梅雨時にもおすすめ！【ロングヘア】のための「髪の量が多くてもスッキリ見える」ヘアアレンジ

教えてくれるのは……Moeさん

ヨーロッパの女のコのような外国人風のスタイルや、その人の素材を生かしたナチュラルなデザインなど、気張っていないのにオシャレ感漂うヘアに定評アリ。トレンドのコリアンガール風スタイルも得意技！

湿気で髪が広がる日や、まとまりにくくなってきた髪のレスキューアレンジ。髪をすっきりまとめつつも、2段くるりんぱにすることで華やかさもキープ。可愛さアップに効くリボンは、余ったデニムやお洋服の端切れを代用しても◎！

ROPI×bojico organic wax 40g ￥3600／nanuk

1.髪をコテでゆる巻きしたら、全体に親指の爪程度のワックスを塗布。油分のあるタイプをまんべんなくもみ込むことで髪のボリュームが収まり、すっきりとした印象に。

2．耳上の髪を後頭部で結びます。ゴムの上に穴をあけ、そこに毛先をくぐらせて、くるりんぱに。

3.残りの髪を襟足あたりで結び、同じくくるりんぱに。2段くるりんぱにすることで編み込んだようなルックスに仕上がります。三つ編みや編み込みが苦手という人にもおすすめ。

４.くるりんぱのねじり目部分を指で大胆に引き出してルーズ感を出したら、襟足のゴムの上からリボンを巻いて完成。

生え際の色の違いを目立たなくさせるには、根元をしっかり立ち上げるのがコツ。髪をまとめるときのちょっとした工夫で、簡単に根元をふんわりとさせることができます。おだんごは、襟がある服の日や甘めに見せたいときは高め、逆に襟の開いた服やシックに見せたい日は低めがお似合い。

1.髪をコテでゆる巻きしたら、親指の爪程度のワックスを全体に塗布。顔周りにもしっかりとなじませて、ウェットな質感にします。

2.トップの根元を手グシでジグザグにこするようにして髪を後ろの高い位置でまとめます。このようにすると根本がふわっと立ち上がり、生え際の色の違いも目立ちにくくなります。

３.顔周りには後れ毛を少量残し、後頭部に集めた髪はゴムで結びます。毛先は抜き切らずにおだんご状態でストップ。

4.残った毛先をおだんごの根元に巻きつけて、ゴムにはさんで固定。トップやサイドの毛を指先でつまんでルーズさを引き出したら、おだんごの根元にシュシュを飾って完成です。

nanuk shibuya
住所：東京都渋谷区渋谷1-11-3 第一小山ビル4F
電話：03・6450・6032
定休日：月曜、火曜

取材・文／北爪佳奈