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インディアンに学ぶ! 新米ママへ伝えたい「子育て四訓」と「心得」とは

  • 2015.4.28
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【ママからのご相談】

先月、子どもを産み母親になりましたが、いざ子育てをするとなると、これから先不安がいっぱいになってきました。 なにか子育てに迷ったときに道しるべになるようなことがあったらアドバイスをお願いします。

●A. 子育ては周りに流されず、自分のペースで……。

はじめまして。こんにちは。藤じゅんです。

ご出産、おめでとうございます。これから、子育てがスタートされるのですね。月並みですが、初めてのお子さんであれば、心配や不安はあって当たり前です。

実際の子育てにおいて心に留めて欲しいことは、

・子どもと共に自分も学ぶこと

・自分と周りの方の子育てのペースを決して比較しないこと

かもしれません……。

●子育てに対して不安がずっと続くようだったら……。

子育ては、子どもの月齢や年齢によっていろいろな悩みが付きものですよね。そんなときは初心に帰ってみましょう。

そこで、ご存じかもしれませんが“子育て四訓”を覚えておくことをお勧めします。これはアメリカインディアンの教えとしても伝えられているようです。

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【アメリカインディアンの子育て四訓】

(1)乳児はしっかり肌を離すな

(2)幼児は肌を離せ、手を離すな

(3)少年は手を離せ、目を離すな

(4)青年は目を離せ、心を離すな

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この4つを思い出し、心に言い聞かせてみましょう。

●子育てで心得ておきたいこと

また、次のフレーズも思いだして欲しいものです。アメリカの育児コンサルタント第一人者である、ドロシー・ロー・ノルトの言葉です(子育て中のご両親に忘れないで欲しいと幼稚園の園長先生が仰っていました)。

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「子どもたちはこうして生き方を学びます」 批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします

敵意に満ちた中で育った子は、誰とでも戦います

ひやかしを受けて育った子は、はにかみやになります

ねたみを受けて育った子は、いつも悪いことをしているような気を持ちます

心が寛大な中で育った子は、がまん強くなります

励ましを受けて育った子は、自信を持ちます

ほめられる中で育った子は、いつも感謝することを知ります

公明正大な中で育った子は、正義感を持ちます

思いやりのある中で育った子は、信頼を持ちます

人にほめられる中で育った子は、自分を大事にします

仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけます

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●子育ては1人で頑張りすぎないでくださいね

子どもの大好きなママが不安やストレスを抱えると、子どもはそれを敏感に察知するそうです。そのため、子育て中におけるママの気持ちの安定はとても大切になると思います。しかし、子育て中のママはいろいろな感情が湧き起こると思います。

ママだって、泣いたっていい、困ってもいい、怒っても(子どもの安全が侵されるときは特に真剣に)いいのです。

でも、1日の終わりにはお子さんが安心してママに、「おやすみなさい」と言えるようにしてあげたいですね……。どうぞ、ご参考にされてみてください。

【参考文献】

・『アメリカインディアンの教え』ドロシー・ロー・ノルト・詩/加藤諦三・著

●ライター/藤じゅん(カウンセラー)

二男二女(双子)の母。海外で出産した下3人は年子で双子。バリバリのキャリアウーマンに目指すはずだったが、結婚・出産・夫のニューヨーク転勤に伴い子育て中心の海外生活(6年間)を経て帰国。仕事から離れ、子育てを充実させようと奮闘する中で、ママ達のストレスを目の当たりにし、末子である双子の卒園を機にカウンセラーの資格を取得。以降、「ママの心の健康が大切」「ママが楽しければ子どもは幸せ」「夫婦は家族の原点」「夫との会話のススメ」「子どもが不登校になったら……」「子どもが反抗期の時は……」等、ママとなった女性の心のケア、結婚前の女性の相談に力を入れている。しかしながら、近頃は男性からの相談を通して「男性側の視点」も大切にし、どんなに小さい問題点も疎かにせず、専門分野外の「対人関係の悩み」に老若男女問わず、幅広く対応している。療法や定義に捕らわれず、日常生活の中から悩みを緩和させ、元気に明るく生きていけるようなアドバイスできる「家庭的で、身近なカウンセラー」を目標に日々精進中。

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