空間も心も整う！風水的「家をポジティブに変える」10のコツ

仕事や学業などで目まぐるしい日々を送る人々にとって、家は、リラックスできて心が洗われる空間にしたいですよな。風水の専門家で「Nectar Life Hacks」主催者のプリヤ・シェールさんによると、ちょっとしたコツをつかむだけで、家の中に良い気の流れを作ることができるのだとか。

「風水とは、空間の中の気の流れと動きを学ぶことで、そこに住む人にメリットをもたらしてくれるものです。家や職場を整えて、人生における成功の可能性を最大限に引き出すことを目的としています」とシェールさんは説明します。

マドンナやクロエ・カーダシアンも信奉者だという古代中国の知恵を、ぜひとりいれてみて。

玄関をピカピカにする

「玄関は富の象徴ですから、完ぺきな状態でなくてはなりません」とシェールさん。良い気を家の中に呼び込むためには、新しい植物やランタンを手に入れて、ドアの両脇に置くこと。素敵なドアマットやラグを置いてもいいし、ドアの内側に芸術的なポスターを貼っても◎。

玄関ホールはすっきりと

昨日履いた靴が玄関ホールに転がっている？ 今すぐ、靴箱にしまいましょう。玄関ホールは家の他の場所と同じくらい重要な場所。鏡を置いたり、花を活けたりすれば、良い気が流れ込んでくるそう。

キッチンは調和を大切に

キッチンはただ料理をするだけの場所ではありません、とシェールさん。

「キッチンは、住む人たちの関係の調和を象徴する、極めて重要な空間です」

色に関しては、落ち着く色味を選び、黒と赤は極力抑えるのがおすすめ。

コンロの位置にも注意

シンクとコンロが向かい合うような配置にあるのは、絶対に避けた方がいいそうで、「水と火が対立するように、カップルの間に衝突が起こります」とのこと。コンロが窓に面していたり、玄関のほうを向いていたりするのもあまりよくないそう。

リビングルームは明るく

これは誰にでも実行しやすいコツ。リビングルームをできるだけ寛げる空間にしましょう。そのためには、床に物を散らかしたり、視界を遮るものを置きすぎないことが大切。ソファは壁ぎわに寄せると「住む人を安定させてくれます」とシェールさん。また、部屋の角（ドアの対角線上）にランプを置くのも、「金運を高める」のでおすすめ。

ダイニングスペースに気を配る

ダイニングテーブルは食事をとる場所だけど、風水の考え方によると、ここは食べ物について気を配る場所として重要。

「風水の考えでは、ダイニングスペースは胃やひ臓など消化器官に対応していると考えられます」

できるだけ良い気の流れを作るためには、テーブルが映るように壁に鏡を掛けたり、花を活けたりするのがおすすめ。

寝室はロマンチックに

ゴテゴテした模様や鮮やかな色使いは、リラックスとはほど遠いもの。良質な睡眠のためには、パステルカラーなど、淡くてニュートラルな色合いがおすすめ。ベッドのヘッドボードは壁に寄せるのが理想的で、ドアと一直線には置かないこと。ベッドのどちらかにベッドサイドテーブルを置いて安定感を出し、丸みのあるランプやアロマキャンドルでロマンチックな気を取り入れて。

トイレのフタは閉める

トイレは常に清潔に保ち、フタは必ず閉めること！ シェールさんによるとトイレは「金運が流れてしまう可能性がある場所」。水分を吸収する植物を置けば、改善されるとのこと。

園芸用品店へゴー！

風水では、庭は住人の未来を象徴すると考えられるので、家に庭がある人は、常に最高の状態にしたいもの。新しく花を植えたり、門にペンキを塗り直したり、古いレンガを覆うようなつる状の植物を試してみるのもおすすめ。

裏庭も大切に

風水では、裏庭もまた健康と富を象徴するそう。ベランダや窓辺のスペースも、大切に手をかけて。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation：mayuko akimoto

COSMOPOLITAN US