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デジタル化の加速で疲れた眼を癒そう【疲労回復とヨガ#6】

  • 2020.6.21
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閉眼して眼の疲れを確かめてみよう

ヨガの練習では、まぶたを閉じる=閉眼という動作をよく行います。クラスで観察していると、このまぶたを閉じるという動作には得意不得意があるようです。眼の疲労が強かったり、首肩のコリが激しいタイプの方は、眼を閉じる動作が苦手な場合が多い。眼の周りの筋肉が疲労していると、眼を閉じることにも影響が出るのです。

眼に疲労が溜まっているかどうかは、閉眼により確かめることができます。疲労を回復させる最初のステップは、まずその疲労を認識すること。下記のチェックポイントを参考にしながら、ぜひ眼を閉じて確かめてみて下さい。

閉眼したとき、眼の疲労が強い人にみられる特徴

・まぶたがピクピクと細かく動く

・まぶたの力を抜こうとしても抜けない

・まぶたがひたいや頭皮に引っ張られて、まぶたを閉じにくい

・眼の奥が緊張している気がする

・顔全体を観察したとき、眼の周りに強く緊張がある

・首のサイドの筋肉が緊張していて、肩が上がり気味

あなたの眼の状態はいかがでしたか?

ヨガには、顔の筋肉を緩めるポーズがいくつも存在します。また、眼の疲れからくる首コリや肩こりもヨガのポーズは効果的です。

これからいくつかのヨガポーズをご紹介していきます。ヨガマットがなくても行えるポーズをチョイスしたので、リラックスタイムに取り入れて眼の疲労を回復させていきましょう。

うさぎのポーズ(シャシャンカーサナ)

うさぎのポーズは、百会とよばれる頭頂部のツボを刺激することで眼精疲労に効果があると言われています。百会は眼精疲労だけでなく、肩こりや頭痛、自律神経の調整にも効果的なツボです。

https://images.yogajournal.jp/article/48183/y9fPnFtspLb8ZwkeRdC05ON28rbwOIZ9OyPhCsvV.jpeg
ヨガジャーナル日本版より
行い方
  1. 四つん這いになり、つま先を立てておきます。両手を肩幅に広げ、両手の間に頭頂をおろします。
  2. 両手で身体を支えながら、頭頂で小さな円を描くように、ゆっくりと身体を動かします。首や頭が痛いと感じたら、無理はしないでおきましょう。
  3. 顔と眼の周りを、できるだけリラックスさせます。
  4. 動きを止め、頭頂を床につけたまま深呼吸を繰り返します。
  5. 余裕があれば、両手を天井方向に挙げ指を絡めます。
  6. 腕の動きが加わることで、肩回りの緊張も解放することが出来ます。

ポーズの後は、ひたいの下にげんこつで高さをつくり、ひたいを預けてお休みしまします。

この時、眼の周りの緊張が解放されたとイメージしてみると良いでしょう。

ライオンのポーズ(シムハーアナ)

ライオンのポーズには、顔全体にリラックスもたらす効果があります。眼の周りの筋肉を使っていくことで、ポーズ後に眼の疲労感が軽減されたと感じることが出来るでしょう。

ライオンのポーズ
YJ US
行い方
  1. 正座をして、背筋を伸ばしましょう。
  2. 上体を少し前に倒し、つま先を立てます。
  3. 腕を前に下ろして、手のひらをひざの上に乗せます。
  4. 顔を斜め上に向けて、出来るだけ大きく口と目を開きます。この時、首の後ろを緊張させないように注意しましょう。
  5. 眼を見開いて眼球を上に移動させ、目線を上に向けます。
  6. 舌を出して、顎の方向に思いっ切り引き伸ばしましょう。反り腰にならないように注意します。

この姿勢のまま呼吸を何回か繰り返します。

ポーズの後は、ひたいの下にげんこつで高さをつくり、ひたいを預けてお休みします。

この時、眼の周りの緊張が解放されたとイメージしてみると良いでしょう。

キャットアンドカウ

キャット&カウは、呼吸に合わせて背骨を丸めたり反らしたりするポーズです。眼や顔に集中しやすいエネルギーを全身に巡らせ、全身のバランスを整えていきましょう。ポーズに合わせて目線を動かすことで、眼の周りの筋肉の緊張も解放していきます。

キャットアンドカウ
YJ US
行い方
  1. 四つん這いになり、背骨を床と平行になるように伸ばします。
  2. 息を吐きながら骨盤を後ろに倒し、腰を丸めていきます。首を丸めて、視線をおへそ辺りに移しましょう。ここで吐ききるように、呼吸の長さをコントロールします。
  3. 息を吸いながら、骨盤を前に倒し、背骨を反らせていきます。首の前側を伸ばすようにしながら、アゴを持ち上げます。このタイミングで目線を上に移しましょう。ここで吸いきるように、呼吸の長さをコントロールします。
  4. 繰り返し、何セットか呼吸に合わせて行いましょう。

ポーズの後は、ひたいの下にげんこつで高さをつくり、ひたいを預けてお休みしまします。

この時、眼の周りの緊張が解放されたとイメージしてみると良いでしょう。

自分に備わった力を使って、自分自身を整えメンテナンスしていく。ヨガは、心身をメンテナンスするツールとしてとても優れています。疲労に気が付いたら、その疲労を回復させる内なる力を高めていきましょう。次回も引き続きヨガの観点から、疲労回復を掘下げていきます。皆さまが健やかに穏やかに、毎日を送っていけますように。

ライター/井上敦子
20代前半、心身のバランスを崩していた時期にヨガに出会い、不眠症をヨガで克服した経験を持つ。30代半ばに勤めていた大手企業を退社し、ヨガ講師に転身。現在は、『眠りのヨガ』と呼ばれるヨガニードラを、古典的な手法に加え最先端の欧米の手法も深く学びながらクラスを展開している。15年間の会社員生活の経験から、現代人の抱えやすいストレスをリリースするクラスを得意とし、導者養成講座・コラム執筆・アプリ監修・海外リトリート主催など幅広く活動中。instagram

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