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夏のスキンケアで来年の肌が決まる!?美肌を守る5つのテクニック♡

  • 2020.7.2
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7月に入り、梅雨が明けたら夏が待っていますね!

夏のスキンケアをしっかりしていると、秋冬にガクッと老けた感じがすることも、肌状態が悪化することも回避できます。

しかし、これからどんどん暑くなっていき、汗やテカリを肌のうるおいがあるように錯覚して、保湿ケアを怠ってしまうと…大変!

夏こそ保湿ケアが何よりも大切です。

そこで今回は暑い夏でもストレスフリーで快適に、保湿できる美肌を守るテクニックを5つ、ご紹介していきます。

“インナードライ肌”になりがちな夏

皮脂や汗で表面上はうるおっているように感じる夏は、実は肌が乾いていることに気づかないことも。

うるおっていると勘違いしたまま、間違った夏のスキンケアをしていると、肌内部の乾燥が悪化してしまい、恐ろしい“インナードライ肌”になってしまうこともあります。

“インナードライ肌”とは、肌表面はべたついているのに、内側は乾燥している肌状態のことです。

知らぬ間に肌の内側の水分量が減っていて、“インナードライ肌”になってしまっていることもあるので注意が必要。

肌内部の水分が不足すると、肌がしぼんでしまい、元気のない不健康な肌状態に見えてしまう場合もあります。

夏こそ保湿ケアは手を抜かずに、たっぷり水分を補給してうるおわせ、油分で水分を閉じ込め、蓋をするということが大切なのです。

“インナードライ肌”セルフチェック!

「もしかして“インナードライ肌”かも…?」と思った方は、セルフチェックをしてみましょう!

こちらの項目に、ひとつでも当てはまったら“インナードライ肌”の可能性があるので、気をつけてケアするように心がけてみてくださいね!

□見た目はうるおっている気がするのに、ベースメイクのノリが悪い。
□乾燥して時間が経つとファンデーションが崩れている。
□鼻周りの皮脂くずれや毛穴が気になる。
□Tゾーンはベタついているのに、Uゾーンや口まわりは乾燥している。
□キメが粗く、肌がゴワつく。
□スキンケアの肌なじみが良くない。

“インナードライ肌”の原因って?

どんな悩みも解決するためには、まず原因を知っておくことが何よりも大切です!

恐ろしい“インナードライ肌”の原因とは!?

紫外線ダメージ

暑い夏はやっぱり年間で1番、紫外線が多い季節ですよね。

“生活紫外線”と呼ばれるUVAは、肌の深部まで到達し、炎症状態を起こしてしまいます。

紫外線対策を行わないと、肌が焼けるだけでなく、肌内部の水分不足や肌の免疫力低下へと繋がってしまうことに。

美肌でいるためには1年中、紫外線対策はマストですが、特に夏は気合いを入れて対策していきたいところ!

乾燥

■冷房による乾燥
暑い夏の室内は冷房効いていますよね。

「涼しくて気持ちいい!」と思う、その空間ですが、実は真冬並みの湿度まで下がってしまうこともあります。

また、夏を感じる扇風機の風ですが、その風が当たることでも、肌の水分が奪われてしまうのです。

■汗による乾燥
外に出るとジワっと汗をかきますが、その際にハンカチなどで拭くことで、肌表面のうるおい膜も拭き取られてしまい、それによって乾燥を引き起こしやすくなるのです。

もちろん、汗をそのままの状態で放置するのは不快ですし、汗疹になってしまうこともあるので、汗を拭った方が良いのですが、拭いた後に放置するのがNGなんです。

汗を拭いたらミストなどで必ず保湿しましょう。

保湿しないでいると、紫外線や冷房による乾燥の影響を受けやすい状態になってしまい、もっと深刻な乾燥を招くことに。

■疲れ&ストレス&不規則な生活リズムによる乾燥
疲れやストレス、そして睡眠不足など不規則な生活は、血液循環の乱れにつながって、肌のバリア機能を低下させてしまいます。

肌のバリア機能が低下すると、皮脂量や水分量が減少して、乾燥へと繋がってしまうのです。

放置すると肌老化が進行しちゃう…!?

日常に潜む“インナードライ肌”の原因。思い当たるところはありましたか?

“インナードライ肌”を放っておくと、シミ・シワ・たるみなど、肌老化が進行してしまったり、肌悩みが悪化したりするので要注意!

