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敏感肌スキンケアが進化中!注目の敏感肌用アイテム3選【洗顔&化粧水】

  • 2020.6.19
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敏感肌だったり、肌がゆらいだときに頼りたいのは敏感肌スキンケアライン。いま、敏感肌用スキンケアはどんどん進化しています。今回は、編集部が注目するスキンケアブランドをご紹介します。

1.敏感肌への既成概念を覆し攻めのケアに踏み出そう!〈DECENCIA〉

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「アヤナス クリームウォッシュ コンセントレート 〈敏感肌用洗顔フォーム〉ストレスによるたるみ毛穴、角層詰まりによる拡張毛穴に着目し、古い角質や皮脂中の過剰な不飽和脂肪酸を選択的にオフするセンサークリーン処方を採用。角層を整え、毛穴の目立たない、ふっくらなめらかな肌に洗い上げる。100g 3,000円(ディセンシア 0120-714-115)

個性的な赤とスタイリッシュなシルエット。安心感や堅実さを前面に押し出した従来の敏感肌コスメとは一線を画す〈ディセンシア〉ブランドのエイジングケアシリーズ「アヤナス」が、今、注目を集めている。

「敏感肌は基本的に、毛穴目立ちの原因になる皮脂が少ないはず。なのになぜ毛穴が目立つのか分析したところ、実は皮脂に含まれる不飽和脂肪酸が、通常の肌より多いことを発見しました。この成分が毛穴まわりにトラブルを起こし、毛穴が広がってしまうのです。
そこで新しい洗顔料には、必要な潤いを残しつつ過剰な不飽和脂肪酸を洗い流す成分や、エイジングによるたるみ毛穴にアプローチする成分を配合しました。もちろん保湿成分も配合し、肌の摩擦を防ぐ弾力泡のできる設計にしています。このアイテムなら洗うことで敏感肌を立て直し、ポアレス美肌に近づけます。乾燥するから洗顔したくないという敏感肌の人にこそ、使ってもらいたい逸品です」

Brand Profile/〈DECENCIA〉
2005年、肌のバリア機能を立て直す画期的技術『ヴァイタサイクルヴェール(R)』を開発。07年、同技術を採用した高保湿ケアシリーズ「つつむ」のフェイスクリームとボディクリームの2品をリリース。以来敏感肌をより美しくするためのスキンケア、ベースメイクアイテムを開発する。

(Hanako1173号掲載/photo:MEGUMI(DOUBLE ONE)styling:Momoko Miyata text:Yumiko Kazama cooperation:UTUWA)

2.敏感肌でもキレイになりたい!そんな願いを医師とサポート〈イニクス〉

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右上から時計回りに、イニクスクリーミィフォーム、同センシティブディー プモイストローション〈医薬部外品〉、同UVプロテクション、同クレンジン グエマルジョン、同センシティブモイストバリアミルク〈医薬部外品〉

大気汚染や異常気象、人間関係や仕事のストレスなど。私たちを取り巻く環境はなかなかにハード。そのせいか、肌のゆらぎに悩む女性が増加中。何らかの肌トラブルを自覚する自称敏感肌の人は、なんと7割超とか。肌がデリケートだとなかなかメイクができず、キレイになりたい女子には大打撃だ。そんな人に、皮膚科医の協力のもと生まれた敏感肌コスメブランドがある。創業1915年の老舗医療用皮膚薬メーカー、マルホが手がける〈イニクス〉だ。

「薬の情報提供と同様に、皮膚の仕組みや正しいスキンケア法を知ってもらう活動も行っています。敏感肌のケアは、専用コスメだけでも、クリニックの治療だけでも不十分。正しい知識に基づいた、日々の正しいお手入れが不可欠です。そのために情報を提供することも、私たちの大切な役割だと考えています」

デリケートな肌だからといって、キレイになることを諦める必要はなし。悩みに寄り添ってくれるコスメや医師の助けを借りて、まずは健やかな肌を保つケアから始めよう。

Brand Profile/〈イニクス〉
製薬企業の〈マルホ〉が2014年にリリースしたスキンケアブランド。敏感肌ケアラインの「センシティブ」と、アクネケアラインの「ACモイスト」がそろう。製品だけでなく、敏感肌になってしまうメカニズムや正しいお手入れ法といった情報の提供にも力を入れている。

(Hanako1168号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) text : Yumiko Kazama)

3.日焼けの後やニキビのケアに45周年のロングセラーが大活躍。〈アルビオン〉

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「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」本来亜熱帯に育つハトムギを、北海道の気候に合うよう品種改良。オーガニック栽培にも成功した「北のはと」エキスを配合。肌荒れを防ぎ、水分保持力をアップ。清涼感が心地よい。小・110ml、大・330mlサイズもあり。医薬部外品 165ml 5,000円(アルビオン 0120-114-225)

今の季節、日焼け後のほてり肌をクールダウンするのにぴったり、と引っ張りだこの〈アルビオン〉「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」、通称“スキコン”。今年で誕生から45周年という超ロングセラーだけど、当初はかなりの異端児だったとか!?

「スキコンがデビューしたのは1974年のこと。当初は、高級スキンケアラインの化粧水として発売されました。キー成分は、健康茶などで有名だったハトムギのエキス。それは、現在も変わらず配合されているんですよ」(アルビオン PR担当 二階堂ゆきさん)今でこそ当たり前にある“敏感肌向けスキンケア”が、そんな昔から存在していたなんて驚き。

「アルビオンでは洗顔後すぐ乳液を使う“乳液ファースト”のケアを提案しています。これも、世の中にないものを作りたいという、創業の原点にあるモノ作り精神の現れ。洗顔後の肌には、化粧水よりも油と水の混ざった乳液をつけたほうが明らかに肌が潤い透き通る、という肌実感から導き出されたもですが、後にそれを裏付ける結果も出ています。“肌実感を大切にする”こと“他にはないものを作る”ことは、創業以来変わらないポリシーなんです」

どんなによいコスメも、使い続けなければ意味がない。その点“なんだか新しい”、“肌が変わる気がする”と毎日ワクワク感を得られるものなら、ずっと使いたくなるはず。スキコンが長く愛される理由は、まさにそこにあるのかもしれない。

Brand Profile/〈ALBION〉
1956年創業。洗顔後すぐの肌に乳液をなじませるという独自のスキンケアシステムを提案する。1972年に超高級スキンケアシリーズ「グランデューク」を発売し、1974年に敏感肌向けライン「グランデューク エッセンシャル」をリリース。スキコンはその中の化粧水として登場した。

(Hanako1175号掲載/photo:MEGUMI(DOUBLE ONE)styling:Momoko Miyata text:Yumiko Kazama cooperation:UTUWA)

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