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まるでタイムスリップ!着物で写真が撮りたくなる京都の“和風スポット”12選

  • 2020.7.13
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京都といえば、今でも古き良き日本の風情を感じるとても人気の観光地ですよね。京都に出かけた際には、和服を着ていろいろな所で写真を撮ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、浴衣や着物と相性抜群な撮影スポットをご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

【1】八坂庚申堂 / 東山区

まず初めにご紹介する、着物を着て訪れたい京都にある和風スポットは、八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」です。こちらの神社は、京都の東山にあります。お手玉のような色とりどりの「くくり猿」がくくりつけられており、そのカラフルな光景が人気のスポットです。

こちらでは、そんなカラフルな「くくり猿」をバッグにして着物姿を写真に収めるのがおすすめ。カラフルなくくり猿とカラフルな着物との相性は抜群で、まるでフォトスタジオで撮ったかのような写真を撮ることができますよ。ぜひ、着物を着て訪れてみてはいかがでしょうか?

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金剛寺 八坂庚申堂

【2】祇園 / 東山区

つづいてご紹介する撮影スポットは、「祇園」です。祇園は、八坂神社に続く参道として栄えた場所。今でもたくさんの観光客でにぎわっている、有名な京都を代表する観光地です。江戸時代に入ってからは、参道としてだけではなく歓楽街としても栄えました。そのため、現在でも舞妓さんの姿を見ることが多い場所となっています。

ですから、祇園は着物を着て散策をしたり、写真撮影をするにはもってこいの場所となっているんです。着物の色が祇園の街並みに映えますよね。どんな場所で撮影しても、背景が純和風で着物によく似合います。京都にお出かけの際に、外してはならないスポットです。

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祇園

【3】竹林の道 / 右京区

次にご紹介するのは、嵯峨野にある「竹林の道」です。こちらは、日本的な雰囲気を感じる竹が高く生えており、神秘的な雰囲気も感じます。嵯峨野という場所は、平安時代から貴族に愛されていた土地なんだそう。今も昔も、竹林やその場所の持つ雰囲気は変わっていないのでしょう。

着物を着てこの道を歩くと、まるで現代にいるのかどこにいるのか分からなくなってしまいそうです。写真撮影にはうってつけの場所ですよね。着物を着て「竹林の道」を歩けば、いつにもましてフォトジェニックな写真が撮れること間違いなしです。

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嵯峨野 竹林の小径

【4】清水寺 / 東山区

次にご紹介するのは、世界遺産にも登録されている有名な場所である「清水寺」です。京都に行ったら清水寺は外せませんよね。「清水の舞台」は古風な落ち着いた色合いですが、朱色に塗られた「三重塔」などの建造物もあります。清水寺は写真に撮っても美しいです。

大きな迫力ある清水寺を背景に写真撮影するのもおすすめです。着物姿が周りに溶け込みますよね。「清水の舞台」からとる写真や、それを映してとる写真は日本の良さを感じさせます。そこに和服姿が加わったら、美しい写真になること間違いなしです。

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清水寺

【5】キモノフォレスト / 右京区

つづいてご紹介するのは、嵐山駅にある「キモノフォレスト」です。こちらにはさまざまな色や柄をしたポールが立ち並びます。夜にはライトアップをしているため、昼でも夜でも楽しむことのできる写真スポットとなっています。

左右に立ち並ぶポールとの間の道に立って、和柄に包まれて写真を撮ってみるのはいかがでしょうか?鮮やかな写真映えのする写真が撮れそうですよね。夜のライトアップ時に行って幻想的な空間を楽しむのもおすすめですよ。

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キモノフォレスト

【6】鴨川 / 下京区

つづいてご紹介するスポットは、「鴨川」です。鴨川は、京都市を縦断するように流れている一級河川で、季節ごとに姿を変える、そんな季節ごとの美しさを味わうことのできる有名な川となっています。

夏には、川床が出ることでも有名です。鴨川の涼しさを川に入らずとも間近で感じることができるので、とても人気なんです。川辺を映した写真は、どことなく涼しさを感じますよね。夏の時期は浴衣を着て、より涼しさをプラスした写真を撮ることができそうです。

