1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 口うるさい旦那が在宅勤務に…! 自粛生活を通してわかった旦那の小言が止まらない理由【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.21】

口うるさい旦那が在宅勤務に…! 自粛生活を通してわかった旦那の小言が止まらない理由【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.21】

  • 2020.7.3
  • 96740 views

こんにちは!5歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。

今回はうちの旦那のお話。

うちの旦那は、マメでせっかちで思ったことがすぐ口に出る人です。一方、私はおおざっぱで気が長く、思ったことはほとんど口に出さないタイプ。

ある意味正反対の2人なので、それでうまくいくこともあれば当然いざこざが生まれることも。


旦那は旦那で目についたら些細なことでも強めの言い方をしてしまうし、私は私でそうなってしまった説明もせずにただ不満を溜める(そしてある程度溜まると爆発する)パターンが多く、喧嘩に発展することもしょっちゅうでした。


旦那は休みの日は掃除や洗濯をしてくれていたし、子どもとも遊んでくれていましたが、それと私がやっている「毎日の家事育児」は別物

毎日やっていくには手を抜く場所もほしいし、まだ小さい子どもがいるうちはイレギュラーな出来事も多く家事よりも育児優先になる部分だってある。

仕事をがんばってくれているのはもちろんありがたいけど、仕事がある限り旦那が私の担っている家事育児を負担することはできないんだから、「できないなら口出しもしないでよ!」という気持ちは正直ずっとありました。


ところが、このご時世でわが家も旦那が在宅勤務となった結果!


旦那は早起きの長女と共に、私たちを起こさないようそっとリビングへ。洗濯と掃除を済ませ長女を着替えさせたら、自分は簡単に朝ご飯をすませていました。

私と次女が起きる7時頃には仕事を始め、その分夕方は早めに仕事を切り上げ、乾いた洗濯物を畳み子どもたちをお風呂に。日替わりで空いた時間に布団を干したり換気扇の掃除をしたり玄関先を掃いたりも。

家事はほとんど旦那がやってくれるので、私がやることと言えば料理と買い出しくらい。さらに子どもの世話も時々代わってくれて、私の仕事にも協力してくれました。


そして驚くべきことに、こんなにやってもらってる=私はラクしまくってるのに、一切文句も嫌味も言われない!

それどころかこんなに何もしてない私を労ってくれて、在宅勤務をしていた2〜3カ月の間ずーっと穏やかなままでした


そうか、この人は単純に家が散らかっていたり汚れていたりするのが嫌なだけで、私にやらせたいわけじゃなく自分でやれるならそれでもいいんだな

自分は人一倍できる人だから、できない私が怠けているように見えていたのかな…と、今までの自分の認識が間違っていたかもしれないことに気が付きました。

また、旦那の方も毎日家にいたことで、私が毎日それなりにやることがあって、それなりにがんばっているんだと少しはわかってくれたような気もしました。

そんな穏やかな在宅勤務期間もそろそろ終わり。

先日久しぶりに出社した旦那は…


元に戻ってました!

在宅期間の穏やかな旦那を見ていたので「あぁ、ストレスが溜まるとこうなるのか」と、以前よりは冷静に受け止められましたが、それでもやっぱり多少腹は立ちます。

少しは冷静だった分、そのことを直接旦那に指摘したところ…


心なしか、少しうれしそうに笑っていました。こういうのって、案外人から指摘されるとスッキリするのかもしれないですね。実際どう思ったかはわからないので私の憶測ですが…。

「ストレスに弱い」ということ、それによって「攻撃的になりやすい」ということ、だけど本質的には「優しくて気が利く働き者」なんだということ。

今までわかっているようでわかっていなかった旦那のことを、少し理解できたような気がした在宅勤務期間でした。

(ぴなぱ)

元記事で読む
の記事をもっとみる