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フィットネススター、ベティーナ・ゴゾの人生を変えたワークアウト

  • 2020.7.20
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ベティーナ・ゴゾは、2017年のアメリカ版ウィメンズへルス『ネクスト・フィットネススター』コンテストで優勝を勝ち取った。

このコンテストで重要視されるのは、不屈の精神、情熱、そしてスキル。5名のファイナリストたちは、それを全て持ち合わせていたけれど、ベティーナが私たちの目を一段と引いたのは、明確な目的意識を持っていたから。そんな彼女をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。

ベティーナ・ゴゾ

年齢:34歳

出身:オレゴン州ポートランド

フィットネスの道を選んだ理由

私は5年間、ロックバンドでベースを担当していました。大好きな仕事でしたが、エネルギーの消耗が激しかったのを覚えています。友達に誘われて初めて行ったブートキャンプは超ハードで、ものすごく惨めな気分になったけれど、同時に「うわぁ!」と感動を覚えている自分もいました。演奏中とは比べ物にならないほどの興奮を感じたのです。最初のうちはパーソナルトレーナーを副業にしていましたが、数年後にバンドを辞めて、フィットネスに専念することにしました。

自分のためになることは感覚で分かりますが、大事なのは、自分のためにならないことを自分で認識することです。これは、あとになってからでないと分からないものですが。私の場合、ハードなワークアウトを終えたあとは、最高に生きている感じがします。

仕事内容

私のゴールは、強度と機能性のバランスがいい女性向けのワークアウトを提供すること。そうすれば、いまもこれからも女性が元気でいられますから。普段はナイキのマスタートレーナーとして、ポートランドのナイキ本社で従業員、訪問者、アスリート向けの機能性強化エクササイズ、プライオメトリクス、体幹ワークアウトを行っています。私の会社『Canvas Training』のクライアントに対するプライベートレッスンも行っています。

トレーニングのアドバイス

できることから少しずつ増やしていく:大きなゴールを小さなタスクに分解して、漸進的なマンスリープランを立てましょう。1週目は簡単なタスク(腹筋ワークアウトx2回など)を1つ選んで、毎週1つ新しいタスクを追加します。その月の終わりには、4つのタスクに取り組んでいることになりますよ。

首の使い方に注意する:デッドリフトやベンドオーバーロウでは特に、首の使い方次第でワークアウトが成功したり失敗したりするものです。正面の鏡を見ると腰に負担がかかるので、トレーナーに姿勢をチェックしてもらいましょう。

競い相手は自分:他の人のエクササイズや見た目に気を取られたら、「私は〇〇(エクササイズの名前)をする」と心の中でつぶやきましょう。“私”という言葉が自分の意識を引き戻してくれますよ。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Marrisa Gainsburg Translation: Ai Igamoto

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