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鴨川納涼床

【7】渡月橋 / 右京区

お次にご紹介するスポットは、嵐山の地区にある「渡月橋」です。桂川にかかるこちらの橋は長さ155mで、両岸をつなぐ大事な交通の要衝となっています。橋を支える柱の部分は鉄筋となっているのですが、欄干などは風景に溶け込むように木造となっているんです。京都らしい工夫ですよね。

木で作られた欄干や石の歩道とともに、和服で写真を撮れば写真映えも狙えますね。着物の色や柄も引き立ちます。橋の上からだけでなく、橋を映した写真を撮ってみるのはいかがですか?京都の名所である渡月橋が、和服の良さを引き立ててくれます。

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渡月橋

【8】南禅寺・水路閣 / 左京区

次にご紹介するのは、南禅寺の境内にある「水路閣(すいろかく)」です。こちらが建てられたのは1888年で、京都市の指定史跡にも登録されています。レンガでつくられていて、アーチが活用されているのも特徴。京都にこのようなどこか西洋的な建造物があるなんて、知っていましたか?

レンガでつくられた、洋風の雰囲気のある水路閣だからこそ撮ることのできる写真は、和服と合わせるとまるで明治の文明開化の時代に迷い込んでしまったかのようです。この写真のように、水路閣の特徴であるアーチを活用して、フォトジェニックな写真を撮るのもいいかもしれません。

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南禅寺

【9】伏見稲荷大社 / 伏見区

次にご紹介するのは「伏見稲荷大社」です。この神社は全国にある稲荷神社の総本宮で、毎年多くの参拝客が集まります。商売繁盛のご利益などがあるといわれています。普通の神社では狛犬が建っていることが多いですが、お稲荷様といえばやはり「狐」です。そんな珍しい狐の前で写真を撮るのもいいかもしれません。

伏見稲荷大社に来たからには行かないとならないのが、このたくさん並んだ鳥居です。「千本鳥居」と呼ばれていて、通ると願い事が叶うんだとか。どこからとってもフォトジェニックで、見る人の注目を集めるのがこの千本鳥居。京都で和服を着た際には、周りに注意しながら素敵な写真を撮りたいですね。

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伏見稲荷大社

【10】貴船神社 / 左京区

つづいてご紹介するのは、「貴船神社」。縁結びに効く神社として有名で、京都でも有数のパワースポットといわれている神社です。そんな貴船神社の参道には、たくさんの灯篭が建てられています。周りの緑と朱色の灯篭から、どこか懐かしい雰囲気を感じます。

この階段を上るだけでもパワーがもらえそうですよね。この場所で写真を撮る際におすすめなのは後ろ姿。着物の柄だけではなく、髪形や帯まで写すことができます。ぜひ、貴船神社でパワーを貰いながら写真撮影をしてみてください。

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貴布禰總本宮 貴船神社

【11】天龍寺 / 右京区

続いてご紹介するのは、「天龍寺(てんりゅうじ)」。京都の数あるお寺の中でも別格の風格があるこちらのお寺。境内の広さはなんと3万坪もの広さがあり、浴衣でゆっくりと散歩するのにはぴったりのスポットとなっています。

天龍寺で特に見逃せないのが、世界遺産にも登録されている「曹源池庭園」。四季折々の自然を感じられる庭園には荘厳な趣があり、浴衣を着て写真を撮れば風情たっぷり。夏の景色はもちろんのこと、秋の紅葉も素晴らしいので、涼しくなった頃に行ってみるのもいいですね。

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天龍寺

【12】八坂神社 / 東山区

最後にご紹介するのは、「八坂神社」。言わずと知れた、京都を代表する観光スポットで、鮮やかな朱色の楼門が目を引きます。先ほどご紹介した祇園エリアにあるので、祇園散策の後に八坂神社にお参りするのもいいですね。

八坂神社は縁結びや美容にご利益があると言われており、特に女性に人気のパワースポット。「美御前社」の社殿の前には「美容水」があり、それを肌に数滴つけると身も心も美しくなると言われているそうです。

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八坂神社

和服を着て、京都でフォトジェニックな旅を

いかがでしたでしょうか。京都に行ったら和服を着て、様々な場所を巡って写真を撮ってみてください。改めて、日本の良さや美しさといったものが感じられる旅になると思いますよ。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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