切っても切ってもやめられない不倫…キッパリ関係を終わらせるコツ

不倫はダメだとわかっていてもやめられずに悩んでいる人は多いですが、どうすれば不倫関係を解消できるのでしょうか。

不倫の代償を考えてみる

不倫は相手があってこそ成立するものです。自分が既婚者ならパートナーが傷つき、相手が既婚者なら相手のパートナーが傷つきます。もしどちらかに子供がいれば、子供も傷つくのです。

信頼関係を壊されてしまった事に対して傷つき、一度失った信頼は取り戻すのが難しくなります。不倫が長く続けば続くほど発覚した時に信頼度は下がり、自ら価値を落としてしまう恐れがあります。

また、不倫相手のパートナーから賠償責任を負わされる可能性もあります。不倫の噂が周囲に広がると、会社勤めをしていれば左遷させられたり自主退職させられたりと社会的立場を失う事もあるので、大きな代償が付きまとう事を常に心に留めなければなりません。

ライフステージを見直す

やめられない理由として、不倫の関係がお互いに利益があるという相互関係もあります。孤独を埋めてくれる人だったり、パートナーとは違って素敵だと思ってしまう面があったりという理由ですが、ただスリルを味わったり肉体関係だけを求めている場合もあります。

自分の年齢や環境を改めて見直し、不倫をしながらこのまま年齢を経ていく自分を俯瞰してください。若い頃を振り返った時にきっと後悔してしまうようなら、不倫関係にケリをつけてもいい頃合です。

新しい趣味を見つける

恋に盲目になっている間は、相手と一緒にいる事が一番わくわくする瞬間になっているでしょう。内密で行う連絡のやりとりや、デートを重ねて慰めあう事にハマっている状態です。やめたいと思っている人も、相手の事が気になって仕方なくなっているでしょう。そんな時間が多い程、気持ちが相手から離れられなくなってしまっています。

少し興味を違う方へ向ける事が必要かもしれません。趣味がある人はその趣味に打ち込む事や、ない人は新しい趣味を持つ事をオススメします。趣味を通して、違ったグループの友達が見つかるかもしれません。趣味で広がる付き合いでは、不倫相手と違った時間の感じ方をするはずです。

お互いに依存しあっている関係は、どちらかが意識して切らなければ続いてしまいます。そして不倫は結婚に結びつく可能性が低く、多くの代償を払う必要があります。

現在の関係に満足していても、自らをも傷つけている事を胸に留めましょう。徐々にでも意識して、不倫相手に割く時間を自分の時間に充ててみましょう。