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<エール副音声>松井玲奈“吟”の解説放送がスタート!異例“方言混じり”も好感

  • 2020.7.6
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「エール」第7回場面写真 (C)NHK
KADOKAWA

【写真を見る】関内吟を演じる松井玲奈、レトロな衣装がキュート!

窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)は現在、初回から再放送中。7月日放送の第7回からは音(二階堂)の姉・吟を演じる松井玲奈が副音声を担当している。松井が“吟”として送る、愛知県豊橋市の訛りを交えたユニークな解説放送は、2周目の「エール」に新たな風を吹き込んでいる。

“女性による解説放送”も超異例

第7回からしばらくは、子ども時代の音(清水香帆)が主人公。

第7回では、音をはじめ父・安隆(光石研)と母・光子(薬師丸ひろ子)、姉の吟(本間叶愛)、妹の梅(新津ちせ)という関内家の顔ぶれと、父の元で働く昔気質の馬具職人・岩城(吉原光夫)が登場し、男女平等の考え方を持つ音の原点となるエピソードが描かれるほか、音と双浦環(柴咲コウ)の宿命的な出会いのシーンも描かれた。

「エール」第7回場面写真 (C)NHK
KADOKAWA

そんな関内家の物語を、成長した吟を演じる松井が解説放送で支えていく。

連続テレビ小説では、視覚に障害のある人などのため動きや場面転換、テロップなど視覚から得られる情報を副音声で伝える“解説放送”を以前から行ってきた。

今回は再放送であるためか“視覚情報”は適度に抑え、その分、登場人物目線での感情の発露やユーモアを添えることで、ストーリーを知っている視聴者も新鮮な気持ちで楽しめるよう工夫されている。吟による解説はその一環だ。

これまで連続テレビ小説の解説放送は男性の声優が受け持っており、女性による解説は超異例。松井の高く軽やかな声と、語りの津田健次郎による低く落ち着いた声とのコントラストはとても聞きやすく、新鮮な印象を与える。

【写真を見る】関内吟を演じる松井玲奈、レトロな衣装がキュート!
(C)NHK

また、音の出身地である愛知県豊橋市は松井自身の出身地でもあることから、末の妹・梅について「出ていったかと思っとったら、戻ってきたわ」と説明してみせたり、学芸会でかぐや姫を演じる気になっている音に「あんたにできるのかやぁ、竹取物語」と突っ込んだりと、言葉の端々に三河弁が散りばめられているのも楽しい。

連続テレビ小説や大河ドラマでは、舞台になる地域出身の俳優がキャスティングされることが少なくないが、吟による解説放送はそのメリットを十分に生かす、ありそうでなかった妙案といえる。

吟による異例尽くしの解説放送の出だしは好調。視聴者からも「ナチュラルな三河弁がグッドです!」「優しいお姉ちゃん目線がすごくいい」と好感の声が上がる。

吟が解説放送を担当するのは7月11日(土)放送の第12回まで。吟の視点からもう一度見直す関内家の物語をじっくり味わいたい。(文=ザテレビジョンドラマ部)(ザテレビジョン)

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