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メーク落としできずに寝てしまった翌日朝すべき4つのこと【力尽き美容】

  • 2020.7.9
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毎日仕事に家事、本当に疲れて、化粧を落とす気力すらなく就寝…。今、肌のことをちゃんとしておかないと数年後に地獄を見るとわかってはいるものの、毎日を生きるので精一杯…。そんな洗面台に向かう気力もないときの美容法をご紹介します。今回は「翌朝汚れをしっかり落とす」ためのテクニックをご紹介します。

翌朝汚れをしっかり落とすためのポイント4つ

「もう無理今日は倒れる…」というレベルで疲れたとき、取り急ぎの処置だけど、何もしないで寝るより全然マシ!乳液コットンの簡単メイクオフと保湿でとりあえず今夜を乗り切って、翌日は入念な洗顔で顔に残った汚れをしっかり落としましょう。

POINT1.顔の外側をしっかり洗う意識を
前夜に乳液コットンオフした朝は、まずは水洗顔を1回。その後汚れが強い部分に泡をのせ、汚れをある程度浮かせてから洗顔すると効果的です。洗顔中はどうしても顔の中央ばかりを洗ってしまうもの。自分では全体を洗っているつもりでも顔の外側はないがしろにしがちです。汚れをしっかり落とすためにはなるべく耳周りやフェイスラインなど顔の外側を洗う意識を持つことが大切です。

POINT2.水圧が弱ければシャワー流し推奨!
一度は耳にしたことがある“シャワーを顔に当てちゃダメ神話”。じつは、昔のシャワーは水圧がとても強く、肌へのダメージが心配されていたためこう言われるようになったようです。しかし、現在の進化を遂げたシャワーはお湯の出方を調整できるものも多く、弱い水圧であれば肌に直接当ててもOK。逆に手でお湯をすくってゴシゴシ洗顔すると摩擦が起こり、シワの原因になることもあります。

POINT3.流し順を改めて決めておく
シャワーで洗顔料を流すときに注意したいのはやはり顔の外側の洗い残し。顔の中央にだけシャワーを当てると顔の周りは水が飛び散り十分に流れない残念な状態になってしまいます。洗い残しがあるとニキビの原因にもなりかねません。汚れが強い小鼻や目元を先に流し、その後おでこ、耳前、あご……などと流し順を事前に決めておくとストレスフリーに流せて、洗い残しの心配もありません。

POINT4.必ず冷たい水でフィニッシュしよう
洗顔終わりは冷たい水で顔をばしゃばしゃっと洗い、毛穴を引き締めましょう。これだけで毛穴が引き締まり、肌に水分が閉じ込められて、角質のキメが整います。まさに美肌に一歩近づくひと手間。これだけで朝のメイクのりもよくなるのでやっておいて損はないでしょう。冷たい水が苦手でしたら、スプレータイプのミスト化粧水をシューッと吹きかけるだけでもOKです。


今回紹介した内容は、美容家・田中愛さんの著書『力尽き美容』(光文社刊)から抜粋してご紹介したものです。もっと詳しい”ずぼら美容”の内容が知りたい方は、ぜひ本を手に取ってみてください。

イラスト/kasane 構成/CLASSY.ONLINE編集室

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