夏です！かき氷の季節到来！今年のかき氷は自家製シロップでもっと美味しく！もっと楽しく！

かき氷、大好きなもので、おやつに、食後のデザートに、夏は全部、かき氷（笑）。気まぐれに作った手製のシロップで、あれこれ楽しんでいます。今回はなかでも我が家で大好評な二つのシロップをご紹介！昔懐かしいイチゴやメロンのシロップもいいけれど、今年はぜひ手作りシロップで。かき氷、楽しんでみませんか？

ウイスキーがほんのり香るコーヒーシロップに、ミルキーな自家製練乳をたっぷり。大人もうれしいコーヒーミルクかき氷です。

3時のおやつにもいいけれど、夏の夜、お酒のあとのデザートとしても最高です。お酒が苦手な方や、お子さんは、ウイスキーを入れなくてもおいしくいただけます。

練乳は、市販のものでも、もちろんOKだけれど、牛乳とお砂糖だけで簡単に作れるので、ぜひ作ってみてください。牛乳が鍋のなかでみるみる練乳に変わっていく様子を眺めるのは、なかなか楽しい時間で、初めて作った時は感動しました（笑）！

コーヒーシロップ

・コーヒー（濃いめにいれたもの）…100ml

・きび砂糖…大さじ2と1／2

・ウイスキー…適量

練乳

・牛乳…大さじ3

・グラニュー糖…大さじ2

① 練乳を作ります。小鍋に牛乳とグラニュー糖を入れ、弱火にかけます。

② 焦がさないようにヘラで混ぜながら、ゆっくり煮詰めていきます。真っ白だった牛乳に少し透明感が出てきます。鍋底にヘラで線がかけるようになるまで、煮詰めればできあがり。清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫でよく冷やしておきます。

③ コーヒーシロップを作ります。小鍋に、濃いめにいれたコーヒー、きび砂糖を入れ、中火にかけます。焦がさないように注意しながら、とろみが出てくるまで軽く煮詰めます。粗熱がとれたら、好みでウイスキーをほんのちょっと入れます。清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫でよく冷やしておきます。

④ かき氷に、③のコーヒーシロップ、②の練乳をたっぷりかけて、召し上がれ。

アジア料理の香りづけにも使われ、レモンのような香りが何とも爽やかなハーブ、レモングラス。このレモングラスと、レモンで、シロップを作りました。

このかき氷は、食べると、頭がす～っとすっきりするよう。うだるような暑さになんて負けない、清涼感いっぱいのシロップです。

レモングラスは、レモンと同じ香味成分、シトラールを含んでいます。鍋でレモングラスを煮出している間、キッチンいっぱいに広がる、何とも素晴らしい香り…。この香りも楽しみに作ってみてくださいね。

・レモングラス…50g

・水…250ml

・きび砂糖…125g

・レモン（スライス）…1／2個分

・レモン汁…小さじ1

① レモングラスは、よく洗って、細かく切ります。

② 鍋に湯を沸かし、①のレモングラスを入れます。蓋をして、弱火で5分ほど煮出します。

③ 火を止めて、そのまま5分おいておきます。蓋についた水滴は、余さず鍋のなかに戻します。

④ さらし布で、③を濾します。

⑤ ボウルに、きび砂糖、レモンのスライスを入れ、④を熱いうちに入れ、砂糖をよく溶かします。最後にレモン汁を入れてできあがり。清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫でよく冷やしておきます。

⑥ かき氷に、⑤のレモングラスとレモンのシロップをかけ、レモンのスライスをトッピングして召し上がれ。

いよいよ、かき氷の季節が始まりますね。今年はぜひ手作りシロップで、かき氷を！いつもと違うかき氷、いろいろ楽しんでみませんか？

ちなみにこのシロップ、お酒にあわせてもおいしいんですよ。ぜひ作ってみてくださいね。