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学校再開がしんどい…子どもの”生きづらさ”に寄り添うために ギリギリな自分を助ける方法(1)

  • 2020.6.22
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「自分は守られるべき存在だ」ということを思い出して
KADOKAWA

【画像を見る】「10代から身につけたい ギリギリな自分を助ける方法」

長い休校期間が終了し、学校生活が始まったお子さんのいる家庭も多いのではないでしょうか。でも、そんな子どもたちが学校再開に憂鬱な気分を感じているとしたら?

「10代から身につけたい ギリギリな自分を助ける方法」は、学校に行くことのつらさ、家にいることの苦しさ、自分自身についての悩み…さまざまな「生きづらさ」を解決するヒントを集めた一冊。中学生・高校生から大人まで読んでほしい、精神科医が教える“頼る”ことからはじめるセルフケアを6回連載でご紹介します。今回は第1回です。

はじめに

この本は、おもに中学〜高校生が、日々の生活の中で学校に行くことのつらさ、家にいることの苦しさ、自分自身についての悩みなど、さまざまな生きづらさを感じたときに、解決のヒントを提供することを目的に書かれています。

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KADOKAWA

あなたが苦しいできごとを体験しているのなら、まず「今、何が起きているのか」を考え、実際に起こったできごとをまとめてみてください。次に「そのできごとを自分はどう感じたのか」を振り返っていきます。そうすると「自分がそのできごと以降、どうかわってきたのか」が見えてきます。

この3つをまとめることができると、あなたは自分の体験している苦しさを自分で分析することができるようになっています。苦しさにただただ飲み込まれてしまうことが減り、解決に向けて一歩踏み出せる準備ができるはずです。

この本には皆さんが抱える問題の解決へのヒントがつめ込まれていますが、それを読む中でどうしても気づいてほしいことがひとつあります。

それは、「自分は守られるべき存在だ」ということです。

苦しい体験をすると、自分がどんな人間なのか、という大切な考え方すらかわってしまうことがあります。そして自分を責めたり、よくない人間だ、愛されない・価値のない人間だと感じてしまったりすることさえあるのです。

だからこそ「自分は守られるべき存在だ」という考えを、すべての子どもたち(もちろん大人になっても)に思い出してほしいのです。

この本が少しでも皆さんの助けになることを祈っています。

著=井上祐紀(レタスクラブニュース)

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