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何を使えば無駄がない?家事時短も叶う「エコバッグ」の賢い選び方

  • 2020.7.14
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2020年7月から、全国的に開始となった”レジ袋の有料化”。エコバッグの利用は、以前から少しずつ浸透していましたが、今後はコンビニの買い物でさえレジ袋が有料になることもあり、さらにエコバッグを活用する場面が増えてくることになりそうですね。

とはいえ、必要以上にエコバッグを持つことも、逆に物を管理する負担を増やしてしまいます。自分のライフスタイルに合う厳選されたエコバッグを効率よく活用したいですよね。

そこで、ひと足早く周囲の店舗がレジ袋有料化となっていたインテリアブロガーのsumikoさんが、ご自身のライフスタイルにあったエコバッグをどのように選んだのか教えてもらいました。

1:「普段使い用」はフィット感とメンテナンス重視

普段使いエコバッグ
出典: GATTA

まず1つめのエコバッグは、“自分のいつもの買い物量”に最も適したサイズのものを選びました。例えば筆者の場合、2~3日に一度のスーパーでの買い物の量は、この程度のサイズがピッタリです。

そしてさらに普段使いとして重要視したのは、エコバッグにありがちな”肩からズリ落ちやすい持ち手”や“定まらない形状の不安定さ”がないこと。

普段使いエコバッグ生地
出典: GATTA

しっかりした形状で脇に収まりよく、このバッグのように二重の布地になっているようなややしっかりしている素材がいいですね。

また、日常的に持ち歩くエコバッグは、衛生面も気になります。洗濯機で洗いやすい生地や、水拭きしやすい生地を選べば、日々のメンテナンスも簡単です。

2:「もしものとき用」はコンパクトで収納しやすいものを

コンパクトエコバッグ
出典: GATTA

2つめに活躍するのが、予備に持ちたいエコバッグ。このもしものとき用エコバッグは、気軽にいつもバッグに忍ばせておけるよう”コンパクトにたためるもの”がおすすめです。

買い物が前提ではない外出だとしても負担なく持って行けます。また、メインのエコバッグに入れた食品とは一緒にしたくないものを入れる“2つ持ち”としても使えます。

今後は、コンビニやドラッグストアなどのちょっとした買い物でも使う場面が多くなりそうですね。

荷物カバーとしての使い方
出典: GATTA

また、最近の感染症予防策として、自分の持ち物のカバーとしても便うこともできそうです。

コンパクトエコバッグたたみ方
出典: GATTA

そんな“もしものとき用”のサブエコバッグは、外でもサッとたたむことができる収納しやすいものを選びたいですね。

3:「まとめ買いバッグ」は底が大事

まとめ買い用エコバッグ
出典: GATTA

先日の緊急事態宣言発令後は、感染症対策のために普段より買い物頻度を減らしたり、食品を備蓄したりと“まとめ買い”をしたご家庭も多かったのではないでしょうか。自宅用のレジカゴを持つのもおすすめですが、買い物に車を利用しない場合は、レジカゴと同等サイズの大容量エコバッグが一つあると便利。

そんなまとめ買い用のエコバッグは、かなりの重量になるため、コンパクトにたためることよりも底部分の硬さを重要視すると使いやすいです。

底部分
出典: GATTA

カゴのように整理しやすいため、買ったものも移しやすく、帰宅してからの中身移動もスムーズ。家事の時短化につながります。

最近は、多種多様なエコバックが登場しています。機能に目移りしていろいろ試しているうちに、節約の観点ではむしろレジ袋を購入したほうがお得だったという結果にもなりかねません。また、数を多く持ちすぎることで、収納や管理のための労力が増えてしまうのも残念です。

せっかくエコバッグを使うのなら、自分のライフスタイルにあったものを適当数、厳選して持つことで、さまざまなエコにつながるように活用したいですね。

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