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都会と比べて選択肢が少なかった田舎暮らし…オンライン化の波による「うれしい変化」とは?【うちのひと観察記。 第35話】

  • 2020.7.15
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こんにちは。私はこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てる主婦です。

世界的なパンデミックが起こり、私たちの生活の「当たり前」がガラッと変わってしまいましたね。

ある日、突然ウイルスが消えてなくなるわけもなく、当分は共存していくのだと思います。

したいこと、できなかったけどしたかったこと、挙げるとキリがありません。

ですが、今回のことをきっかけに、さまざまな分野で「オンライン化」が進んでいくのではないかと思っていて、それは田舎に住む私にとって、とてもうれしい変化でもあります。

■オンライン化による、うれしい変化とは?
例えば習い事。

やりたいなと思うレッスンが身近になかったり、あっても少し距離があったり、田舎では不自由な思いをすることが多いです。

ですが自粛要請後、対面のレッスンが軒並み休止していく中で、オンラインの習い事やレッスン、動画などがとても充実したと感じています。


住む場所を問わず、オンライン環境さえ整っていれば受けられるのは、ありがたいです。

この状況が落ち着いても、こういった流れが定番化してほしいと思っています。

次に買い物。

話題のお店や商品は都会でしか販売されていないことが多く、田舎ではなかなか手に入りませんでした。

しかし、店舗の休業をきっかけに、オンライン販売を始める都会のお店を多く目にするように。


外出自粛の期間中の息抜きとしてお取り寄せをしたこともありました。

店舗再開後も、オンラインを併用してくださる店舗が増えたら、うれしいなぁと思っています。

さらに、公的手続きです。

地方都市では、まだまだアナログに頼っていたり、対面でないと対応してしてもらえないこともあります。

子育て世代は、なかなか役所などに足を運ぶことが難しい場合もあるので、オンラインで手続きを済ませることができたり、窓口相談ができると、とても助かるし、この流れが加速していってほしいと思っています。



■都会と比べて田舎は選択肢が少ないことがネックだった


これまでは、田舎ののんびりとした空気は気に入っているものの、都会と比べて選択肢が少ないことをネックに感じていました。

きっかけはどうあれ、オンライン化によって、住む場所を問わず利用したいサービスが受けられるようになればいいなと思います。

ただ、オンライン化を良い方向に発展させていくには、利用する私たちのネットリテラシーを高めることが必須です。

外出自粛により、オンラインの便利さを享受する一方で、人とのつながりの暖かさを以前よりも感じるようになりました。


オンラインでも、対面のときと同じ気持ちで画面越しの人と接するようになることが、当たり前となる日が訪れることを願っています。

(こいしさん)

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