会に働く“不可視の力”を再構築

  • 2020.7.21
  • 916 views

東京都現代美術館「MOTアニュアル2020 透明な力たち」展、自然・社会に働く“不可視の力”を再構築

企画展「MOTアニュアル2020 透明な力たち」が、清澄白河の東京都現代美術館にて、2020年11月14日(土)から2021年2月14日(日)まで開催される。

undefined
www.fashion-press.net

不可視の力を“見る”

わたしたちの身の回りには、この世界を成り立たせているものの目には見えない、幾多の“透明な力”が作用している。自然の中では、物にはたらく重力や磁力、生物の性質や行動を決めるミクロなDNAがその例である。また、社会を形成・規定する規範や仕組み、その背後にある思想や感情もまた、目に見えないもののわたしたちの日常を成立させるうえで不可欠の力を及ぼしている。

5人の現代作家を紹介

若手作家の作品を中心に、現代美術の一側面に光をあてるグループ展「MOTアニュアル」。その16回目となる本展では、自然や社会の中で人や物を動かす“不可視の力”に着目するアーティスト5組を紹介する。

多彩な表現で“透明な力”を再構築

本展では、電球といった日用品に磁力などの物理的な力を加えるキネティックな作品や、切手や博物辞典などを素材にコラージュのインスタレーションを手がける片岡純也+岩竹理恵、そしてDNAのミクロな世界から自然のマクロな現象まで、その美しさを可視化する清水陽子のほか、Goh Uozumi、中島佑太、久保ガエタンが参加。

手作業で制作された繊細なコラージュ作品、現代社会におけるプロトコルを考察するソフトウェアアートのみならず、回転や振動を伴う装置、生物学的な反応が生じる様子を見せる映像など、多岐にわたる表現により“透明な力”の力学を再構築する。

本展で紹介される諸作品は、現実とは離れた、小さな箱庭や実験室をも思わせるかもしれない。しかしこれらの試みは、複雑な世界の中ではたらく“透明な力”を作品を通して析出させ、見慣れた風景を再考させる契機ともなってくれるであろう。

展覧会概要

企画展「MOTアニュアル2020 透明な力たち」
会期:2020年11月14日(土)〜2021年2月14日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F
住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
休館日:月曜日(11月23日(月)、2021年1月11日(月)は開館)、11月24日(火)、12月28日(月)〜2021年1月1日(金)、1月12日(火)
開館時間:10:00〜18:00
※展示室入場は閉館30分前まで
観覧料:一般 1,300円、大学生・専門学校生・65 歳以上 900円、中高生 500円、小学生以下 無料
※パフォーマンス、ワークショップなどの各種関連プログラムは、決まり次第美術館ウェブサイトにて発表
※開催内容は変更となる場合あり

■出展作家
片岡純也+岩竹理恵、清水陽子、中島佑太、Goh Uozumi、久保ガエタン

■同時開催
・企画展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」
会期:2020年11月14日(土)〜2021年2月14日(日)
・コレクション展 「MOTコレクション」
会期:2020年11月14日(土)〜2021年2月14日(日)

【問い合わせ先】
ハローダイヤル:03-5777-8600 ※年中無休 8:00~22:00

元記事で読む