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何度観てもやっぱり面白い!笑えて泣けるドラマ「glee/グリー」

  • 2020.6.26
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こんにちは。シティリビングWeb編集部のあぼこです。

おうち時間で例にもれず家の片づけをして、本・マンガ・DVD・BDをなんと14箱(!)も買取サービスへ。そんな中でも手元に残した厳選の作品を久しぶりに観てみました。

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出典:シティリビングWeb

それはアメリカのドラマシリーズ「glee/グリー」。コンプリートボックスを買ったり、ザ・コンサートムービーを映画館へ観に行くほど好きで“グリークス”(gleeの熱狂的なファンのこと)とまではいかなたかったものの、当時どハマりしていました。これは手放せなかった!

「glee/グリー」ってどんなドラマ?

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出典:シティリビングWeb

gleeはオハイオ州にある高校の合唱部(グリークラブ)が舞台の、2009年から2015年まで放送されていたミュージカルドラマ。

花形で人気のあるアメフト部やチアリーディング部と違って、学校の中でも特に“ダサい”と思われているグリークラブは常にいじめられていますが、それを高校の教師で卒業生のウィル先生が昔の栄光を取り戻そうと、新生グリークラブ「ニュー・ディレクションズ!」の顧問となって立て直していくストーリー。

合唱部とはいっても、歌いながら踊りながらのパフォーマンスは圧巻で、大会のシーンは本当にワクワクドキドキしてきます。

アメリカでは放送開始直後からあっという間に人気になり、エミー賞に32度ノミネートされたり、サウンドトラックが3作品連続で全米アルバム・チャートの1位を記録したりと、社会現象にもなった大ヒットドラマです。

個性的で濃すぎる!でも憎めない登場人物

「ニュー・ディレクションズ!」のメンバーはもちろん、周りの先生や登場人物たちも全てが個性的。“自己主張が強すぎる”・“オタク”など性格的なものから、“LGBT”・“人種”・“障害”など、ありとあらゆると言っても過言ではないくらい、みんないろいろな問題を抱えています。そして誰もがクセが強くても、憎めない魅力的な部分を持っているんです。

そんな登場人物たちが悩んだり、ケンカをしたり仲直りをしたり。人気者と思われる人やいじめっ子たち、先生にもそれぞれの悩みがあって。きっと感情移入して応援したくなるメンバーがいるはず。

そして、それぞれの出演者が歌や踊りが本当に上手。ニューヨークのミュージカルで活躍している人も多かったり、一人一人のパフォーマンスのクオリティが高すぎる!だからより気持ちが盛り上がって、一緒に笑ったり泣いたりしてしまいます。

定番のミュージカルソングから最新のヒット曲まで楽しめる

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出典:シティリビングWeb

なんといっても魅力なのは、1話の中でも何回も出てくるパフォーマンスシーン。

「雨に唄えば」、「ヘアスプレー」、「ウィキッド」、「レント」など定番のミュージカルソングから、“ビヨンセ”や“レディー・ガガ”・“ブルーノ・マーズ”など最新のヒット曲まで網羅している曲とパフォーマンス。アレンジも素晴らしくて、一時期はgleeのサントラばかりを聞いていたほど。

これだけは外せない、テーマ曲「Don't Stop Believin'」

第1シーズンの1話目に出てくるJourney(ジャーニー)の「Don't Stop Believin'」。これはgleeを語るうえでなくてはならない、その後も何度も出てくる曲です。

“ダサい”と言われている「ニュー・ディレクションズ!」が歌う、「自分を裏切らないで、自分を信じて」というメッセージがあるこの曲。私は思い入れが強すぎて、イントロだけで泣いてしまいます(笑)。その後も何度か出てくるこの曲はまさにgleeそのものです。

結論、やっぱり面白い! 久しぶりに観て、当時とは違うところでも感動したり、共感したり。観る側のそのときの立場や状況で身近に感じる人物が変わってくるんですね。改めてストーリーの奥深さと、曲とパフォーマンスのすばらしさに感動しました。

今はまだシーズン4の途中。休みの日に少しずつ楽しんでいく予定です。

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