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スペシャがキュレーション。誰でも“最前列で観れる”ライブハウスが始動

  • 2020.7.3
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スペースシャワーネットワーク(以下、スペシャ)は、創業30年の歴史の中で音楽専門チャンネル、音楽レーベル、音楽配信ディストリビューション、アーティストマネジメント、ライブハウス、大型フェス「SWEET LOVE SHOWER」を主催など、音楽を中心としたさまざまな事業をプロデュースしてきた。そんな音楽業界を牽引する存在であるスペシャが、これまでの経験やノウハウを活かしながら新しい音楽体験を提供するサービス「LIVEWIRE」をスタートさせるという。音楽ファンの期待を裏切らない、その内容とは?

LIVEWIREとは、有料課金型のライブ配信サービスだ。最近では多くのライブ配信サービスが誕生しているが、LIVEWIREは、ライブ配信やグッズ販売などのライブにかかわるすべてをスペシャがワンストップで手掛けているのが特徴だ。

オンライン・ライブハウスという形式を取り、アーティストと音楽シーンの持続的な発展をサポートするコンテンツ・プラットフォームを目指しているとのことで、まさに“スペシャ全面バックアップ”。そんな新しい試みに、音楽ファンであれば期待感しか生まれないだろう。

ライブに出演するアーティストは、インディーズからメジャーまで多彩なアーティストを対象としており、スペシャ独自の視点でキュレーションされたラインナップとなっている。この独自の視点というのは、「スペシャがその音楽性に惚れ込んだアーティスト」だという。

現在公開されているラインナップは、次の通り。

記念すべきこけら落とし公演となるのは、カネコアヤノのバンドセット・ワンマンライブ。彼女が初期からレコーディングで利用している伊豆スタジオより、この日だけの熱量が高いライブパフォーマンスを届けてくれるという。

続くは、さまざまな趣向の音楽でファンを沸かせるくるり。彼らのホームともいえる「京都 磔磔」からライブを行う。当日の詳細はまだ明かされていないが、ファンも見たことがないようないろいろな形のくるりが見れそうとのことで、こちらも見逃せない。

このほかにも、Suchmosや銀杏BOYZ、中村佳穂、PUNPEEといった、いずれもシーンを代表する実力派アーティストが控えている。

ちなみに公演時間やライブを行う場所については、アーティストの希望にあわせて1公演ずつ中身を作っているため、それぞれ異なる。アーティストの特色やアイデアを活かした企画や会場選び、映像表現など、まさに”いま、ここ”でしか観られない”オンライン・ライブ”シリーズというわけだ。

このLIVEWIREの魅力について担当者に伺ったところ、「どなたでも“最前列で観れる”ところが普段のライブと違う魅力になると思います。もちろん、生のライブでしか味わえない醍醐味はありますが、なるべくそれに近づけるようにスペースシャワーTVが長年培ってきた経験を注ぎ、ライブに没入できるような映像をお届けできたらと考えています」とのこと。

“オンラインだからこそ”、“スペシャがプロデュースしているからこそ”の新ライブハウス体験。その始まりとなる7月5日は、スマホやパソコンを傍に待機しよう。

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