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洗濯機の掃除はオキシクリーンでスッキリ!失敗しないやり方とコツを紹介

  • 2020.7.2
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洗濯機には、衣類に付着していた汚れや石鹸のカスなどが蓄積します。しかも洗濯機内は湿度が高いので、これらのゴミをエサにして雑菌やカビが繁殖しやすい環境でもあります。今回は洗濯槽の汚れを一気に落とすため、「オキシクリーン」を使ったお掃除方法を写真付きで解説します。

洗剤を入れた水が毎日グルグル回っている洗濯機……汚れているはずがない!とお考えではありませんか?
その認識、実は大きな間違いなのです。
 

洗濯機には、衣類に付着していた汚れや石鹸のカスなどが蓄積します。しかも洗濯機内は湿度が高いので、これらのゴミをエサにして雑菌やカビが繁殖しやすい環境なのです。
そのため、意識して掃除・お手入れをしなくてはなりません。

今回は洗濯機(洗濯槽)の汚れを一気に落とすため、「オキシクリーン」を使ったお掃除方法を写真付きで解説します。

オキシクリーンとは

“オキシ漬け”という言葉を耳にしたことはありませんか?
オキシクリーンという洗剤を使ってつけ置き洗いをする、という意味なのですが、「オキシクリーンって何?」「何をつけておくためのもの?」と疑問をお持ちの方もいるかと思います。

オキシクリーンとは、アメリカの家庭用品メーカーが販売している酸素系の漂白洗剤で、主成分は過炭酸ナトリウムです。主に衣類の黄ばみやシミを落とすのに使う洗剤で、除菌や消臭効果もあります。塩素系の漂白剤のような刺激臭もないですし、色柄物にも使えますよ。

商品のホームページを見ると、衣類の洗濯だけでなく、お風呂場や洗面所、床掃除などに使えるとあるので、1本持っているとさまざまな用途に使えますよ。

ちなみにこの商品には、アメリカ版と日本版があります。どちらも主成分は同じですが、アメリカ版には界面活性剤が配合されているため泡立ちが良く、日本版には入っていないので泡立ちはやや少なめですが、お肌や環境に優しい配合になっています。

アメリカ版の購入はネット通販などがおすすめです。日本版でしたら、ネット通販の他にもホームセンターやドラッグストアで取り扱いがありますので、比較的簡単に手に入れることができますよ。

今回は、日本版オキシクリーンを使って掃除方法を解説します。

洗濯機の汚れにオキシクリーンが活躍する理由

洗濯機は実は汚れていると前述しましたが、洗濯機の汚れは大きく分けて次の5種類です。
 

・衣類に付着していた汚れ(食べカス、糸くずなど)
・石鹸(洗剤)のカス
・ほこり
・水あか
・カビ

これらの汚れを掃除するのに洗濯槽クリーナーを使用するのですが、市販の洗濯槽クリーナーには「塩素系クリーナー」と「酸素系クリーナー」の2種類があります。

塩素系クリーナー

強い殺菌効果があり、短時間で高い効果が得られます。
ただし、酸性の洗剤などと混ざると有毒ガスを発生するために取り扱いに注意が必要。また洗濯機内に残ってしまうと、衣類を傷めたり、色落ちさせたりしてしまう恐れがあります。

酸素系クリーナー

過酸化ナトリウムの強い発泡力でこびり付いたカビや汚れを剥がしてくれます。塩素系よりも時間は掛かりますが、浮いてくる茶色いカスをごっそりすくい取れるので、汚れ落ちがしっかり確認できます。

さらに塩素系クリーナーにあるような刺激臭もなく、万が一洗濯機に残っても衣類を傷めにくいので安心です。

この「酸素系クリーナー」の代表格が、オキシクリーンです。
手肌や衣類にも優しくて、塩素系のような危険もなく、驚くほど汚れがごっそり浮いてくるのです。
 

ただ、多量の水を使ってつけ置きし、途中でゴミをすくい取る作業があるので、洗濯機を途中で開けられないドラム式洗濯機の場合は使用できないこともあります。洗濯機を掃除する際には、ご自宅の洗濯機の取扱説明書を必ず確認してくださいね。

洗濯機をオキシクリーンで掃除する方法

洗濯機をオキシクリーンで掃除するには、およそ6時間ほどかかります。
そのため、お休みの日の朝、その日の洗濯を終えたらすぐ始めるのがおすすめです。

大まかな手順は、
 

①洗濯機の糸くずフィルターを外す



②洗濯槽にお湯を溜める



③オキシクリーンを投入



④洗濯機を10分回す



⑤浮いてきたゴミをすくい取り、4時間放置



⑥洗濯機を再度5分回し、浮いてきたゴミをすくい取る



⑦糸くずフィルターを取り付け、洗濯機の普通コースで1度回して終了
 

このような流れです。それでは写真付きで詳しく解説します。

必要なもの

・オキシクリーン

・ゴミすくい用のネット(今回はハンガーと排水溝用ネットで自作しました)

