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「もったいない」をなくす!野菜を長持ちさせる方法は?夏野菜の保存の仕方まとめました

  • 2020.7.18
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新型コロナウイルスの影響で外出を控え、食生活を見直したという声を聞きます。 野菜のお買い物は、宅配サービスを使ったり、まとめ買いをはじめたという方もいらっしゃるかもしれません。 そんなときに気になるのが、使い切る前に悪くなってしまわないか。とくに、夏は傷むのが早くなる季節。 でも大丈夫です。ひと手間かけてもったいないをなくす、野菜の保存のコツをご紹介します。

果菜(かさい)は、乾燥と冷やしすぎに注意

きゅうりやなす、トマト、とうもろこしなどの夏の果菜類(果実を食べる野菜)は、乾燥と冷えが苦手。 水気が多すぎるのも傷みを早めます。 ここに気をつけて保存すると、もちはぐんとよくなるんです。

まずは「水滴」を拭き取ろう

買ってきたときに水滴がついていた場合は、まずしっかりふき取ってください。

紙にくるんで野菜室へ

きゅうりやなすは、強い冷気にあたると黄色く変色したり、しぼんだりします。 新聞紙やキッチンペーパーにくるみ、袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。 これで乾燥も防げます。

トマトはその日食べるなら常温で

トマトは、当日食べる場合は常温で。冷やすより味が引き立ちます。 まだ少し青いかな、という場合も、常温で1日置けば赤く色づきますよ。 2日以上保存する場合は、新聞紙やキッチンペーパーにくるむか袋に入れ、野菜室へ。

トウモロコシはなるべく早く茹でよう

とうもろこしは収穫後あっという間に甘みが抜けていく、とても足のはやい野菜です。 買ってきたらなるべく早く茹で、熱いうちにラップでくるむか輪切りにして密閉袋に入れてください。 茹でる時間がないときは、葉をつけたままラップでぴっちりくるみ、乾燥を防いでください。

葉野菜は、適度な水分を保つ

軽く湿らせた紙でくるんで袋に

ほうれん草や小松菜、空心菜やモロヘイヤなどの葉野菜は、乾燥するとしなびてしまうので、軽く湿らせたキッチンペーパーや新聞紙でくるみ、袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。 とくに葉先の乾燥が早いので、袋をとじて冷気にあたらないようにしてください。

野菜室では立てて置こう

立てて置くのもポイントです。野菜は収穫後も呼吸を続けています。育った姿勢だと呼吸量が抑えられ、鮮度が落ちるのが遅くなります。

じゃがいも、玉ねぎ、にんじんは、夏は冷蔵保存も

冷えすぎないようにして野菜室へ

1年を通して食卓にのぼる、じゃがいもや玉ねぎ、にんじん。 常温保存でOKというイメージがありますが、夏場のキッチンでは温かすぎることも。 そんな場合は、やはり新聞紙などで冷えすぎを防ぎつつ、野菜室での保存をおすすめします。

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