ケアせずに放置するとダメージ状態が長く続いてしまうため、回復の速度が遅くなり、肌のバリア機能が低下して、色々な外部影響を受けやすい肌になってしまう恐れも。

悪循環になってしまう前に、スキンケアを徹底するのがオススメです。

美肌を守るテクニック5つ♡

ちょっとしたテクニックを取り入れて、いつまでも健康的でハリのある若々しい美肌を保っていきましょう!

難しいことはないので、さっそく今日から始めてみてくださいね。

1.クレンジング&洗顔料の見直し

メイクをしっかりとオフしたい、汚れをしっかりと落としたいという気持ちはわかりますが、皮脂を取りすぎてしまわないように注意することです。

毎日行う洗顔の際に、洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったり、こすって洗顔している方は、必要な油分まで落としてしまって、乾燥を招いている可能性があります。

クレンジングのベタつきが気になるという方は、油分の多いミルクタイプやクリームタイプではなく、ジェルタイプやウォータータイプのクレンジングにしてみるなど、季節によってアイテムを変えてみるのも◎!

汚れをきちんと落としながらも、うるおいを残すことができるアイテムを使うことこそ、“インナードライ肌”を防ぐ上で重要なのです。

2.うるおいバランスを整える

紫外線対策をしていても、やっぱり完璧には防ぐことができないもの。

紫外線を浴びた肌は、乾燥しやすいため、角層深くまでうるおいをたっぷり浸透させられるアイテムを使ってたっぷり水分補給をすることが大切です。

ヒアルロン酸やセラミドなど、肌の水分保持のサポートをしてくれるような、効果的な化粧水を使ってのコットンパックもオススメ。

美容液やクリームももちろん大切ですが、まずは土台が命!

化粧水は1度や2度で終わりにせず、7〜10回程度、肌にこれ以上入らないというくらいまで、うるおいを与えていくことが重要です。

うるおいバランスを保って、みずみずしい乾燥知らずの美肌へと導いてくれます。

3.定期的にうるおいを補給する

生活の中には外気や紫外線、そして冷房など、肌の乾燥を加速させるような外的要因がとにかくたくさんあります。

「ちょっと乾燥しているかな?」と思った時に、パッと手軽に保湿できるように、ミストタイプの化粧水を持ち歩いて、定期的にうるおいを補給できるようにしておきましょう。

日中のベタつきの解消にもオススメです。

水分のみの化粧水タイプのミストだと、乾燥が悪化してしまうこともあるので、オイルinタイプの油分を兼ね備えたアイテムを選ぶのがポイント。

オイルinタイプのミストは、ミスト状で肌に吹きかけられるため、オイルのベタつきが苦手な方でも比較的使いやすくなっています。

ミストで肌にうるおいを与える際に、汗をかいていたら必ずハンカチで押さえてから保湿するようにしましょう。

汗をかいたままミストを吹きかけると、肌荒れしてしまうこともあります。

4.血行を促進させる

規則正しい生活を目指していても、多忙なスケジュールでどうしても夜遅くなってしまうという日もありますよね。

また、冷房に当たりたくなくても環境的に止むを得ない場合もありますが、身体の巡りが滞ってしまう要因が多いことも、乾燥の原因になってしまいます。

乾燥するような生活を送りがちな方は、スキンケアのついでに血液循環を促すリンパマッサージを取り入れて、血行を促進することも効果的です。

リンパマッサージは老廃物も流してくれるので、スキンケアとセットで行う癖をつけておくことをオススメします。

5.乾燥しにくい肌を育てる集中ケア

乾燥対策も大切ですが、乾燥しにくい肌を育てることも大切です。

そのためには、その日の紫外線ダメージはその日にケアすること、蓄積させないことが1番です。

保湿と美白ケアをまとめて行える、美白効果のあるフェイスマスクを取り入れ、寝る前にスペシャルケアでリセットを!

ここは少し値が張っても、ちょっと良い美白効果のあるフェイスマスクを使いたいところです。

今後できてしまうかもしれない、シミやシワ、たるみなどをケアする、と考えればコスパがいいかも!?

来年の肌は今年の夏で決まる!

今回ご紹介したように、汗のベタつきや皮脂のテカりによって、肌がうるおっているように感じやすく“インナードライ肌”になりやすい夏。

夏の開放感はついついスキンケアもサッと済ませてしまいがちですが、来年の肌は今年の夏で決まると言っても過言ではありません。

暑い夏でもしっかりと保湿できる美肌を守るテクニックを使って、肌のうるおいを保つようにしていきましょう。

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