『コロナ太りで結婚が遠のく!? 男性が好むシンデレラボディになるための7ヵ条』婚活アドバイザー、植草美幸（第96回）

結婚を遠ざけるコロナ太り

コロナ禍での自粛生活、リモートで仕事をしている皆さんから、最近「太った～」という話をよく聞きます。活動量が減って、食べる量が変わらない、もしくはさらに食べる量が増えていたら太ってしまうのは当たり前。でも、このコロナ太りをそのままにしておくと、婚活にも悪い影響を及ぼしてしまうかもしれません！

というのも、多くの男性が好きなのは華奢な体型。女性を抱きしめたり、キスしたりするときに自分の腕にすっぽり収まる体型です。もちろん、ポッチャリが好みの男性もいるけれど、数でいえば少数派。男性会員に「どんな体型の女性を好みますか？」と聞くと大抵の人は「スリムな人」と答えます。さらに「ポッチャリは？」と聞き直すと「ポッチャリっていったいどれくらいですか？ デブは嫌ですよ」と厳しい意見を言う人も。

とはいえ、トップモデルの細すぎる体型が問題視されたこともあって、世界では健康志向が高まっています。あくまでもヘルシーな体型を維持したいところ。私が推奨するシンデレラボディは「身長―110＝体重」。例えば160㎝の場合、160－110＝50㎏が目指す体重です。

今回は、シンデレラボディで年下女性に打ち勝ち、成婚した女性のマッチングケースをご紹介します。

CASE

女性32歳・会社員 ♡ 男性33歳・会社員

お相手となるこの男性は、大学院卒の年収800万円のエリート会社員。身長175㎝体重65㎏のなかなかの体形で、女性からの人気も高く、お見合いの申し込みも多くありました。その中で、Aさん（28歳・会社員／身長168㎝体重60㎏）とBさん（26歳・薬剤師／身長162㎝体重55㎏）、そして、成婚に至ったCさん（身長160㎝体重47㎏）の3人の女性とお見合い。

お見合いを終えた男性の感想は、Aさんについて「大きい人でしたよ～。僕は160㎝以上の女性を良いとしていましたが、横にも大きくて」と言って、会ってすぐガックリ肩を落としたそう。身長以外に華奢な体型にもこだわりがあったようです。

そう、ファッションやメイク同様、体型も第一印象を左右する重要なひとつ。人間性を知って仲を深める前に落とされてしまうのはもったいない。もし私がAさんのアドバイザーだったら、「もう少しダイエットしてみましょう」とアドバイスするわ。

その後、男性はBさんとCさんと交際に発展。「BさんもCさんも同じように気が合って楽しかったけれど、将来の話も合致して華奢な感じが僕にはしっくりくる」とCさんと成婚に至りました。

体型は見た目だけの問題ではありません。太っていると、食べたいときに好きなだけ食べて努力をしない人だと思われてしまうことも。まずは、意識を変えることから始ましょう！

シンデレラボディになるための7ヵ条

１ 朝・晩ヘルスメーターに乗る
２ 体重のグラフを作る。ご褒美（スイーツなど）は目標を達成してから
３ 20時以降は食べない
４ 目標の体重まで落ちたらリバウンドしないよう炭水化物を少なめにする
５ 自宅用にきつめの服を買ってお肉がブヨブヨとなるのを戒める
６ ゆとりのある服で安心しない！ 服に余裕が出るのを目標にする
７ 海外ドラマを見て華奢な女性が男性に抱き寄せられるシーンを何回も見る！

ダイエットは何もジムやスタジオに通えばいいというものではないわ。3密を避け、自宅でストレッチ＆ジョギング（ウォーキング）するだけでも変化はあります。かくいう私も、45分のジョギングを日課にすることで、167㎝55㎏を高校生の頃から変わらずキープしているの。

今一度ヘルスメーターに乗って、自分の体重を確認してみてください。体型維持は婚活を有利に進められるアドバンテージ。何事にも努力は必要ということよ。

＊個人情報保護のため、一部アレンジしています。