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前上がり? それとも前下がり?【最旬ショートヘア】シルエット選びのコツ

  • 2020.7.11
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レングスが短いためにシンプルにまとまりがちなショートヘア。「トレンド感やお洒落感を演出するのが難しい」と感じている方も少なくないはずです。そこでまず意識したいポイントが“シルエット”になります。それでは、最旬のスタイルからシルエット選びのコツをチェックしてみましょう。

(1)大人可愛く仕上げるなら“前上がりシルエット”を

フェミニンで大人可愛いスタイルを作りたい方におすすめなのが、今シーズンのトレンドとなっている“前上がりシルエット”のスタイルです。

前髪も含め全体的に丸みをもたせることで、より大人可愛い印象に。スタイル作りのポイントは、あまりレイヤーを入れず、毛先が自然と内巻きになるようにすること。ただし、少々厚みが出てしまいやすいので、サイドを耳かけして重見えを回避しましょう。

同じく前上がりのシルエットでも全体を“ひし形”に整えることでシルエットの丸みがより際立ち、大人可愛さがグッと高まります。

作り込みすぎないナチュラルなスタイリングで、ワックスを揉み込んで束感を演出するのが似合わせのポイント。また、前髪に透け感をさらにプラスしてエアリーに仕上げるのもおすすめです。

ボーイッシュな印象の出る前上がりシルエットのスタイルはパーマを採り入れることでスッキリ感をキープしつつオンナらしさを醸せます。

出典:@hair.cm/英太

クセ毛のように柔らかなパーマが毛先の自然な動きを引き出し、丸みのあるシルエットとの相乗効果で大人可愛い雰囲気に。また、インナーカラーを程良く入れて自然な立体感を演出するのもおしゃれに差を付けるポイントです。

(2)大人感を前面に演出するなら“前下がりシルエット”を

大人感を前面に出しつつオンナらしい表情に仕上がる“前下がりシルエット”。サイドから見たときに後ろ髪より前側の髪の方がレングスの長くなるため、洗練された雰囲気を醸しつつどこか色っぽいのが魅力です。

後ろ側の髪の長さを調整して輪郭や骨格と好相性なバランスを見つけるのがポイント。ただし、顔周りが重見えしないように、髪色を気持ち明るめにしたり、レイヤーを入れて軽さを出したりなど、抜け感をプラスすることを意識しましょう。

また、洗練度も色っぽさもより高めるならワンレンタイルで横顔まできれいに見せて、ハンサムなのにオンナらしい印象に仕上げましょう。

毛先に動きをほんのり出しつつボリュームが出過ぎないようにスタイリングするのが似合わせのコツ。かっこいいのに大人の色気も感じる絶妙なバランス感の旬スタイルに仕上がります。

シルエット選び次第で雰囲気は大きく変わるもの。もっと大人可愛く、もっと大人度高めにと、なりたい雰囲気に合うシルエット作りでお似合いの最旬スタイルでおしゃれ度をますます高めていきましょうね。<top image出典:@hair.cm/島本 涼雅

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