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吉谷彩子が「探偵・由利麟太郎」最終回の見どころを語る「次々に人がいなくなっていく」

  • 2020.7.14
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「探偵・由利麟太郎」最終回で、スター女優の死の真相が明らかに
(C)カンテレ

【写真を見る】吉谷彩子は志尊淳との初共演に「すごくお芝居に熱心な方」

吉川晃司主演のドラマ「探偵・由利麟太郎」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)が、7月14日(火)に最終回を迎える。14日の最終章「マーダー・バタフライ」後編の見どころを、ゲスト出演者の一人、吉谷彩子が語っている。

本作は、白髪の名探偵・由利麟太郎(吉川)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)とバディーを組み、数々の奇怪な難事件に挑む横溝正史原作のホラーミステリー。「マーダー・バタフライ」は、由利麟太郎シリーズの中で最も人気があり、横溝が世に送り出した戦後初の本格長編小説でもある「蝶々殺人事件」が原作。

関係者全員がほれ込んでいた女優の死…凄惨な愛憎劇の結末は

前編である第4話では、オペラ界のスター女優・原さくら(高岡早紀)が何者かに殺され、謎の怪事件が開幕。さくらの遺体はなぜか、コントラバスケースの中に詰め込まれていた。

オペラ会場に来ていた由利もさくらの死を確認するが、その後、死んだはずのさくらの亡霊を見たと、さくらの夫や楽団員たちが奇妙なことを言い出す。そんな中、今度は宿泊先のホテルで、マネジャー助手が転落死する事件が起きる。

登場する全ての関係者がさくらにほれ込んでいるという共通点があり、愛憎渦巻く複雑な人間関係が事件の鍵を握る。

その中で吉谷は、さくらを「先生」と慕い、さくらが死してもなお敬愛し続ける若手女優でさくらの弟子でもあった、千恵子を演じている。最終回では、由利と共に事件を推理するなど、物語を動かす役どころだ。

キーパーソンの一人を演じた吉谷が、最終回の見どころや現場の雰囲気などを語った。

吉谷彩子演じる千恵子は、物語を動かす重要な役どころ
(C)カンテレ

吉谷彩子インタビュー

――脚本を読まれた時の印象を教えてください。

こういう現代劇だけどちょっと時代ものっぽい雰囲気の推理作品の役は、今まで演じたことがなかったので、しかも、物語を動かす立場なので、そこに対しての難しさが最初にきましたね。

――若手女優で歌手、相良千恵子という役を演じるに当たって。

謎のど真ん中にいる役でもあるので、強い印象を残せるように、目力の強さはもちろん、言葉運びなども意識して演じました。

――苦労した部分はありますか?

率直なことをいえば、めちゃくちゃ難しくて(笑)。言葉もそうですけど、長いセリフを淡々と力強くしゃべる役は、今まで経験したことがなかったので…。今回、自分のセリフはかなり読み込みました。“女優役”をするのも、初めてでした。推理していく役も初めてです。

――横溝正史ミステリー「探偵・由利麟太郎」作品についての感想は?

現代でありつつ、昭和の雰囲気を醸し出す作品って、今のドラマではあまりないと思うので、そこは、この作品のおもしろいところじゃないかなと思います。

――吉川晃司さんの印象や、撮影現場での様子をお教えください。

イメージではもちろん偉大な方というのがありました。実際お会いしてみると、その“偉大さ”はそのまんまで、一番びっくりしたのは、本当にお優しい方でした。“あの吉川晃司”が、こんなに優しいんだ!って(笑)。私がちょっと「すみません。失礼しました。セリフ間違えました…」という場面があって、その時吉川さんが「僕が動けてなかったから。すみません。僕でーす」って、かばってくださったり。現場の役者さんやスタッフさんに愛される人だなあという印象はありますね。

【写真を見る】吉谷彩子は志尊淳との初共演に「すごくお芝居に熱心な方」
(C)カンテレ

――志尊淳さんの印象はいかがですか?

志尊さんが、一番年齢が近い役者さんではあって。今回初めて共演させていただいたんですけど、とっても話しやすかったです。私もあまり人見知りしないんですけど、彼もあまり人見知りはしない方みたいでありがたかったですね。話す内容としては、この現場を、今の動きをどうしていったらいいんだろうという話をたくさんしました。すごくお芝居に熱心な方だなという印象があります。

――京都での撮影・生活はいかがでしたか? 楽しみにしていたことなどがあれば…。

初めて嵐電(らんでん)に一人で乗りました。いつどこでお金を払うんだろうって迷いました(笑)。ゆったりとした空気感があって、とても楽しめました。京都の方もすごく優しいですし、とっても魅力的な街だなと思いました。

※嵐電=京福電気鉄道嵐山本線・北野線。地元の人に愛される京都で唯一の路面電車

――最終話の見どころをお願いします。

見どころは…次々に人がいなくなっていくところですかね(笑)。私自身も、台本を読み終わるまで本当に犯人が分からなかったので、視聴者の方も、きっと最後まで犯人が誰か分からないと思います。一緒に推理していくような感覚で見ていただけると、より楽しんでもらえるんじゃないかなと。あとは、私が演じる千恵子がどんどん、“探偵気質”になっていきます。がんばったので、ぜひ見ていただければと思います。

「探偵・由利麟太郎」最終回では、衝撃の事実が次々と明らかに
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5話あらすじ

オペラ女優の原さくら(高岡早紀)が何者かに殺された。その場に居合わせた由利麟太郎(吉川晃司)も遺体を確認するが、その後、楽団員たちは、死んだはずのさくらの亡霊を見たと口をそろえる。その亡霊の謎が解けぬ中、今度は宿泊先のホテルでマネジャー助手の雨宮順平(水沢林太郎)が死亡。4階にあるさくらの夫・原聡一郎(大鶴義丹)の部屋の窓が開いていたことから転落死と思われたが、遺体を確認した由利は、残された痕跡から絞殺だと確信する。

さくらに続く仲間の死に、さくらのマネジャー・土屋恭蔵(鈴木一真)、若手女優の相良千恵子(吉谷彩子)ら楽団員たちが騒然とする中、聡一郎の部屋を検証した由利は、次に三津木俊助(志尊淳)と、居合わせた小野(佐野岳)を連れて5階の衣裳部屋へ。

そして再び部屋の中を調べた後、「雨宮くんはここから落とされた」と告げ、俊助を驚かせる。由利によると、嵐でホテルが停電しているさなか、雨宮は4階の部屋で殺害され、犯人によって5階まで運ばれて落とされたという。さらに、事件の一部始終を説明しようと由利が等々力警部(田辺誠一)を呼び出すと、傍らにいた小野が重い口を開く。

果たして雨宮は誰によって何のために殺されたのか。いまだ捕まっていない、さくら殺害事件の犯人と同一人物による犯行なのか。楽団員たちの複雑な人間関係と知られざる過去、さくらの亡霊の正体が次々と明らかになる。(ザテレビジョン)

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