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外国人が驚いた!レベルが高すぎる日本食

  • 2020.7.19
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外国人が日本に来て必ず驚くのが食のレベルの高さ。和食ブームと言われますが、外国人が驚くのは和食に限りません。筆者の経験も踏まえ、外国人が驚く日本の食のすごさをお話します。

■1,000円でおいしいランチを楽しめる

普段生活していると、日本の物価を安いと感じることはあまりありません。でも、実は日本の食事は安く、そしてとっても美味しいことに気づいていましたか?外国人の友人が一番驚いたのは、ランチがかなりお手頃価格で、かつとてもレベルが高いことだそうです。

例えば、ランチでも大体1,000円を出せば、サラダ・メイン・ドリンクなどのセットをオーダーすることができます。ニューヨークでは、ランチでもカフェやレストランで大体25から30ドル以上、パリでも20から30ユーロくらいを支払います。旅行という特別な機会なのでその支払い金額を気にしない人は多いですが、毎日ともなると大きな出費ではないでしょうか。

日本人のソウルフードとも言えるラーメンも1杯1,000円以下で食べられるお店が多くありますが、ニューヨークで食べると20ドルほどする場合もあります。美味しくて安いランチがどこのお店に入っても食べられるのは日本人にはもはや普通の感覚かもしれませんが、外国人にとってはこのクオリティの高さとコスパの良さは驚きの事実です。

■新鮮な魚介を食べられる

日本の誇るべき食文化の一つ、お寿司。今では世界中で人気のある和食メニューですが、やはり新鮮な魚介が食べられる日本だからこそ、お寿司の良さはさらに引き立ちます。

そもそも、日本のように魚介を生で食べる国は多くありません。そのため外国人は、魚介を生で食べること自体に驚きます。

日本は海に囲まれた島国なので、お魚を生で食べる文化が発展しました。そして、世界でも有数の公衆衛生の良さや、流通や冷凍の技術などが今の新鮮な魚介をいただけることに繋がっています。 外国人の中には「魚を生で食べるなんて信じられない!」という人もいますが、それと同時に生で食べることができるすごさを感じるそうです。

■家庭料理のレベルが高い

日本の食卓は一汁三菜が基本とされており、見た目、栄養ともにとてもバランスの良い食事を家庭料理としています。でも、この私たちが当たり前と思っている食卓も、外国人からすればレベルの高さに驚きなんだそう。

もちろん外国もホームパーティーなどではとても豪華な食事が並びますが、普段の夕食はパスタ1品だけ、冷凍食品を買って来て温めるだけという場合もよく見られます。私自身、オーストラリアにホームステイ中、ホストマザーの作る夕ご飯と自分の母が作る夕ご飯の違いに驚いたほど。逆に、外国人の友人に言わせると、「日本人はこんなにおいしいご飯を毎日お家で食べているの?」とのことでした。

共働き家庭が増えた今、日本の食卓も変わって来たかもしれません。それでも、外国に比べるとかなりレベルの高い家庭料理が普通であることは間違い無いのでしょう。

■ファーストフードチェーン店なのにおいしい

日本には、日本ならではと言えるファーストフードチェーン店がたくさんあります。例えば、牛丼、カレーライス、そば、うどんなど、ハンバーガに限らないファーストフード店をどこの街でも見かけることができます。

そして、日本のファーストフード店はどれも「安くて美味しい!」のが当たり前。先ほどのランチの話にも共通しますが、日本の食のすごいところは安いのに美味しいところなのです。外国人の友人は、日本に来ると牛丼、回転寿司、カレー、天丼などのファーストフードチェーン店に行くことが楽しみだそう。私たちにとって当たり前のファーストフード文化も、外国人にとったら旅行の楽しみの一つにもなるほど、日本のすごい文化なのですね。

■日本の「食」は世界に誇れる文化

外食にしても家庭料理にしてもそのレベルの高さは外国人にとっては驚くべきすごいことなのです。高級な食事や伝統的な和食からファーストフードチェーン店まで、外国人旅行客に日本の食を楽しんでもらいたいですね。

文・coco(CAメディア ライター)

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