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【言葉の境界線】彼氏以外の男性には言ってはいけないアノ言葉とは?

  • 2020.7.18
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いくら男性と仲が良くても、その男性が彼氏かそうでないかで、自分との関係には大きな違いがあります。そして、2人の関係の違いは同時に言葉の境界線を生むことにもなります。相手に対して言葉で何かを伝えたい時、その相手との関係次第で言っても良い言葉と言ってはいけない言葉があるのです。

わかりやすい例をあげると「仕事がつまらない」の一言。この言葉は友達に対してなら全く問題ない言葉ですが、会社の上司に言うわけにはいきません。恋愛にもこうした言葉の境界線はあり、彼氏に対して言っても良い言葉でも、彼氏でない男性には決して言ってはいけない言葉があります。

愛情の意味でも言ってはいけない言葉がある

言うまでもなく、彼氏でない男性に悪口を言うことはいけません。では、愛情を意味する言葉なら言っても良いのでしょうか?

例えば「素敵で魅力的だね」の一言。これは男性への好意を示す言葉ですし、言われた男性も嬉しいでしょう。しかし、中には例え愛情を意味する言葉でも、彼氏以外の男性には言ってはいけない言葉があります。

もしも知らずにその言葉を言ってしまえば、男性はその言葉を不快に感じてしまうでしょう。

(1) 束縛に関係する言葉

愛情を連想させてしまう言葉といえば、例えば「その女性とは会ってほしくない」などの束縛を意味する言葉が該当します。嫉妬によるその言葉は、確かに男性に対して愛情を意味する言葉ですし、男性もまた相手の気持ちに気づくでしょう。しかし、その男性は彼氏ではなく、また自分は男性の彼女でもありません。

束縛の言葉を言っても良いのは彼女だけであり、そうではない女性が言ってしまうと男性は「彼女でもないくせに俺が誰と会おうが関係ない」と思ってしまいます。

(2) わがままな言葉

「毎日LINEしてほしい」などの言葉も彼氏ではない男性に言ってはいけない言葉。相手のプライベートを左右してしまうことから、言われた男性側は「え、なんで?」と不快に感じてしまいます。例え優しい男性であっても、わがままに応じるとなると多少なりとも生活に支障をきたしてしまうからです。

オーバーに表現すれば男性は自分の生活を犠牲にするわけで、「彼女でもない女性に対してなぜそこまでする必要があるのか?」と思ってしまうのです。

「要望」と「主張」の違いを明確にする

彼氏ではない男性に対して、少しでも愛情を連想させる言葉を言ってはいけないとなると…気になる男性に対しては何もアピールができないことにもなってしまいますよね。

実際、気になる男性とは毎日LINEしたいでしょうし、男性に対して伝えたい言葉もあるでしょう。しかし、それらが許されないとすれば…ひっそりと彼を思い続けるしかないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。

言葉で重要なのは「要望」と「主張」の違いであり、ここを理解しているのとそうでないのでは大きな違いがあります。例えば「毎日LINEしてほしい」は要望。

結論を言うと、「要望」ではなく「主張」なら全く問題ないのです。

(1) 「要望」を「主張」に言いかえる

要望を主張に言いかえれば、同じ意味の言葉でも男性を不快感にさせることはありません。例えば、いくつかの「要望」を「主張」に言いかえてみましょう。

・「毎日LINEしてほしい」→「毎日LINEしたい」
・「会いに来てほしい」→「会いたい」
・「時間がある時は電話してほしい」→「時間がある時は電話したい」

同じ意味でも要望から主張に言いかえれば、表現は一変して健気な気持ちを相手に伝える言葉になりますよね。主張はあくまでも自分の気持ちなので、彼氏以外の男性に言っても問題ありません。

(2) 要望は男性に行動させる表現になってしまう

「要望」と「主張」の言いかえは一見細かく思えますが、ここまで慎重になるべき理由があります。なぜなら要望の場合は、男性に行動させる表現になってしまうためです。「~してほしい」と要望を伝えると、男性はそのために行動しなければならず、彼女でもない女性のためにそこまでする必要はないと考えてしまいます。

しかし、「~したい」と主張すれば、表現から判断して行動するのは女性側。結局は男性も行動することになるのですが、表現からそれを実感できず、そのため男性も「なぜ自分がそこまでする必要がある」とは思いません。言ってみれば、これは言葉のマジックでもあるでしょう。

彼氏以外の男性に言ってはいけない言葉とは、彼女だけが言う資格のある言葉であり、すなわちそれは【要望】です。

文法的に考えれば「要望」と「命令」は全く違いますが、ただ実際には「要望された=命令された」と受けとる男性も多く、そのため彼氏以外の男性に要望することは不快感を与えてしまうのです。ただし、要望を主張に言いかえれば問題はなくなり、この言いかえこそ恋愛アピールに求められる言葉のテクニックです。

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