笑いで切り返すにも限界が… ジョジョ・シワを悩ます誹謗中傷

アメリカのダンス・リアリティ番組で一躍有名になり、ティーンから絶大な人気を誇るインフルエンサーとなったジョジョ・シワ（17歳）。 YouTube運営やオリジナルアイテムの販売が絶好調で、10代にして億万長者になった彼女だが、有名であるがゆえ、世間からの批判も尽きないよう…。

今週、米ニュース番組の＜Nightly News＞に出演し、ジャーナリストのナタリー・モラレスと対談した彼女は、日々直面するアンチコメントにどのように対処しているかについて語った。

ジョジョ・シワは、オンライン上で寄せられる心ない誹謗中傷について、ナタリーに吐露。ジョジョはそんな時こそ、笑いに変える努力をしているのだとか。

「私の髪型についての悪口や、赤ちゃんみたいだとか、巨大な幼児だと聞いたこともあります。ガキだとか、太っているとかもね。（そういった批判を聞いたとき）私はユーモアで切り返すようにしています。わざわざ自宅の前まで車で来て、すごく意地悪なことを叫んでくる人もいます。でも私は、いつも面白い返答が思いつくんです」

そんなポジティブな性格の彼女でも、10代にして多くを経験し、ノンストップで働いてきた結果、どうしようもなく落ち込んでしまう日があるよう。

「落ち込んだり、辛いこともあります。1人の人間としては、みんなに優しくしてもらいたい。全員を喜ばせることは絶対にできないから…。3カ月に1度くらい、詰め込みすぎて壊れてしまいそうな夜がくると、ジョークでごまかすこともあります。実際には精神的に追い込まれて、3時間くらい泣いて、シャワーを浴びて、自分らしく生きていいと自分を納得させるステップがあるんですけどね。そしてやっと、いつもの自分に戻れるんです」

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ポニーテール姿が定番となっているがゆえに、髪をおろした姿をSNSに投稿しただけでも世間から注目されてしまうジョジョ。「髪をおろすだけでネットが荒れるなんて、世界で私だけじゃないかな」とジョークを言いつつも、10代の少女としてルックスに関して思うところがあるよう。

「（髪型を変えることによって）成長しようとしているわけでも、話題になろうとしているわけでもありません。ただ面白いTikTok動画を作りたくて、やってみただけなんです。今日の私は7歳には見えないはず。年相応に見られたいという思いはあります」

世間から注目を集めている反面、細かい行動までが誹謗中傷の対象となってしまうジョジョ。ほとんどの場合はポジティブに切り返しているとはいえ、まだ10代の多感な時期とあって、表では見せない苦労があるよう――。