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浅草初の“どぶろく醸造所”がOPEN!できたてのお酒を味わえる飲食店も併設

  • 2020.6.16
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東京の下町・浅草に、6月8日(月)、どぶろく醸造所「木花之醸造所」が誕生!

同醸造所では「ALLWRIGHT SAKE PLACE」という飲食店を併設し、造りたてのお酒、どぶろくに合うおつまみを楽しめるという。

醸造所名は酒造りの神様に由来

「木花之醸造所」は浅草初のどぶろく醸造所。醸造所の名前は、東京都台東区の区木でもある“桜”が咲くように美しい姫という意味があり、酒造りの神様でもある木花之開耶姫(コノハナノサクヤビメ)に由来するという。

定番銘柄「ハナグモリ」には、木花之開耶姫が咲かせた桜の中をくぐるかのような幸福感を味わって欲しいという願いを込めた。

麹室を保持

最大の特徴は麹室を併設した醸造所であること。お酒造りの工程では非常に重要な麹を自ら造ることで、バリエーション豊かな味わいを実現する。

また、日本酒の三段仕込みや、清酒酵母など日本酒造りの技術を採用するほか、ラベル表示義務のない添加物は使用しないなど、こだわりの製法で広く親しまれるどぶろく造りを目指す。

若い蔵人の修行の場として

また、同醸造所は若い蔵人の修行の場としての役割も果たす。日本酒ブームで、若い蔵人は増えているものの、独立して醸造を行うことは非常にハードルが高い現状がある。

そこで、将来独立したいと考えている若者が、醸造・販売経験を積んで、免許取得のノウハウや資金調達について学び、全国各地で醸造所を立ち上げるステップアップの場として機能できればという思いで、醸造所を立ち上げたという。

ちなみに、現在の醸造長は2021年に独立予定で、次期醸造長候補も随時募集中とのこと。

併設の飲食店でどぶろく販売も

併設の飲食店「ALLWRIGHT SAKE PLACE」は、昼は日本茶のカフェ、夜はお酒を出す店となる。夜には、自家醸造酒のほか、100種以上の日本酒とオリジナルのクラフトビールなどのドリンクや、和をテーマにした酒の肴を提供。醸造したどぶろくの販売も行う。

「木花之醸造所」+「ALLWRIGHT SAKE PLACE」の営業時間は、カフェタイムが10:00~11:30/14:00~17:00、ランチタイムが11:30~14:00、ディナータイムが17:00~23:00。フードのラストオーダーは22:00、ドリンクのラストオーダーは22:30となっている。

東京・浅草の醸造所で造ったできたてのどぶろくを、ぜひ味わってみて。

■「木花之醸造所」+「ALLWRIGHT SAKE PLACE」 住所:東京都台東区駒形2-5-5 小宮ビルB1

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