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カニエ・ウェスト、今年2月に新型コロナウイルスに感染していたことを告白

  • 2020.7.9
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カニエ・ウェストが今年2月に新型コロナウイルスに感染していたことを告白した。(フロントロウ編集部)

カニエ・ウェストが新型コロナウイルスに感染していた

カニエ・ウェストが米Forbesとのインタビューで、今年2月に新型コロナウイルスに感染していたことを告白した。

米現地時間7月5日に今年の11月に行なわれる米大統領選への立候補を表明したカニエは、選挙戦に向けての意気込みや、立候補に至った経緯について語った同インタビューの中で、新型コロナウイルスに感染していたことについても言及。「寒気を感じながら、ベッドで震えていたよ。暑いシャワーを浴びたり、どう対処すべきかについてのビデオを何度も観たりしていた」と、新型コロナウイルスとの闘病を振り返ったカニエは、次のように続けた。

「誰かに、ドレイクもコロナウイルスに感染したっていうことを聞いて、『ドレイクが俺よりシック(※)になることはないだろうな』って返事をしたことを覚えているよ」とカニエは冗談まじりに語り、真相は定かではないものの、「トゥージー・スライド」などで知られるラッパーのドレイクも新型コロナウイルスに感染していたとした。

※カニエは、病気を意味する“sick”と、イケているを意味するスラングとしての“sick”をかけている。

画像: カニエ・ウェストが新型コロナウイルスに感染していた

ワクチンは疑問視

カニエは新型コロナウイルスが終焉することを「祈っているよ」とし、「自由になれることを祈っている。すべては神様次第だよ。神様を怒らせないようにしなければいけないんだ」と語った一方で、完成が待たれている新型コロナウイルスのワクチンについては疑問視しているよう。

「多くの子供たちがワクチンを摂取されて、麻痺してしまっているわけでね。それもあって、Covid-19を終わらせる方法はワクチンだって話が出てきた時には、すごく慎重になったよ。獣の刻印だよね」と、カニエはワクチンを聖書に登場する神様に敵対する“獣”になぞらえて批判して、次のように続けた。

画像: ワクチンは疑問視

「俺たちの中にチップを埋め込んで、あらゆる仕打ちをする気なんだ。天国の門をくぐれないようにするためにね。内側に悪魔を宿している人間たちだよ。何が悲しいかって、僕ら全員が天国に行けるわけではなくなるということ。一部の人たちは天国に行けなくなってしまうんだ」とクリスチャンらしくカニエは語り、ワクチンの効能を信じていないと明かした。

ともあれ、カニエは現在、11月に控えている大統領選に向けた準備に取り掛かっており、新型コロナウイルスが完治したかについては言及していないものの、少なくともアクティブに活動できるくらいには回復しているよう。カニエは米Forbesに対し、テスラ社やスペースX社のCEOを務めるイーロン・マスクの助言のもとで出馬の準備を進めていることも明かしている。(フロントロウ編集部)

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