・風呂桶やバケツなど

洗濯槽のオキシ漬けの手順
①洗濯機の糸くずフィルターを外す

洗濯槽の内側に付いている糸くずフィルター(ゴミ取りネット)は、あらかじめ取り出しておきましょう。掃除して浮いてきたゴミが溜まっていっぱいになってしまう恐れがあります。

洗濯機の掃除をしている間の時間を利用して、糸くずフィルターの掃除をしておくと、洗濯機の掃除の後ですぐ取り付けられますよ。

②洗濯槽にお湯を溜める

オキシクリーンが最も効果を発揮する水温は、約40℃。温度を設定して、シャワーなどを利用して洗濯機の中に満水の位置までお湯を入れます。
お風呂の残り湯も使えますが、その際は入浴剤の入っていないものにしましょう。
 

シャワーが洗濯機まで届かない場合は、写真のように風呂桶などで汲み入れましょう。

③オキシクリーンを投入

オキシクリーンを規定量、投入します。
水10ℓに対してオキシクリーン100gを目安に、ご家庭の洗濯機のサイズに合わせてご使用ください。

例えば、満水で水50ℓ入る場合は、オキシクリーンのボトルタイプなら1本(500g)、バケツタイプならスプーン18杯(504g)になります。

④洗濯機を10分回す

電源を入れ、洗濯機の設定を「洗い」モードにし、水位を最高位にセット。10分ほど洗濯機を回します。
普通コースに設定すると、せっかく溜めたお湯が排水されてしまう場合がありますので、必ず「洗い」のコースで洗濯機を回しましょう。

⑤浮いてきたゴミをすくい取り、4時間放置

洗濯機を回すと、みるみる黒いゴミや茶色いカスが浮いてきます。
10分経ったら洗濯機を一時停止し、ゴミすくい用のネットで丁寧にゴミを取り除きます。
専用のネットを購入しなくても、ハンガーとネット(ストッキングなど)があれば自作できますよ。

今回は、ハンガーに浅型用の排水溝ネットをかぶせて輪ゴムで止めたものを使用しました。

そのまま4時間放置します。あまり長い時間放置しても、効果に差はないようです。

⑥洗濯機を再度5分回し、浮いてきたゴミをすくい取る

再度、洗濯機を5分回します。すると、底のほうに沈んでいたゴミや奥に張り付いていた汚れが水面に現れてくるので、先ほど使用したゴミすくい用のネットで取り除きます。

浮いている汚れがなくなるまで、この⑥の作業を数回繰り返すと、より効果的です。

⑦糸くずフィルターを取り付け、洗濯機の普通コースで1度回して終了

最後に、洗濯機の普通コースで一度洗います。

その際、途中の排水された段階で、糸くずフィルターを戻しておきます。すると、洗剤が洗い流されると同時に、取りきれなかった細かいゴミが糸くずフィルターに溜まりますので、最後の仕上げにそれを捨てたら終了です。

洗濯機の蓋を開けておき、洗濯機内を乾かしましょう。

失敗しないためのポイント

上の写真は、この記事の手順で洗濯機を掃除して取れたゴミです。
このように汚れを確実に落とすため、失敗しないための大切なポイントは、「温度」と「時間」です。
 

オキシクリーンの効果を最大に発揮させるためにお湯を使うのですが、水温が高すぎると洗濯機の故障の原因になります。取扱説明書に50℃以上のお湯を使用しないよう記載がある洗濯機もありますので、40℃前後のぬるま湯を使用するようにしましょう。
 

さらに、4時間放置という時間も大切なポイント。放置時間が短すぎても効果が薄れてしまいますが、長すぎると洗濯機を痛める原因にもなります。オキシクリーンの効果は長くて6時間程度しか持続しませんので、無駄に長く放置するのはかえって逆効果です。

洗濯機をオキシクリーンで掃除するおすすめの頻度は?

洗濯機をオキシクリーンで掃除する頻度は、月に1回が目安です。

汚れを溜めてしまうと掃除が大変になるばかりか、洗濯機の故障の原因にもなりかねませんので、ひどく汚れる前に定期的な掃除をオススメします。

まとめ

オキシクリーンを使った洗濯機(洗濯槽)の掃除方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。

洗濯機内に浮いた汚れを目の当りにすると、この中で衣類を洗っていたなんて……と驚きます。オキシクリーンで定期的に掃除をして、清潔に保つことを心掛けたいですね。

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