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義母との距離感を保つために言わないほうがいい・やらないほうがいいこと

  • 2020.7.8
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夫について言ってくるのはまだ我慢できるにしても、子育てや自分の仕事に対して口出しされるのはちょっと……。家族だけれど家族でもないような、近いけれど遠い存在の義母とうまく距離を保つ方法とは。

良い人に思われようと思わない

良い妻、良い母、良い嫁。距離を置きたいとは思ってはいても、できれば義母にそう思われたいと考えているかもしれません。しかしながら、それはほぼ不可能です。


距離を置きたいと思っている時点で、どこか気が合わない、思考が違うと感じているのだと思いますが、そもそも考え方が異なる人に合わせようと思っても無理が必ず生じますし、頑張って合わせたとしても、それを知ってか知らずか義母は何かしら意見を言ってくるでしょう。そして、そのたびに残念な気持ちになる可能性が高いものです。相手が思う良い人を完全に把握するのも、それを演じ続けるのも無理があります。


義母に良い人に思われようと頑張るのはやめて、自分はこういう人だと相手に受け入れてもらうよう覚悟を決めてしまうほうが、結果的にラクに過ごせることが多くなるはずです。

わかり合おうとは思わない

わかり合えると感じるのであれば、どんどんわかり合うべきですが、年代も育った環境も違うのですから無理にわかり合おうと頑張るのもやめましょう。

好きで結婚した夫でさえ、完全にわかり合うのは難しいのですから、無理にわかり合おうとするのではなく、違う部分を受け入れることに目を向けてみてください。受け入れられる部分が増えれば、わかり合える部分も増えてくるはずです。

夫や孫の悪口は避ける

口出ししてくる義母であれば、夫や孫に対することもいろいろと言ってくるかもしれません。中には悪口もあるでしょうが、一緒になって言うのは基本的にはNGです。

友人同士であれば、マイナスの感情を共有し合うことで仲間意識が強くなることもあります。しかし義母に対しては避けたほうが無難でしょう。

たとえば、自分自身が散々夫の悪口を友人に言っていたとしても、友人から夫の悪口を言われると嫌な気分になるのではないでしょうか。身内には身内にしかわからない関係性があります。義母が悪口を言っても「そうなんですね」と相槌を打つにとどめましょう。


自分にも義母にもそれぞれに、相手にこうしてほしい、こうであってほしいという理想があるがゆえにお互いに求めてしまいがちです。求めることはやめてそのままの義母を受け入れるように自分のほうからトライしてみましょう。自分が変わることで、相手も変化してくる可能性が高くなります。


著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコ

メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。

ベビーカレンダー編集部

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